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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0320  ロゲイニングー2

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 さて、UW ナビゲーションは、陸上のオリエンテーリングに触発、倣って行われた。水中ロゲイニングも陸上のロゲイニングに倣って、考えられた。  伊豆半島はジオパークである。ジオパークとは大地の公園を意味していて、大地のすべてを学ぶ自然の公園でユネスコも世界ジオパークを認定している。日本のジオパークは43地域ある。 大西君はなにかそのジオパークのガイドの講習をうけて、そのガイドの資格をもっている。 伊豆半島ジオパークロゲイニング大会が毎年開催される。らしい。 ロゲイニングとは、一言で言えば、目的を持って歩き回ることだが、肝心なことだから、もう少し詳しく、パンフレットから引用しよう。 「ロゲイニング(rogainin) とは地図に記載されたポイントを探し出すオリエンテーリングと宝探しゲームを組み合わせたようなアウトドアスポーツです。どのポイントをどういう順番で回るかは各チームで決め、制限時間内でできるだけ高得点を取るのが目標です。走力だけではなく、チームワーク読図力そして作戦もロゲイニングの大事な要素です。」 伊豆半島のロゲイニングはでは6時間コースと3時間コースが設定されている。各ポイントでは、定められたアングル構図、参加者のポーズで写真が撮影されるこれが証拠となる。 さて、水中ロゲイニングであるが、渡された地図(水中地図)の位置に黄色い番号タイルが置かれていて、これを撮影する。二人以上のチームで必ず一緒に行動する。二手に分かれるなどしたら失格。 競技エリアは、そのダイビングサービスの通常のビーチエリアとする。  エア切れのメンバーがでたら失格、ロストも失格、水面移動を長距離行っても失格、残圧50以下のメンバーがいたら100減点、制限時間は70分で、1分オーバーごとに30点減点。 競技時間は8;30ー13;00で好きな時間に勝手にスタートする。UWNのように、時間を決めてのスタートではない。


 
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、日本水中科学協会では、第14回ワークショップのテーマとして、ロゲイニングを取り上げ、大西君に講演してもらった。すなわち、ブログは、大西君講演の要約に僕の考えを付け足したものである。
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優勝ルート


 なお、競技結果の全部は、http://www.azarasi.jp/dive-rogaining-yawatano-root.html から見ることができる。  ワークショップには優勝チームのANE 48 も来てくれて、楽しく競技を振り返り説明歓談することができた。ワークショップとして大成功した盛り上がりであった。
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ANE 48 、佐野健太郎さん 望月栄美香さん、鈴木ようこさん
 ワークショップを終了して、また、このブログを書きながら考えて、ロゲイニングは、良い点を上げると
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 ①まず、ワークショップでスライドで掲げていたような利点がある。安全性の向上に大いに役に立つ。のんびりと楽しむクラスと、競技にこだわるクラスが混在して良いとおもう。マラソン競技がそうであるように、 そして、ロゲイニング技術の向上は、安全性向上の為の技術の向上である。 ②現地ダイビングサービスの為にもなる。業界の応援が得られる可能性が大きい。 ③学生チームにも適合するので、学生の多数参画も推奨したいし期待できる。 ④UWN の、ややこしいコース設定の手間が無く、そのダイビングポイント、フィールドの良いところ、見所のポイントを宝探し的に巡回すれば、良い。 ⑤告知に成功すれば、この秋、11月に行われるという第三回は数百人の規模になるだろう。 ⑥ ⑤の成功により、全国的に拡大する可能性もあるが、拡大しなくても、伊豆地域ローカルでも、毎年定例で持続した行事になれば良い。 ロゲイニングは、競技性のある楽しい遊びであり、チーム、グループで行動するシミュレーションになり安全性向上に大いに役立つ。

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