お台場の潜水から戻ってきたのが17時、そしてPCを開いたら睡魔が襲ってきて、気が付いたら19時。2時間脱落していた。昨日の石川亭の花火、そした今日のお台場だから、少しばかり、ひどく疲れたのだろう。
本格的猛暑という暑さだった。3mmのウエットスーツを着るのが暑い、暑い。
本格的カメラマン,まみは、昨夜の花火から多摩の方角の家にもどったのが、午前2時、朝起きられないから遅刻とメッセージがあったのに一番乗りの朝に来ていた。
あ、ダイビングコンピューターわすれている。時計と同じにつけているソーラーだから忘れるわけはないと考えていたのだが、辰巳に行くときに着けて行くと、スキンダイビングをカウントしてしまうので、外して、普通のプロテックにしていた。だから、ログが書けない。
あいかわらず安定がわるく、水深1.5m透明度50cmの水中を転げまわっている感じ。水が濁っているので、カメラを落とすと、拾えなくなるので、曳航するブイをカメラに結んだ。これが悪くて、転げる自分にロープが巻きついてしまう。水深2.5mまで降りると、水が2度ぐらい冷たくて、気持ちがいい。透明度も50cmぐらいは見える。しかし、水深2.5mには、生き物を観察するような岩はなく、ヘドロの海底が続くだけ,それでも、マハゼが多い。マハゼだけ。
昨日と今日だけ限定の子供たちの海水浴、明日からはトライアスロンがあるので、選手が泳ぐ。人が泳げることを立証しなければいけないから、子供たちを泳がせる。僕たちダイバーは、潜って、健康に異常はない、結膜炎ぐらいはなっている、ことをとっくに立証しているのに、結膜炎はプールででも罹るから、プールなみだ。
魚はマハゼだけが多いけれど、7月後半の無酸素状態にはなっていない。
しかし、この生き物の種類の少なさはなんなのだろう。90年代、お台場を子供たちが泳げる海にしようというスローガンを掲げて、クリーンアップを始めたころ、魚もカニも無脊椎動物も定性調査ができるほど多種だった。外来種の地中海ミドリガニが一面に闊歩していた。在来種のイシガニを圧迫するなどと目の敵にされていたが、今は地中海ミドリガニは影も形もなく、イシガニはまみが発見撮影して、50cmはあるような大きさを手を広げて示す。馬鹿な!でもはさみで威嚇していたので30cmぐらいと次第に小さくなってゆく。それでも鋏をふりかざすと20cmはあったのだろう。そのイシガニも2012年までは、そこにもここにもいたのに、今は見つけると自慢するほどに減ってしまっている。
多様な種が生きられない、単一種になってしまうことは環境の悪化だろうか。
マハゼ、TG-2
2本目は、すこし潮が満ちてきて、石が水に隠れ、石の陰に潜むカニを見つけられるようにと14時にエントリーした。それでも、石がある2mぐらいまでは透視度30cm以下でまるで見えない。しかし、海底はマハゼが多い。まだ5cmから8cmほどのマハゼが一面に散らばるようにしている。
他に何もいないのならば、居るマハゼを撮ろう。イノンのライト1本とTG-2,そしてGOPROの横一列のシステムで、TG-2のシャッターを押す。これはこれでなかなか面白い。体もようやく平衡を保てるようになってきて、水深3mでは気持ちよくフロッグキックでおよげる。練習不足というよりも、前回の練習の結果を体が忘れてしまうのだ。2回目の潜水ぐらいで体が思い出してくれる。わりあいとすいすい泳げる。50cmから先はほとんど見えない海底だから、コンパスを見ながら泳ぐ、カメラシステムを持つ両手の左手の手首にコンパスをひっかけて、NEを保てば、出発点にまっすぐに帰れる。計器飛行をしている感じだ。水クラゲに衝突する。エントリーもエキジットも2回目の方が楽だった。
