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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0427 人工魚礁研究会

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人工魚礁研究会  4月26日 潜水の目的 今年度人工魚礁研究会の予備調査 今年度の計画書を昨日(25日)作ったので、それを持って荒川さんに協力のお願いをするとともに、メンバーで打ち合わせをしようと予定したが、ワークショップ・プロデューサーの山本さんが、都合が悪くこられなかったので、打ち合わせはまだ出来ていない。  天候は風が強かったが、予報では、朝のうちだけで風は落ちるということだった。天候は曇り時々晴れ。 予定通り波はおさまった。
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 1回目の潜水は、今年の予定定点の一つ、6m角、大型のコンクリートブロック (FP礁)10個乱積みを目指した。 今年度予定している定点は、これより沖、水深30mにある鋼鉄製(神戸製鋼)NO9の魚礁、そして、定番のドリーム、一番岸よりの0. 8コンクリートブロックこれはニューパラダイスと呼ばれている。  以後略称で、①9番鋼製 ②FP6m ③ドリーム ④0. 8角と呼ぶことにする。の4点にしたい。  FP6m は、一般ダイバーはあまり潜ることがない魚礁なので、探さなければならない。今後のために自分のガーミンGPSを持って行った。荒川さんは山立てとスクーターで回ればすぐにわかると言うことだったが、古いブイが付いていて、このブイは、ぼくのGPSでも記録されていて、GPSの地点ナンバーは17番だった。僕は、そのことをすっかり忘れていた。  自分の今日の撮影機材は、この調査では、タイム表示がでるウエアラブルカメラということで、SJ4000とAKOSO 7000 をメイン調査撮影カメラとして、TG4のハウジングの上に載せて、動画で、潜水開始してから、ボートにあがるまでを撮影する。 この画像から、魚の種類と数、大きさなどを数えようということだ。  僕の潜水装備は、10リットルのタンク、BCは、身体に合った、古いアポロのプレステージ、ドライスーツは、サンファンのハイブリッドジャージ、ウエイトは、7キロのベストに4キロをベルト、レッグが1. 6キロ。ウエイトは重いけれど、ハイブリッドジャージのドライは、身体が動かしやすく、苦にならない。 体調は、午前中は身体が目覚めないので、シャキッとしない。
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 FP6mを調査点として選んだ理由は、鋼製の9番との比較、コンクリートか鋼製か、そして、この6m角 10個乱積みは、大きさとしてまとまりが良い。9番鋼製とほぼ同じくらいの大きさだ。  このところテストしている360度カメラ、XDV360を動画録画状態、まわしたまま手に持って飛び込んだ。TG4+アコソは、鶴町さんに持ってもらった。 いつもそうなんだけれど、その日、最初の潜水、最初の降下はバランスが悪い。自分の知覚と自分の身体の姿勢がアンバランスなのだ。仕方が無いので、ロープをたぐりながら潜降する。 ドライスーツなのだから当たり前のことなのだが、水面を離れるときは浮き気味で、10mを越えると墜落状態になるので、ドライとBCに空気を入れる。 魚礁の上に着底して、2段目の魚礁の上に、1キロの鉛の上に360カメラを固定したカメラを置く。これは、この状態で撮影し続ける。 コンクリート面は大きな付着生物は付いていないが、触れると皮膚に火がついたようになる、シロガヤ、クロガヤが、どこにもここにも付いている。手袋をするのが嫌い。冬は仕方がないが、春から夏は手袋をなるべくしないので、触れたら痛いことになる。 メバルの群、大きさは全長15cm前後が20くらい。感覚で20(後で、写った画像から数えなおすのだが)TG4のスチルを何枚か取る。乱積みと言っても2段に重なっているので、下の段、海底と接している部分に降りる。ここでも、メバル20個体。20個体の群れが三つか。プラスαで、全長15cmクラスのメバル80というところか。

 メバルと、10ー15cmの小さいイシダイが4個体。  この前、に来たときは、この魚礁の上空をイサキの群が覆っていた。まだ、イサキの季節ではない。
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 360度カメラは、面白いが、それだけで何ということはない。しかし、群れが上方を覆うようなとき使えば威力を見せるだろう。  1回目潜水 FP 6m角 10基  ※ GPS記録No.17 潜水開始 11時11分 前回潜水からのインターバル なし 最大水深  25. 9m 潜水時間  24分 水温  17℃  2回目の潜水はドリームに行く。ドリームを中心にして、他の、今日はFP6mとの比較と言う感じで見ていきたい。 整然と積まれた2m角のコンクリブロック、165個は、大きい。何故、ドリームに魚が多いかと言えば、大きいから、という答えもあると思う。メバルも、そこにも、ここにも、向こうの方にもいるので、FP6mのように、何個体が、どこに群れていたという撮影が出来にくい。どのような表現にすれば良いのか、考えなくては。魚種数も格段に多い。
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 2回目の潜水、少しなれたのか、バランスを知覚できるようになっている。 ボートに上がる時も、タンクを脱がないで、なんとか、タンクを支えてはもらったが、自力で梯子を上ることができた。  2回目潜水 ドリーム魚礁 潜水開始 1326 前回潜水とのインターバル 1時間 50分 最大水深 22. 9m  潜水時間 25分 水温 16℃  今回の撮影、福田君は、キヤノンの1D 増井さんは、パナソニックの最新鋭機、僕は、1万円クラスのウエアラブルカメラとTG4だ。 撮影したものをそれぞれ、何で撮ったかと表示せずに並べて使った。どれがどれだかわかるだろうか。ウエアラブルカメラ、TG4 そしてキャノンとパナソニックの高級1眼、パナソニックはミラーレスだったか。
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 キヤノンとパナソニックの違いは、ここではわからない。 sjとアコソの差も、わかりにくい。どちらも、作った画像がきれいならば、それで十分というコンセプトでカメラを作っている。 このような使い方では、TG4は、悪くは無かったが、SJやアコソとの差がない。ウエアラブルカメラの動画から、の静止画と並べて、一枚ずつシャッターを押したTG4との区別が付かない。魚の数を数えたり種類を決めたりするのならば、ウエアラブルカメラで、もう良い。とは言うものの悔しいので、次回は、もう少し考えて、もう一度NIKON AW130も並べて、結果を出そう。これは、趣味のようなものだが、良い写真も撮れれば撮りたい。  ☆★☆

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