海に出かけた時には、ブログイコールログで、そのログを書いているが、息抜きに読書の話、
、図書館に行き、本を返して、新しい本を借りた。マリンダイビング2月号、僕は、マリンダイビングは全部図書館で借りている。ダイバーは、自分でも書いていたりするので送ってもらえている。マリンダイビングは、図書館だ。ダイバーが図書館にないのは、ちょっと悔しいが、歴史のちがいだろう。どちらの雑誌も書写して保存している。全部を書写しても仕方がないので、ざっと目を通して、必要部分を書写する。書写したものは、タブレットに入れているので、このタブレットで全部見られる。積ん読の新しい方式だとおもっている。
書写するページが多い方が、良い点数と言うことになる。ダイバーの2月号は、自分の記事が載っていたこともあり、それにグラビアがよくて、ほとんど全部書写した。マリンダイビングも2月号はかなり写した。どちらの雑誌も、ダイビングの旅の情報誌の色が濃いのだが、ダイバーはグラフィックで、マリンダイビングは情報誌として要領がいい。
内容としては、親類筋のダイバーを応援している。自分の記事がでている2月号は勝っていたが、3月号は? まだマリンダイビングは見ていないのだが。ダイバーは、NHKの南極は良かった、と言ってもこれは潮美の記事なので、 それにしても、と思う。外国のダイビングクルーズの記事を見ていたりすると、自分が外国に数多く行っていた頃と比べて、遥かな国遠い昔だ。ノスタルジーと言うものがあるので、昔の方が良いと思ったりするけれど、今の旅も安楽で悪くなさそうだ。
「おクジラさま:佐々木芽生」を借りた。捕鯨についての太地のことを書いている。先日、同じ太地について書いた「イルカを食べてはいけませんか」を読んだ。今の僕は、イルカを捕鯨する事には好感を持っていない。イルカでも、突きん棒で、主に三陸で採られているイシイルカについては、何とも思っていない。御倉島などで親しいハンドウイルカが引っかかる。ホエールウオッチングが盛んになっていて、その対象のザトウクジラなども、太地の沖を通れば殺されてしまう。そもそも、人間が食べて良い、食べて悪いは、どこで決めているのだろう。肉を食べなくては生きていけない人間なのだが、どこで、食べる食べないを区分けしているのだろう。捕鯨といって、頭にすぐに浮かべるのは、アーサークラークの海底牧場だが、イルカは人間の側で牧羊犬の役割を果たしていた。この「おクジラさま」で、何か答えが見つかるだろうか。
※2018/02/19 08:32 現在三分の一ぐらいまで読み進んだ。ドキュメンタリー映画を作るドキュメンタリーとしては、おもしろいが、自分のターゲットとしては期待はずれだ。日本人はすべて、イルカ捕殺、捕鯨に賛成、その日本人対捕鯨に反対するアメリカ、オーストラリア、シーシエパードという図式で書いている。確かにしシェパードは、悪役としてはまる。どくろのマークの帽子などかぶって現れる。馬鹿か、馬鹿に違いない。が、そのために議論の本質から外れてしまう。僕の知りたいターゲットは、人と野生動物との付き合い、共生、の問題であり、人と近しいコミニュケーションを築きつつあると、少なくともダイバーの大多数がそう思い、感じているイルカの捕殺の是非なのだ。
歴史とか伝統と言っても、それは、3000人の太地の歴史であり伝統にしかすぎない。まあ、それだから文化財的に貴重ともいえるのだろうが、今、そんな時代なのかなあ、
終わりまで読んだらしっかり書こう。
※ 残念なことにこの吉田修一の作の中で、気に入る、好きになるのは、この「翼の王国」連載の一群だけのようだ。代表作の「パレード」など、パラパラとブックオフで見たが、108円でも買う気持ちにならない。今の自分、重いのはいやなのだ。
あと、猫の本も借りることにしているので、「猫語会話帳:今泉忠明監修」を借りた。今泉さんは、大学のちょっと後輩で、その息子の今泉君は潜水部で、ずいぶん親しくしていた。50周年で顔を見られなかった。ちょっと気になっている。
これも、寝るときにパラパラと見る。