上がって、体に水道の水をかぶり、スーツを干していると、一天にわかに掻き曇ってきた。夕立のさなかに片づけをすることになってしまった。昨日の花火で夕立が来なくてよかった。
本格的猛暑という暑さだった。3mmのウエットスーツを着るのが暑い、暑い。
本格的カメラマン,まみは、昨夜の花火から多摩の方角の家にもどったのが、午前2時、朝起きられないから遅刻とメッセージがあったのに一番乗りの朝に来ていた。
あ、ダイビングコンピューターわすれている。時計と同じにつけているソーラーだから忘れるわけはないと考えていたのだが、辰巳に行くときに着けて行くと、スキンダイビングをカウントしてしまうので、外して、普通のプロテックにしていた。だから、ログが書けない。
あいかわらず安定がわるく、水深1.5m透明度50cmの水中を転げまわっている感じ。水が濁っているので、カメラを落とすと、拾えなくなるので、曳航するブイをカメラに結んだ。これが悪くて、転げる自分にロープが巻きついてしまう。水深2.5mまで降りると、水が2度ぐらい冷たくて、気持ちがいい。透明度も50cmぐらいは見える。しかし、水深2.5mには、生き物を観察するような岩はなく、ヘドロの海底が続くだけ,それでも、マハゼが多い。マハゼだけ。
昨日と今日だけ限定の子供たちの海水浴、明日からはトライアスロンがあるので、選手が泳ぐ。人が泳げることを立証しなければいけないから、子供たちを泳がせる。僕たちダイバーは、潜って、健康に異常はない、結膜炎ぐらいはなっている、ことをとっくに立証しているのに、結膜炎はプールででも罹るから、プールなみだ。
魚はマハゼだけが多いけれど、7月後半の無酸素状態にはなっていない。
しかし、この生き物の種類の少なさはなんなのだろう。90年代、お台場を子供たちが泳げる海にしようというスローガンを掲げて、クリーンアップを始めたころ、魚もカニも無脊椎動物も定性調査ができるほど多種だった。外来種の地中海ミドリガニが一面に闊歩していた。在来種のイシガニを圧迫するなどと目の敵にされていたが、今は地中海ミドリガニは影も形もなく、イシガニはまみが発見撮影して、50cmはあるような大きさを手を広げて示す。馬鹿な!でもはさみで威嚇していたので30cmぐらいと次第に小さくなってゆく。それでも鋏をふりかざすと20cmはあったのだろう。そのイシガニも2012年までは、そこにもここにもいたのに、今は見つけると自慢するほどに減ってしまっている。
多様な種が生きられない、単一種になってしまうことは環境の悪化だろうか。
2本目は、すこし潮が満ちてきて、石が水に隠れ、石の陰に潜むカニを見つけられるようにと14時にエントリーした。それでも、石がある2mぐらいまでは透視度30cm以下でまるで見えない。しかし、海底はマハゼが多い。まだ5cmから8cmほどのマハゼが一面に散らばるようにしている。
他に何もいないのならば、居るマハゼを撮ろう。イノンのライト1本とTG-2,そしてGOPROの横一列のシステムで、TG-2のシャッターを押す。これはこれでなかなか面白い。体もようやく平衡を保てるようになってきて、水深3mでは気持ちよくフロッグキックでおよげる。練習不足というよりも、前回の練習の結果を体が忘れてしまうのだ。2回目の潜水ぐらいで体が思い出してくれる。わりあいとすいすい泳げる。50cmから先はほとんど見えない海底だから、コンパスを見ながら泳ぐ、カメラシステムを持つ両手の左手の手首にコンパスをひっかけて、NEを保てば、出発点にまっすぐに帰れる。計器飛行をしている感じだ。水クラゲに衝突する。エントリーもエキジットも2回目の方が楽だった。
上がって、体に水道の水をかぶり、スーツを干していると、一天にわかに掻き曇ってきた。夕立のさなかに片づけをすることになってしまった。昨日の花火で夕立が来なくてよかった。