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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1018 ログ 波佐間

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                        10 月15日 ログ  人工魚礁研究会   こうなった理由は、むろん台風の襲来だが、日程の組み方にもある。ほかのお客の迷惑になるといけないので、原則として、ウイークデイにする。ウィークディでメンバーが来られる日は、限定されたものになる。そして、今日だめならば明日ということがない。また、波佐間がだめなら、大瀬崎に行くとかいうこともない。期日場所が絶対なので、その日がだめなら、また来月、という次第になる。9月などは無理をして、翌週も予定をとったのだが、それでも、だめ、これは不運だった。  ようやく 波左間に潜ることができた。7月、8月、そして9月は21と27 2回が潜れなかった。 ウエットスーツ、ドライスーツ両方を持って行く。 カメラはOlympus TG-4 NikonAW1300 AKASO Sj4000 ライトはFX 2500   ターゲットをオオモンハタ、イサキ、メバルとした。 ユニット 須賀 山本徹 佐藤 久保 小俣 ガイド:荒川さん ※ユニットとは、チームよりも緊密な連携 バディ 須賀 佐藤  迷ったあげく、水温が24℃ と いうことなので、今年最後のウエットスーツにする(お台場は周年ドライスーツだが)水中は全く寒くなかったが、あがって寒かった。  ログ ①目的人工魚礁研究会 ③場所 波左間 ④スポット FP  魚礁NO21 ⑤天候 曇り ⑥風  なし ⑦水温 23. 4℃ ⑧透視度 15m ⑨潜水開始 1022 潜水時間 30分 ターンプレッシャー 95  ※残圧よりもターンプレッシャー重視 残圧はどーでも良い。  人工魚礁の場合ターンプレッシャー即浮上だから、余裕はある。 ⑩最大水深 27. 1m ⑪潜水終了 1052 ⑫インターバル ⑬ユニット 須賀 山本徹 佐藤 久保 小俣 ⑭バディ 須賀 佐藤 ⑮残圧  ⑯適要  下段 に オオモンハタが 15以上     イサキの群 30cm級 15cm級 5cm級それぞれの群 100~500 ※このログのパターンは、ブログを書き始める前、エクセルで書いていたログで、ブログを書けば、このログは不要とやめてしまって、失敗、ログはきちんとつけて、それをブログに転用すれば良い。  ウエットだから素早くヘッドファーストで潜れるかと思ったが、昔のようには潜れない。山本さんは、遙か下に行ってしまって気泡だけが上がってくる。佐藤君は、と見回す余裕がない。次回は潜降の連携をかんがえよう。潜降ロープで潜ればいいのにフリー潜降する。それでも一般ダイバーに比べれば早い。何も早さの競争をしているわけではないのだが。  
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高さ6m(実際はそんなにない?)の大型コンクリートブロックが10基 2段に重なっている。大型(30cm)のイサキの群が着ついているが、じっくりと撮ってはいない。  カンパチも三々五々というかたちで回っている。下の段の魚礁の中に、10cmサイズの小さいイサキが底に貼り付くように群れている。もっと小さい3ー5cmサイズのイサキも魚礁の中層に群れている。イサキについては、大中小のサイズの群がいる。 良い写真を撮りたいと思っているのだが、このごろの悪い癖で、カメラがフィックスしない。これは、後になって、画像を整理して見たときの反省で、毎度反省している。
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 オオモンハタ5尾がまとまって、こっちを眺めている。ここはじっくり座り込んで1分ぐらい静止して撮るべきところなのだが、下手になってしまっている中性浮力にとらわれている。サンゴ礁に膝をついてしまうのは、禁止だが、人工魚礁ならば、良いのだ。次回からは、ここと思ったら着底しよう。 加齢のため平衡感覚が失われているから中性浮力静止が、意識しないとできないのだ。それに気を取られると、カメラの静止がお留守になる。 魚礁の下にイセエビがいたので撮影する。オオモンハタは、20尾はいるだろう。 ここのところ5ー6年前、10年かな、オオモンハタはこれほど多くなく、マハタや、ほかの類のハタの20ー30cmクラスと場所を分け合っていた。今、マハタはレアになってしまって、今回も見ていない。探せばいるだろうが、調査では意図的に探してはいけないのだ。そこが難しいのだが。
