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0705 豊潮丸航海ー1
7月3日に呉港を出港、今日5日、隠岐の島、西ノ島に入港、ネットがつながったので、航海記のその1を送る。 少しさかのぼって7月2日から 0702 人はだれでも、いつでも悩み事をかかえている。1日の辰巳でプールに入場の前、岡本美鈴さんと立ち話、美鈴さんでさえ悩み事があるとか、僕もいつも悩み事を抱えていて旅に出ていた。ただ、乗り越える勇気が加齢に比例して減ってゆく。...
View Article0706 豊潮丸航海ー2
0705 船はよく揺れた。 起きても揺れる船の上で体を動かすのは疲れる。 隠岐の島に到着、9時から潜水開始、小雨で肌寒い。食事に出てこない学生も多い。 800外に出て、まずウエットスーツをきてしまった。 カメラシステムは、オリンパスはあきらめ、GOPROもマスクマウントはやめにして、オリンパスをつけていたカメラステイにGOPROを取り付けて、イノンのライトをつけた。カメラはこれだけとした。...
View Article0707 豊潮丸航海
200トンの豊潮丸からの潜水は、一般のダイビングとは違い、かなり変則的なものだといえる。本船は岸に近づけないから、本船からのエントリーは、特別な場合、たとえば水深50m以上の潜水などを除いて、まず考えられない。早稲田大学先進理工学部 中尾教室の場合は、無脊椎動物の採集であり、学生も参加するから、豊潮丸から深く潜水することはまずない。...
View Article0708 豊潮丸航海-5
境港は水木しげるの博物館があるとかで、皆出かけて行ったけれど、誘われなかった。隠岐の島で、皆について行ったら殺されそうだとブログに書いたのを読まれたのかもしれない。ちょっとまずいな、まあいいか。...
View Article0709 豊潮丸での読書
旅もおわりに近づいていて、あと一回、瀬戸内海の入口に近い小水瀬島に潜るだけとなった。不規則な睡眠で早く寝るから、夜中に起きる。起きると本を読む。自分で何かを書くということは頭が働かないのでとても難しい。受動的に読むことならばできる。 「コンニャク屋漂流記」星野博美 文春文庫 2014...
View Article0711 豊潮丸 まとめ
2014年の豊潮丸の航海を終了した。 忘れないうちに記録をまとめておこう。 終わりに記念写真、お世話になった船の船長以下乗組員、先生、学生、僕たち 中心は広島大学海洋生物資源化学 教室の堀貫冶教授で、これに早稲田大学先進理工学部の中尾教授、北海同大学の酒井隆一教授の三大学、教授、学生、そして須賀と石川で計19名である。須賀と石川は早稲田大学のチーム安全管理と無脊椎動物採集の補佐を担当した。...
View Article0718 グラフィティ完成
「ニッポン潜水グラフィティ」出来上がりました。カバーの写真は全部、後藤道夫が1967年の12月日本潜水会の第一回合宿の時に撮った記念写真です。...
View Article0720 グラフィティ あらすじ
月刊ダイバーに連載していた「ニッポン潜水グラフィティ」単行本になった。連載では、月ごとに途切れているのだが、単行本になれば、一気に読める。一気に面白く読める長さに縮めた。月刊では、1980年以降、テレビ番組の撮影まで書いたのだが、単行本では1975年の沖縄海洋博までで、あとはまとめ的に1990年代まで走っている。その代りに月刊ではなかったその時々のダイビングについて、コラムとしてはさんだ。...
View Article0723 ニッポン潜水グラフィティ 沖縄海洋博
昭和46年、1971年 沖縄返還協定が締結された。現地の要望「核抜き本土なみ」とはほど遠いということで、抗議集会、とうきょうでは3万人の反対デモがあったが 僕たちダイバーにとっては、沖縄がもどってくる。夢のような話だった。...
View Article0724 サイン
信濃町は、慶応大学病院と創価学会の街だ。グラフィティを出した成山堂書店までの道はほとんど創価学会関連のたてものだ。大聖堂というのもある。一度中に入ってみたいものだが、門仲のお不動様のようなディズニーリゾート風にはなっていない。...
View Article0727 お台場
お台場の潜水から戻ってきたのが17時、そしてPCを開いたら睡魔が襲ってきて、気が付いたら19時。2時間脱落していた。昨日の石川亭の花火、そした今日のお台場だから、少しばかり、ひどく疲れたのだろう。 本格的猛暑という暑さだった。3mmのウエットスーツを着るのが暑い、暑い。...
View Article0726 の花火大会
7月26日、石川総一郎さん主催の両国花火大会。 お台場潜水と前後してしまった。石川亭の花火大会は、石川さんにとって年最大のイベントである。そしてそれは、僕たち周囲の友人たちにとっても大きなイベントである。特に今年は、僕の出した「ニッポン潜水グラフィティ」の販売もしてくれるということなので、僕にとっても今年最大のイベントの一つになる。...
View Articleトウキョウアクアラングサービス -1
0730 グラフィティを買っていただきたいお願い、出版記念会のお知らせの通知を350通、ようやく終えて、メール便に出して、新宿御苑前の「トウキョウ・アクアラング・サービスを訪ねた。「トウキョウ・アクアラング・サービス」は、グラフィティにも書いている1962年に青木大二さんが創立した店で、それよりも前にあった「太平潜水」が消滅してしまった今、東京で一番古いお店だ。...
View Article0803 グラフィティ外伝、 トウキョウアクアラングー2
トウキョウアクアラング・サービスのオーナーは、初代が青木大二さん、二代目が内藤君、三代目が浅芽君、そして四代が島田君になる。三代目までは親交があったのに四代目とは没交渉ではさびしい。幸い、島田君はフェイスブックのお友達になったので、そして、今度のニッポン潜水グラフィティでも青木さんをかなり書いたので、訪問することにした。...
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