12月1日 JAUS シンポジウム 日本水中科学協会の仕事の進め方は、今回のようなシンポジウム、できれば毎月(できないけれど)のワークショップによる、海洋にかかわる講演、ダイビングの運用についての研究成果の発表。実際に海にでての、主としてリサーチ・ダイビングかかわるフィールドワーク、そして、もう一つは、本を出すことである。。 このような、仕事の進め方、最初から予定していたものでは、なかった。出口を探してもがいている形で探した出口、手段とであった。 本をつくるというのも、フィールドワーク同様の一つの研究と考える。 太字はプログラムから引用11:10-11:15出版計画発表「リサーチ・ダイビング」(仮)JAUS代表理事 須賀次郎ダイビングを手段として水中の事象を調べ探求する「リサーチ・ダイビング」は一部の研究者だけのものではない。「リサーチ・ダイビング」をスクーバダイビングの1つのジャンルとして確立し、学生でもレクリエーションダイバーでも、安全かつ有益なリサーチ・ダイビングをするにはどうしたらいいのか。そのテキストとなる書籍の出版計画について発表します。 現代で、自分たちの主張を公にする手段は、SNS と 出版、である。マスコミに取り上げてもらう、というのもあるが、それは、マスコミの意見、考え方が強く反映される。 日本水中科学協会は2010年に発足して2019年まで、足かけ10年、来年2020年で満10年になる。その10年の間に日本水中科学協会は、「最新ダイビング用語辞典」:2012年、「潜水士試験完全攻略」2014、「スキンダイビング・セーフティ」 2016 と3冊の本をだしている。2016年から、少し間が開いている。 そこで、来年夏までに、「リサーチ・ダイビング」をだしたい。 リサーチとは何かというと、 人はなぜ潜るのだろう。食料になる魚介類をとることが、始まりだろう。そして、次には、水中を見たい、調べたい、探索、探検したいとなる。 そして、1943年クストーのアクアラング開発の目標はリサーチだった。日本に1953年にそのアクアラングが持ち込まれたのもリサーチの道具として、だった。 今、スクーバダイバーの90%は、カメラを持って水に入るが、撮影も、視点を変えればリサーチ・ダイビングなのだ。 あまりにも現代のスクーバの全分野を覆ってしまっているために、ことさらにリサーチ・ダイビングと言わなくなってしまったともいえる。 ここで、リサーチ・ダイビングというジャンルを明確にして、その沿革、安全な運用を提起して、リサーチ・ダイビングのテキストとしたい。 たとえば、科学研究者のダイビングは、リサーチ・ダイビングである。これまで、科学研究者と一緒に潜ったことは、数え切れない。そのうちの何回かは恐怖であった。自分の命も失うかも知れない恐怖であった。 現在、大学:研究機関:研究者・学生が研究の為のダイビングをするためには、潜水士の資格と、初級のCカードを持っていれば良い。運用の計画性、運用の技術、応用例を知る手段は、含まれていない。研究者は、もちろん系統だって考えることができ、その多くはフィジカルでも優れている。これまでに感じた恐怖は、ダイビングの運用に知識がなく、フィジカルがすぐれていたことによるものだった。 ダイビングの運用についての知識は、応用は千差万別であるが、考える道筋だけわかっていれば、知力の優れたひとたちだから、自分で考えることができる。 基本とその実例、応用例を挙げ、今後の展開についての知識を加えればたい。 事故例、自分の体験例、を多く使いたい。 11:15-11:20 JAUSジャーナルJAUS副代表理事 久保彰良JAUS 会員の活動。主張、などを発表する機関紙です。来場された方に配布して説明をいたします。
12月1日 JAUS シンポジウム 日本水中科学協会の仕事の進め方は、今回のようなシンポジウム、できれば毎月(できないけれど)のワークショップによる、海洋にかかわる講演、ダイビングの運用についての研究成果の発表。実際に海にでての、主としてリサーチ・ダイビングかかわるフィールドワーク、そして、もう一つは、本を出すことである。。 このような、仕事の進め方、最初から予定していたものでは、なかった。出口を探してもがいている形で探した出口、手段とであった。 本をつくるというのも、フィールドワーク同様の一つの研究と考える。 太字はプログラムから引用11:10-11:15出版計画発表「リサーチ・ダイビング」(仮)JAUS代表理事 須賀次郎ダイビングを手段として水中の事象を調べ探求する「リサーチ・ダイビング」は一部の研究者だけのものではない。「リサーチ・ダイビング」をスクーバダイビングの1つのジャンルとして確立し、学生でもレクリエーションダイバーでも、安全かつ有益なリサーチ・ダイビングをするにはどうしたらいいのか。そのテキストとなる書籍の出版計画について発表します。 現代で、自分たちの主張を公にする手段は、SNS と 出版、である。マスコミに取り上げてもらう、というのもあるが、それは、マスコミの意見、考え方が強く反映される。 日本水中科学協会は2010年に発足して2019年まで、足かけ10年、来年2020年で満10年になる。その10年の間に日本水中科学協会は、「最新ダイビング用語辞典」:2012年、「潜水士試験完全攻略」2014、「スキンダイビング・セーフティ」 2016 と3冊の本をだしている。2016年から、少し間が開いている。 そこで、来年夏までに、「リサーチ・ダイビング」をだしたい。 リサーチとは何かというと、 人はなぜ潜るのだろう。食料になる魚介類をとることが、始まりだろう。そして、次には、水中を見たい、調べたい、探索、探検したいとなる。 そして、1943年クストーのアクアラング開発の目標はリサーチだった。日本に1953年にそのアクアラングが持ち込まれたのもリサーチの道具として、だった。 今、スクーバダイバーの90%は、カメラを持って水に入るが、撮影も、視点を変えればリサーチ・ダイビングなのだ。 あまりにも現代のスクーバの全分野を覆ってしまっているために、ことさらにリサーチ・ダイビングと言わなくなってしまったともいえる。 ここで、リサーチ・ダイビングというジャンルを明確にして、その沿革、安全な運用を提起して、リサーチ・ダイビングのテキストとしたい。 たとえば、科学研究者のダイビングは、リサーチ・ダイビングである。これまで、科学研究者と一緒に潜ったことは、数え切れない。そのうちの何回かは恐怖であった。自分の命も失うかも知れない恐怖であった。 現在、大学:研究機関:研究者・学生が研究の為のダイビングをするためには、潜水士の資格と、初級のCカードを持っていれば良い。運用の計画性、運用の技術、応用例を知る手段は、含まれていない。研究者は、もちろん系統だって考えることができ、その多くはフィジカルでも優れている。これまでに感じた恐怖は、ダイビングの運用に知識がなく、フィジカルがすぐれていたことによるものだった。 ダイビングの運用についての知識は、応用は千差万別であるが、考える道筋だけわかっていれば、知力の優れたひとたちだから、自分で考えることができる。 基本とその実例、応用例を挙げ、今後の展開についての知識を加えればたい。 事故例、自分の体験例、を多く使いたい。 11:15-11:20 JAUSジャーナルJAUS副代表理事 久保彰良JAUS 会員の活動。主張、などを発表する機関紙です。来場された方に配布して説明をいたします。