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0831 ダイビングの歴史 86 DW76-2
海洋博のビッグイベントの一つ、マリノポリスと海底を結んで、リアルタイムの映像を水面にあげ、半球状のドームの中のレポーターと話ができる。 レポーターは、益田安規子、海洋公園の益田一御大の娘で、1970年代のダイバーのアイドルだった。 今、どうしているだろうか?と思ったら、先頃、娘さんがマリンダイビングだかに、ベストガイドとかで紹介された。親子二代、益田大先生から数えれば、3代になる。...
View Article0905 ダイビングの歴史88 DW76-3
ダイビングの歴史 88 ダイビング・ワールド 76ー3 別に意図したわけではないのだが、伊東漁協がイルカ漁を再開しようとしている。 で、この記事を紹介することを見送ろうかと思った。今の時点で、あんまり目立ちたくないのだ。 どうしよう。 富戸にしても川奈にしても、イルカを追い込む港は、ダイバーが潜るポイントの隣だし、ダイバーボートが出る港でもある。 富戸の組合も知り合い、友達が何人もいる。...
View Article0911 なぜお台場、(1)
1996年 イッカククモガニ さて、お台場にどうして、なぜ潜るのか、なにを調べようとするのか、書かなくては.長くなりすぎるから、ブログにしよう。それも5回連続ぐらいになるだろう。 まず、ここに書くのは、自分の個人的な理由、であって、僕たちのお台場に潜るメンバーそれぞれに理由がある。 大きく括れる部分としては、東京湾の水環境...
View Article0914 人工魚礁研究会 波佐間
台風15号、房総半島を襲った台風として、その被害は未曾有のものだろう。 台風は東京の真上を通り過ぎていったが、東京は交通機関への影響をのぞいては、殆ど被害はなかった。 僕の生活には何の影響もなかった。...
View Article0916 お台場物語(2)
イッカククモガニ 蜘蛛のようだ。 イッカククモガニは、お台場の象徴種といって良いくらいだったが、2019年の今、よほど探さないと、見つからない。居ないといっても良いくらいだ。 なぜイッカククモガニが見られなくなったのか。...
View Article0918 お台場物語(3)
1996年のお台場の海底 ゴミが集まっているところ。 話が少し前後してしまうが、1996年、お台場のクリーンアップを始めたとき(僕らの潜水調査は1995年の記録もあるが、クリーンアップは1996年から)お台場のゴミの状況はどうだったのだろうか。...
View Article0922 お台場物語 (4)
2005年3月 羊蹄丸ポンツーンで見つけたモクズガニ また話が前後するが、生物の調査なので生物の話を挟んで進める。 東京都水産試験場のこと。 1990年代、水産大学の仲の良い同級生仲村君が、東京都水産試験場...
View Article0928 お台場物語り (6)
人工浅場再建計画 お台場に置いた人工浅場は、岡山県に本拠がある「海洋建設」という会社が作ったもので、その海洋建設の社長の片山さんは親しくさせていただいていたのに、事前の情報がなく、プロジェクトに内側から参加させてもらうことが、できなかった。海洋建設が日本水中科学協会の会員になっていただけたのは、この人工浅場が撤去された後のことであった。...
View Article1007 お台場 通算174回 0929
お台場物語を書いていて、その(6)は、自分の泳ぐコースについて説明している。人工砂浜からエントリーして。右側、転石に沿ってまっすぐ、120m、お台場の天然の人工魚礁(構築物の遺跡)とも言うべき、杭の列まで行き、戻ってくる。この繰り返しである。 右側が水中に広がった転石であり、左が牡蠣の斜面で、水深2mで傾斜が緩くなり、水深3mでヘドロになる。 今回、Olympus...
View Article1018 シンポジウム 1
ブログを書く時間がない。今までの続き、お台場ものがたり、ダイビングの歴史を書く時間がなくなっている。ここから先、12月1日のシンポジウムに向かって走らなければならない、 ぼくにとって、ブログはログ、記録だから、シンポジウムに向かっての、そのことを書いて行く他ない。 シンポジウム、ようやくプログラムが固まり、日本水中科学協会のホームページにリリースされた、https://jaus.jp/...
View Article1019 JAUS シンポジウム 2
タカベの群れ 12月1日 JAUS シンポジウム 日本水中科学協会の仕事の進め方は、今回のようなシンポジウム、できれば毎月(できないけれど)のワークショップによる、海洋にかかわる講演、ダイビングの運用についての研究成果の発表。実際に海にでての、主としてリサーチ・ダイビングかかわるフィールドワーク、そして、もう一つは、本を出すことである。。...
View Article1024 日本財団助成金申請提出終了
。 お台場の「チチブ(ハゼ科) 今年から申請がグーグルになったので、少し戸惑ってコールセンターに電話して聞いた。 なれれば、この方式も悪くないって、来年もあるつもり? 申請しても100%受からない。そもそも、僕のやりたい、申請するような事案は、助成の対象ではないのだ。スクーバダイビングとは、ビジネスの範疇に入るものなのだ。...
View Article1029 JAUS シンポジウム(12月1日 海洋大学品川キャンパス) 3
学生の部活としてのダイビング 学生のダイビングは、自分が学生だった時から今日に至るまで、自分のライフワークの一つである。 まず、自分が大学3年の1957年に海洋大学、時の東京水産大学に潜水部を創ったこと。2017年に創立60周年を迎えた。...
View Article1107 JAUS シンポジウム 4
日本水中科学協会 シンポジウム の沿革 ここで、シンポジウムの第一回から、今度の第九回までを振り返って見よう。 2010年水中科学協会は、発足した。アメリカにはAAUS という、大学および研究機関のダイビングをつかさどる、団体がある。...
View Article1108 お台場物語 (7)
お台場潜水調査の許可申請、ようやく終わった。10月1日に書類を出し、港湾局に3回、オリンピック委員会に2回、海保に2回、足を運んだ。そして、11月17日と12月の29日に潜水できる。 何となく、達成感はある。 なお、申請先の役所はみんな親切に、できるだけ、僕らが調査できるように調整してくれた。...
View Article0905 ダイビングの歴史88 DW76-3
ダイビングの歴史 88 ダイビング・ワールド 76ー3 別に意図したわけではないのだが、伊東漁協がイルカ漁を再開しようとしている。 で、この記事を紹介することを見送ろうかと思った。今の時点で、あんまり目立ちたくないのだ。 どうしよう。 富戸にしても川奈にしても、イルカを追い込む港は、ダイバーが潜るポイントの隣だし、ダイバーボートが出る港でもある。 富戸の組合も知り合い、友達が何人もいる。...
View Article1115 第28回、人工魚礁研究会
コロダイ 2019 11月14日 海況は、僕の使っている国際気象海洋の情報ではNGだったが、南西ならば、なんとか潜れるという荒川さんとの電話で行くことにした。ここから先に季節は、現場判断するほかない。 参加メンバーは、佐藤允昭、山本徹、早崎、高野、鶴町、そして須賀の6人、予定していた増井さんは、風邪でダウンだ。...
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