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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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8月9日 日記

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日記
8月7日
東京海洋大学に魚類学の河野博教授を訪ねる。
河野先生の書いた,編纂監修した「東京湾の魚類」「東京湾 魚の自然誌」両方読んでいる。
わけても「東京湾の魚類」は座右の書に近い。図鑑であり東京湾で見られる魚類を並べ説明を加えている。そしてその間に、関連するコラムを挟んでいる。
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 こういう本の形を最新ダイビング用語事典Ⅱでやりたい。年表のようにダイビングの事例を並べて、関連するコラムも並べる。遅々として進んでいないが
 そして、そのコラム、及び写真などで多留さん、中山さん、尾島さん夫妻も書いていて巻末に名前がならんでいる。東京港水中生物研究会の主要メンバーが並んでいる。僕だけが仲間外れ、というわけではないか親しくあいさつしたことがない。しかも母校の教授なのに。
 会うことに決め、日本水中科学協会の主要メンバーである山川先生にアレンジをおねがいした。
 アポがとれ、お目にかかれることになった。
 
 自分を説明するために、東京港水中生物研究会の研究報告、日本水中科学協会の報告書、それに、企画書として、お台場に小型人工魚礁を設置して定量観察をする。船の科学館前のポンドにダイビングリサーチステーションを作る企画書を持参した。
 言うまでもなく海洋大学は僕の母校であり、初対面でも気楽ではある。
 僕の企画についても、実現に至る道筋のアドバイスもしてくれたし、楽しい会話ができた。
 そして、潜水部としては、僕が一番かわいがっていたY君が 河野先生の弟子でもあり、この話がいちばん親しい話だった。これは、辞そうと立ち上がってからの話だった。 新しいことを何かしようという場面が、かなり億劫になってきている。年齢のため、やはりフットワークが重い。依頼されることへの対応は出来るのだが、こちらからの働きかけが重いのだ。


 8月8日
 洋上に長く停滞し、ようやく四国に上陸した台風5号、関東近くを通るかと思われたのだが北陸に抜けた。体調が今一つ重い。
 睡眠が細切れになっている。
 海豚倶楽部、今月は2日と 8日に辰巳だ。体調が吹っ切れないので、早くでて、8時15分には辰巳に着いてしまった。
 これから泳ぐ段になって、何となく躊躇、水が冷たいだろうなと思う。陸上との温度差か。泳げばすべては解決する。はず。
 準備運動のラウンドは、念入りにして、ダッシュ、ダッシュは相変わらず遅い。昔のスピードを取り戻すことはもう出来ない。次第にのろくなる。しかし、トレーニングを欠かしたら泳げなくなってしまう。
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 25m、潜水往復 5回、これでプログラムは終わり、10時15分。これで上がってジャグジー二敗ってしまったら、もうプールに入れない。寒くて。あと2回、7往復した。7往復すると、調子が出てきて、10往復でもできるのだが、7往復で切り上げてしまった。闘志がなくなっている。
 部屋に戻り昼寝をしてしまった。

 潜水部後輩の鎌田(47代、部長 女性 美人)から、ドリンク剤のPRに高齢でもがんばる、一人として紹介したいという申し入れがあった。承諾して写真を探す。動画から取り出したスチルばかりなので、先般、西川名で取ったスチルを久保さんにお願いした。

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