人工魚礁研究会 4月26日 潜水の目的 今年度人工魚礁研究会の予備調査 今年度の計画書を昨日(25日)作ったので、それを持って荒川さんに協力のお願いをするとともに、メンバーで打ち合わせをしようと予定したが、ワークショップ・プロデューサーの山本さんが、都合が悪くこられなかったので、打ち合わせはまだ出来ていない。 天候は風が強かったが、予報では、朝のうちだけで風は落ちるということだった。天候は曇り時々晴れ。 予定通り波はおさまった。
FP6mを調査点として選んだ理由は、鋼製の9番との比較、コンクリートか鋼製か、そして、この6m角 10個乱積みは、大きさとしてまとまりが良い。9番鋼製とほぼ同じくらいの大きさだ。 このところテストしている360度カメラ、XDV360を動画録画状態、まわしたまま手に持って飛び込んだ。TG4+アコソは、鶴町さんに持ってもらった。 いつもそうなんだけれど、その日、最初の潜水、最初の降下はバランスが悪い。自分の知覚と自分の身体の姿勢がアンバランスなのだ。仕方が無いので、ロープをたぐりながら潜降する。 ドライスーツなのだから当たり前のことなのだが、水面を離れるときは浮き気味で、10mを越えると墜落状態になるので、ドライとBCに空気を入れる。 魚礁の上に着底して、2段目の魚礁の上に、1キロの鉛の上に360カメラを固定したカメラを置く。これは、この状態で撮影し続ける。 コンクリート面は大きな付着生物は付いていないが、触れると皮膚に火がついたようになる、シロガヤ、クロガヤが、どこにもここにも付いている。手袋をするのが嫌い。冬は仕方がないが、春から夏は手袋をなるべくしないので、触れたら痛いことになる。 メバルの群、大きさは全長15cm前後が20くらい。感覚で20(後で、写った画像から数えなおすのだが)TG4のスチルを何枚か取る。乱積みと言っても2段に重なっているので、下の段、海底と接している部分に降りる。ここでも、メバル20個体。20個体の群れが三つか。プラスαで、全長15cmクラスのメバル80というところか。
メバルと、10ー15cmの小さいイシダイが4個体。 この前、に来たときは、この魚礁の上空をイサキの群が覆っていた。まだ、イサキの季節ではない。
360度カメラは、面白いが、それだけで何ということはない。しかし、群れが上方を覆うようなとき使えば威力を見せるだろう。 1回目潜水 FP 6m角 10基 ※ GPS記録No.17 潜水開始 11時11分 前回潜水からのインターバル なし 最大水深 25. 9m 潜水時間 24分 水温 17℃ 2回目の潜水はドリームに行く。ドリームを中心にして、他の、今日はFP6mとの比較と言う感じで見ていきたい。 整然と積まれた2m角のコンクリブロック、165個は、大きい。何故、ドリームに魚が多いかと言えば、大きいから、という答えもあると思う。メバルも、そこにも、ここにも、向こうの方にもいるので、FP6mのように、何個体が、どこに群れていたという撮影が出来にくい。どのような表現にすれば良いのか、考えなくては。魚種数も格段に多い。
キヤノンとパナソニックの違いは、ここではわからない。 sjとアコソの差も、わかりにくい。どちらも、作った画像がきれいならば、それで十分というコンセプトでカメラを作っている。 このような使い方では、TG4は、悪くは無かったが、SJやアコソとの差がない。ウエアラブルカメラの動画から、の静止画と並べて、一枚ずつシャッターを押したTG4との区別が付かない。魚の数を数えたり種類を決めたりするのならば、ウエアラブルカメラで、もう良い。とは言うものの悔しいので、次回は、もう少し考えて、もう一度NIKON AW130も並べて、結果を出そう。これは、趣味のようなものだが、良い写真も撮れれば撮りたい。 ☆★☆