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 中段に上がる、ウマヅラハギがいくつか、あとキンギョハナダイの群、 メバルは中段に群れている。50ぐらいの群がいくつか。  海底から中段に上がったら、もう、下に何が見えても降りてはいけない。このごろ今村ダイコンオジサンの影響を受けて、減圧症に注意したりしている。浮上もゆっくり、速すぎマークがでないようにしている。昔、長年使っていたRNPLの減圧表は、毎分15mの速度が許容で、これは必ず「Sllow」マークがでる。 FP21は、ドリームほどの華やかさはないが、魚が多かった。                                二回目の潜水  ③場所 波左間  ④スポット ドリーム ⑤天候 曇り ⑥風 ⑦水温   23℃ ⑧透視度  15m ⑫インターバル  98分 ⑨潜水開始 12時23分 潜水時間 30分    ターンプレッシャー 80 ⑩最大水深  23. 4m ⑪潜水終了 12時53分 ⑬チーム 一回目に同じ ⑭バディ  佐藤 ⑯適要 オオモンハタ 10-20 中段にもっといると思ったのだが メバルも群れていない。   佐藤君と打ち合わせる、というよりも一方的に僕が指示しているのだが、左手の下段から入って、長辺の方向にくぐり抜けて行く。ここではメバルをみるつもり。抜け出たら、今度は中段をやはり長手の方向にくぐり抜けもどる。ここでオオモンハタを見るつもり。最後は上段の中を適当にふらふらして、ターンプレッシャー80で浮上しよう。 人工魚礁潜水で良いところは、こういう打ち合わせができるところで、あんまり迷うことがない。
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 その通りに動いた。下段にメバルは群れていなかった。通り抜ける道筋を変えて探せばいるかもしれないが、調査は意識してさがしてはいけない。決めたルートで、居たかいないか、その数、大きさをみる。(撮影する) なお、愛用しているAKASOの蓋の留め具が割れていた。危ないと思ったが、ビニテープで補強したら、大丈夫だった。
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 オオモンハタは、上段で、大きい50cmサイズが居て、うまく全身を撮影できたと思ったのだが、鼻先がぼけている。動きをライトで追う撮影では、こんなものなのか。
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 上の段には、イシガキダイ、イシダイの30cmサイズがいる。イシガキダイは上段の天井部分が定位置、イシダイは泳ぎ回っているので、遠目には、見るが追って撮影はしない。 シラコダイ、キンチャクダイ、ツノダシ、ニザダイ、タカノハなどは種の多様性に貢献している。撮影して記録しておく、スズメダイは、包装の詰め物にようなもので、居たという記録だけで、大きさや種類、居た場所などは無視することにした。  エキジットで失敗した。12リットルのタンクを水際で脱いで、船上に引き上げてもらうのだが、ウエットスーツになってウエイトが軽いから、自力で上がろうと思った。そのためにスクアッタなどやっているのだが、そして、この前は上がれたのだ。段を上がるとき、右太股の外側がギクッとした。やってしまった。左のふくらはぎはまだ治っていない。それに右側の太股だ。 まあ、ぎっくり腰よりは良いだろう。荒川さんという超人をみると悔しいが、筋肉の出来が先天的に違うのだと思う。それとも、鍛え方か。  なお、荒川さんには昼食でローストチキンをごちそうになってしまった。すごい。  尾崎君とは、今後の人工魚礁について、彼の考え、提案、を話してもらった。うまく行くと良い。人工魚礁ルネッサンス?   みんなは、もう一本 高根に行った。僕も行きたかったシ、クロダイの写真を撮りたかったのだけれど、一日に2本までと決めているし、足も痛めたし、降りた。                                                      

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