25日のお台場から、28日の館山波佐間の「さかなクン」ロケまで、27日の辰巳も入れて、連日水に入った。ブログを載せているいとまも無かった。ここから連続でブログに出そう。
2月25日 お台場。
お台場の報告書が出来上がり、この数日思い当たる関係筋にDM便で送っている。メンバーみんなにそれぞれ書いてもらったのは今度が始めてで、好評である。自分でも良いと思っている。このところ、風呂田先生が欠席がちだったので、報告書のまとめは、多留さんにお世話になった。
風呂田先生は、良くできました、と誉めてくれた。 集まることがわかっていたメンバーには、送らずに、今日(25日)手渡した。 風呂田先生が、珍しく急遽参加してくれて、そして、次の波左間の潜水のアシストをしてくれる山本さんも来てくれた。
数日前、テレビの製作会社IVSテレビが飛び込みで電話をくれたので、よかったら、見に来てくださいと誘ったら、ディレクターの多田さんと言う方が来てくれた。感じの良い人で、朝から、終わりまで付き合ってくれた。 潜水は、波左間でバランスが悪くて困ったのでその練習。ウエイトを換えてみた。4キロのベストに8キロのベルト、レッグが1。7キロ。これで水深1、5mで潜れれば、オーバーウエイトながら、波左間ではすばやく潜降できるだろう。
今の僕のフィジカルでは、潜った水深で適正ウエイトにしたドライスーツでは、うまく潜り込めない。オーバーでBCとドライで調整するしかない。なんでこんなに下手になったのだと嘆いても仕方がない。そういうことなのだ。
それにしても、ついこの秋までは、自分でフィンを履いて、四つん這いにはなるが、砂浜からエントリーできたのに、今は尾島ママ、もしくは尾島さんの肩を借りて、フィンに足を入れて、ストラップを引っ張ってもらって履く。とにかく、エントリーエキジットが地獄なのだ。
水温は10度、このウエイトで、水深1.5mで浮かなかった。これで波左間も行こう。
ダイビングについて書くと、ウエイトが重いこととか、水中ではオーバーウエイトになってバランスが悪い。そんなことばかり書いている。これが高齢化のダイビングなのだ。その最先端を行っているわけだから、良いとしよう。
2月のお台場、魚もカニも影も形も無いが、トレーニングだから、良い。水が冷たいからかか、牡蠣が元気で口を半開きにしている。50cm平方に5個は、口を開いている。そして、夏に牡蠣に付いている茶色の汚らしい付着生物も無く、きれいな貝殻を見せている。
水はきれいなところと濁っているところが層うになっている。それがくっきりと見える。牡蠣の浄化作用なのかも知れないし、湧水があるのかもしれない。湧水については尾島さんがシーページメーターで調べているのだが、明白なデーターは出てきていない。
中尾先生は撮った写真を見て、これは湧水だから、その専門家である新井さんに見てもらえると良いというのだが、新井さんは瀬戸内海に本拠があるから、なかなかチャンスがない。 赤い猩々の毛のようなショウジョウケノリがそこここに目立つ。アオノリの類も緑がきれいだ。
明日、26日 早朝に波左間に出発するので、潜水一回で切り上げた。
風呂田先生は、人工砂浜で、ホンビノスを穫り、砂をとって小さいアサリの稚貝をとって測定している。これをずいぶん長い間続けておられるのだが、なにか論文発表されたのだろうか。尾島さんが言うには、mmの単位のアサリの稚貝が増えているので、アサリが増えるかもしれないという。以前、アサリが増えたときには、セミプロまで、穫りに来ていたのだが、穫り尽くしてしまったのだろう。今は潮干狩りはできていないが。今年の夏はできるかも知れない。
次の報告書では、風呂田先生に、ホンビノスについて必ず、書いてもらおう。