さて、UW ナビゲーションは、陸上のオリエンテーリングに触発、倣って行われた。水中ロゲイニングも陸上のロゲイニングに倣って、考えられた。 伊豆半島はジオパークである。ジオパークとは大地の公園を意味していて、大地のすべてを学ぶ自然の公園でユネスコも世界ジオパークを認定している。日本のジオパークは43地域ある。 大西君はなにかそのジオパークのガイドの講習をうけて、そのガイドの資格をもっている。 伊豆半島ジオパークロゲイニング大会が毎年開催される。らしい。 ロゲイニングとは、一言で言えば、目的を持って歩き回ることだが、肝心なことだから、もう少し詳しく、パンフレットから引用しよう。 「ロゲイニング(rogainin) とは地図に記載されたポイントを探し出すオリエンテーリングと宝探しゲームを組み合わせたようなアウトドアスポーツです。どのポイントをどういう順番で回るかは各チームで決め、制限時間内でできるだけ高得点を取るのが目標です。走力だけではなく、チームワーク読図力そして作戦もロゲイニングの大事な要素です。」 伊豆半島のロゲイニングはでは6時間コースと3時間コースが設定されている。各ポイントでは、定められたアングル構図、参加者のポーズで写真が撮影されるこれが証拠となる。 さて、水中ロゲイニングであるが、渡された地図(水中地図)の位置に黄色い番号タイルが置かれていて、これを撮影する。二人以上のチームで必ず一緒に行動する。二手に分かれるなどしたら失格。 競技エリアは、そのダイビングサービスの通常のビーチエリアとする。 エア切れのメンバーがでたら失格、ロストも失格、水面移動を長距離行っても失格、残圧50以下のメンバーがいたら100減点、制限時間は70分で、1分オーバーごとに30点減点。 競技時間は8;30ー13;00で好きな時間に勝手にスタートする。UWNのように、時間を決めてのスタートではない。
なお、競技結果の全部は、http://www.azarasi.jp/dive-rogaining-yawatano-root.html から見ることができる。 ワークショップには優勝チームのANE 48 も来てくれて、楽しく競技を振り返り説明歓談することができた。ワークショップとして大成功した盛り上がりであった。
ANE 48 、佐野健太郎さん 望月栄美香さん、鈴木ようこさん
ワークショップを終了して、また、このブログを書きながら考えて、ロゲイニングは、良い点を上げると