高気圧作業安全衛生規則のことを書き始めたが、書いているその下から、別の考えやら、心配、不都合が湧き出してくる。ブログにせよ公開できるものではない。きっちり書き終えてからでないと外に出せない。 最新ダイビング用語事典Ⅱも停滞している。離陸はしたけれど飛んでいない状態。 何かを書く、記録する。その具体的なプロセスは、悩みの種でもあり、楽しみでもある。そのことを書いたノート術とでもいう本が、いっぱい出ている。そういう本を読んだりする度に自分のもの書くスタイル、方法を変えている。影響されやすいのだ。よく三日坊主と言うけれど、三日ではない。ショートで3年、長くて10年はそのスタイルでやっている。 フィールドノート、野帳で原稿用紙の形になっているのがあり、これを1980年代は、続けた。これは、今もほとんど残っていて、このおかげで、ニッポン潜水グラフィティの芯ができた。廃刊になってしまっているダイビングワールドの連載「青い大きな海へのほんのちっぽけな挑戦」もできた。 そのころ、B6のカードもノートとりに使った。A5のバインダーも使った。大部分どこかに消えてしまって居るけれど残って、一冊か二冊残っている。 原稿用紙のフィールドノートと、memoはB6 このシステムをそのまま続ければ良かったけれど、手書きからキーボードに時代が移って、キャノワードというワープロを使うようになった。これは、フロッピーで残しておいたのだが、それが今、読みとれなくなってしまっている。プリントアウトしたバインダーが二冊ぐらい残って居るので、見るが、読みとれなくなったフロッピーを苦労して読み出すほどのものでもない。懐かしいだけだ。 いろいろなシステムが重なり合い、このあたりからPCに移行する。ブログにして、出したので、これは、記録として残すことができている。それで、ブログとして、書いて、残しておくことを一つの仕事的に考えるようになり、今に続いている。 これとは別にスケジュールノート、手帳システムも変遷している。一時は、聖書型のバインダーが流行した。たしか1980ー90年代だとおもう。これは残っていない。やはり、手帳だとなったのが、2000年代で、これは毎年一冊ずつ残っていて役に立っている。その手帳が去年あたりから、バインダーになった。これは、いけないと今年から手帳に戻した。 2012年の最新ダイビング用語事典の編集は、ほとんど全部PCだけでやった。これは、ファイルで残っているので良い。グラフィティもスキンダイビングセーフティもPCに残っている。 今度のⅡも基本的には同じやりかただけど、手で書く字でmemoをとって、PCに移す方法にしよう。そのプロセスの途上で考えをまとめられる。その考えをまとめるソフトとして、インスピレーションを使う。 この類のソフトも何種類も使ったが、このインスピレーションが、シンプルで使いやすい。 インスピレーション ダイヤグラムでメモを繋いでアウトラインで出力できる。
そのmemoとして、80年代に使ったB6 カードスタイルのファイルにした方がやりやすいのではないかと考えた。 高齢になって、悪い癖でもあり、仕方のないことでもあるのだが、考える道筋、たどった途を書いておかないと何を考えたのか、わからなくなってしまう。頭がパラレルに働かない。 要するに、何かをするのに、形から入りたいのだ。 そのB6 の用紙が必要で、 買おうとなったら、街から文具屋が姿を消している。前ならば、門仲には ひたちや という良い店があったのにコンビニになって消えてしまった。 順天堂病院の診察のもどり、お茶の水の丸善にでB6のカードノートを買った。 戻ってきて作業をした。いまポストイットの大判でmemoをとっている。ポストイットを大学ノートに貼れば、良いのでは?大学ノートでは、バッグに入らない。A5 のバインダーノートがあった。 それも前にB6 と同じようにやっている。どうどう巡りをして、A5 に戻って着地か?。A5 ならば、どこにでも売っている。
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