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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0603 お台場クリーンアップ2017 撮影

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お台場、クリーンアップ大作戦 撮影 このところ、カメラ、撮影を軸にして、話をすすめている。これも、そのようにしよう。 新しく買った、4台目のSJ4000 を使って撮影する。 注文したアマゾンで見ると「SJCAM正規品2017年改良版 6999円」、とある。見るからに信頼のおけそうにないコピーだ。 事実、SJ4000は、価格もばらつきがあるが、品物にもばらつきがある。が、そのばらつきは素人目にはわからない。実は僕もわからない。まあ、良いかですませてきた。今度買ったSJも浦安のスノーケリング講習で使ってみて、まあ良いか、となっている。
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                     拡大してみるとシャープで無くなってしまうが、まあきれいにみえる。マスクマウントで、水面の上に首を出した位置
                                  

さて、6月3日土曜日 お台場、体調はあまり良くなかった。車を出して、事務所で道具を積み込む。潜水道具だけのつもりだったが、ゴムボートも使うことを思い出した。危ないところだった。  ゴムボートも積んで、8時10分頃に到着、車を公園内に入れさせてもらう。 のどが渇いて、水を飲みながら、来ている人たちと話し合う。 これまで、例年、参加者数を気にしていて、人集めに多少の努力などしたが、今年はなにもしなかった。例年くるメンバーだけでも良い。いつもくる常連の年中行事になっていれば、良いだろう。それに、駐車料金、お弁当、そのほか、人数が多ければ、それだけかかる。この行事、ダイビングから始まったが、いまでは、浜辺全体のゴミ拾い、こちらの方がメイン行事になってきて、開会式も別に行うが、人数も多い。そのほか、港区がお台場でやる行事の総称になっている。ただ、これを始めたのは、僕と、海上保安部の宮野さんで、当初は海上保安部の皆さんが設営からなにからなにまでやった。その変遷も時に応じて書いている。 水中清掃はスクーバ31名、スキンが15名だ。スクーバは、個人参加が4名、以前はチームでないと参加できなかったが、今では、一人だけでも参加できる、潜るのはどこかのチームに合流する。セントラルスポーツが5名、海をつくる会が、4名、関東学生潜水連盟が16名 僕たち、東京港水中生物研究会が5名、筑波マリンダイビングクラブが14名、こういうことも書いておかないと忘れる。 このメンバー表も忘れてしまうといけないので、SJのスチルでメモ撮影した。このカメラは、超ワイドのほか、ズームもできるので、こんなこともできる。 
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 皮膚アレルギーが、治りつつあるのだが、まだ海水にウエットスーツで浸かるのは、どうだろうと、ドライスーツにした。ドライスーツの方が着替えの必要が無いので、着替えの場所も無いお台場では、べんりではある。天気が良いので、多少暑いかとおもったが、それほどでもなかった。
 集合、体操、開会式のセレモニー、SJのスチルで撮る。スチルカメラとして、小さいのでそして、液晶が2インチと大きいので、使い勝手が良い。ただ、このカメラは、防水ケースのレンズ面が弱くて、すぐ傷が付いてしまう。傷が付くと、撮った写真も傷ものだから、あまりタフな使い方はできない。
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 体調は今一つなのか、高齢のため、これでふつうなのかよくわからない。身体を休めてしまえば、死ぬまで休んでしまうような気がするから、突っ張って生きる他無い。清水まみ、とバディで潜ることにして、準備を進める。ウエイトを着け、タンクを背負ってしまえば、後は水に入るまで我慢すれば良いだけで、その我慢をフィジカルなエキササイズのようなものだから、辛いけれど、嫌ではない。 ゆっくり行こうと言いながら、狭い区域に30人が入って、濁してしまう前に、右側の転石部分の魚も少し見たいので、トップから三番目ぐらいに水に入る。 ウエアラブルカメラのSJは、マスクマウントにして、回し始める。エントリーからエキジット間で、全部を動画を撮る。ここに載せる水中部分は動画から切り出した静止画である。  まみの肩を借りて、フィンを履かせてもらう。一人でできないことはないが、お願いしてしまう。 フィンを横にずらすようにして水に入るのだが、船の科学館の小堀さんが、僕を撮影している。 砂浜の砂が、フィンに吸ついてしまって、重いタンクを背負った身体だけが、先に傾くので転んでしまったり、肉離れを起こす。だから、脹ら脛ぐらいまで水に浸かると後は這ってしまう。撮影されているが、転ぶよりは、這う方が良いだろう。
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 ゴミを拾いながら、進むと、3cmほどの出来ハゼがツンツンと散る。6月と考えると、少し小さめだが、5cmほどの個体もいる。右側の岩場で、マスクマウントのカメラを外して、マハゼを追ってみる。 バディはうまく行っていて、ところどころで右側を見て確認していく、もはや、濁ってしまって、手探りでゴミを探すのだが、ついでにビノスガイを探る。いくらでも穫れるのだが、2個だけBCのポケットにいれる。
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 他のチームと交錯して、バディがはなれてしまったので、浮上して、水面の周囲を見る。マスクマウントの周囲の撮影ができる。見失ったらすぐ浮上、とブリーフィング、していなかったので、ワンテンポ遅れたがまみも浮上して、もう一度潜る。あまりゴミもないので戻ることにする。昨年まではゴミを拾う量を、尾島さんと競ったりしていたが、今年は競っていない。 エクジットも、まみにフィンを脱がせてもらう。このときに一人だけでフィンを逃がしてしまうと、濁っているので、見つけるのに努力が必要になってしまう。  タンクとウエイトは肩に重いが、歩いて、タンク屋の上島さんのところまで行き、タンクを肩から下ろしてもらう。自分で外して、持って行っても良いのだが、これは省エネする。お礼に、ビノスガイ2個をBCのポケットから出して差し上げた。味噌汁にするように言ったが、食べてくれただろうか。 閉会の挨拶は、短く、僕がすることになっている。天気が良くて気持ちが良かった。マハゼの子供が沢山いたけれど、見ましたか?で挨拶終了。短すぎて、司会者がちょっと戸惑っていた。  お弁当を食べて終了。

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