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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0523 久保誠君写真展

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以前に千葉県乙浜の磯根調査を手伝ってもらったり、鴨川シーワールドのどるふぃんダイビングなどを手伝ってもらっていた久保誠君が、水中撮影の個展を新宿三井ビルで開いた。24日までだから、あと1日ということだ。なので、速攻でブログに載せる。  写真展というと、バラエティ豊かな写真を並べるのだが、この写真展は、1枚の群像写真をいくつかに分けて飾った。あるいは写真展全部まとめて1枚の写真で、その写真の世界の中に観る僕は取り込まれている。そんな写真展で、ユニークだ。 会場の大きさもこのコンセプトにしっかりと合う大きさ(小ささ)で、モノトーンのカラーの海底に自分も座っている感覚になる。 フリーダイバー―が水深12mの海底に息をこらえた状態で潜って行き、椅子に腰を下ろして、何枚かは別の構図になっていたが、大部分は椅子に腰をおろしている。肖像画だ。
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      久保誠君のフェイスブックからとった
 知っているダイバーも何人かいるのだろうが、よくわからない。ただ、入り口に掲げられた大きな三枚の写真のモデルは、すぐにわかった、辰巳プールの練習会の常連で、僕の誕生日の度に花束を贈ってくれる中村純子、佳樹の若い夫婦の、純子ちゃんだ。 今は、たくさん潜りたい、ただそれだけの理由で沖縄に移住した。職も何も決まっていなくて、とにかく二人で行く、そんな生き方素敵だ。 久保君に話をもどして、いろいろな苦労、いろいろな出来事、ある程度僕もかかわりがあって時を過ごしてきた、これがスタート台に立ったという事だと思う。カラーのモノトーンで海底を表現する。これで、自分も海底にいて、潜ってきているダイバーと向き合っている感覚になれる。 さて、次はどんな写真を見せてくれるのだろうか。  僕はこのごろ少しばかり、こっている360度カメラで写真展の雰囲気を撮影しようとした。成功しているだろうか。

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