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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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雑感 0106

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 気が付いたら、ブログが滞っている。フェイスブックは一日に2回は書くことにしている。  ブログ、実はかなり大きいテーマがある。今、企画提案を書いている高気圧作業安全衛生規則についてで、これは書き始めると、長くなる。その前にこの頃の雑感を載せてしまう。  冒険とは、ずーっと考えていて、年齢、自分の置かれている状況で、冒険とはの答えも違っている。年代別、事情別にならべたら面白いかな、とおもう。よく、冒険はいけないなという。ぼくもそんなふうに書いた時もあった。探検は良いけど冒険はいけないとか。今の自分、人が生きていることそのものが冒険って考えないと生きられない。高齢、病気、そして死、避けられない冒険だ。だから、ダイビングというデザインできる冒険から、生きる力を汲み上げる。ところで、冒険と思えるダイビングにこのごろ行っていない。トレーニングばかりだ。生きる力が薄くなってきている。「デザインされた冒険」ちょっといいフレーズだ。また使おう。 今の自分、ちょっとしたことで、メンタルなバランスを失ってしまう。外の眼に、ハードに映るのだが、今の自分、高齢だからか。いや、高校時代からそうだった。ブランデーグラスのようなハードボイルド、これも良いフレーズだ。そのことを高等学校時代に平田靖という友達に指摘された。「握るとつぶれてしまうグラス」、彼は、そう表現した。その平田が、猫いらずを飲んで自殺を図った。幸い命を取り留めた。このあたりの話は小説になりそう。 平田靖は、好きな作家の一人、平田オリザの叔父さんになる。オリザの「幕が上がる」高校の演劇を書いている。手元の書棚にある。靖も僕も演劇をやっていた。 そして、たくさんたくさん大昔、舘石さんが水中撮影中心のポルノを撮ったことがある。まだ僕は東亞潜水機にいて、マリンダイビングも創刊していないころだ。 そのポルノの編集の時、音声の技師で平田靖が来た。なぜ、どういうルートで来たのか知らない。とにかく来た。同級生に伊藤bー(ビー)と言うのがいて、日本テレビで割と偉くなった、確か子会社の社長になった編集マンで、ずいぶん僕はお世話になった。日本テレビを引退した後だが、マリンダイビングフェアの演出だかなんだかを遊びでやっていたから、山の端キヨちゃんとは親しいはず。その、ビーも編集でそこに来た。舘石さんのポルノは、僕たちの同窓会になった。そのポルノとは? それは、長い話になるので、またにして、平田靖は生きて居るだろうか。そんなエージを一緒に過ごした舘石さんはもういない。 僕の落ち込みはまだ治らない。 新年らしく今年の抱負というか、やろうとしていること。 今年編纂する最新ダイビング用語事典Ⅱは、年表を芯にするが、年表をいじっているとこれまで見えなかったものが、別の視点から見えてくる。今度も、今年のテーマが見えた。前から考え続けてきたテーマではあるのだけれど、道筋が見えてきた。 それと、企画書を書くとき、このところ、実現しそうも無いことは書かないできた。違う。実現しなくても、自分が何を追っているのか、何をしたいのか、その時点での考えを企画書に書いて、外に出した方が良い。テーマの一つは、高気圧作業安全衛生規則だ。受験本も書いているし、考え続けてきている。 改革案を出したい。下手をするとやぶ蛇になると恐れていたのだが、そんなことは無い道筋が年表から見えてきた。要するに原点に戻して、原点から見て見たい。。 できるはずが無い。だから書かなかった絵だが、シンポジウムで取り上げる。最新ダイビング用語事典で整然と書く。シンポジウムは、最新ダイビング用語事典の発表だから、夏にフオーラムをやろう。2013年は、夏にスキンダイビングのフオーラムをやったので、例年12月のシンポジュウムが1月にづれ込んだ。それでも良いのではないか。 ダイバーにとっての理想の規則を追いかけよう。役人にとっての理想ではないダイバーにとっての理想だ。そして、規則がダイバーの理想で何が悪い。 理想の規則は?これから、追々と書いて行こう。 でも、フオーラムをやるためには、運営委員会にかけなくてはいけないから、1月17日までに案をまとめなくては。  ここでまた挫折した。そんなフォーラム今の自分にできるのか、離陸しても、着陸地点が整備されていないと、不時着になってしまう。不時着か墜落か沖縄でもんだいになった。 ヘミングウエイもアフリカで、不時着だったか墜落だったかして、後の自殺の遠因になったとか。そのヘミングウェイウエイの本、手元には小説が置いていない?好きな一節はコピーして、PCのどこかにある。まあ、訳文だけど。キューバ通信が好きなのだ。小説よりも、こういう短い文が好きなのだ。移動祝祭日も好きだけれど、キューバ通信は海の事を書いている。モロ沖のマーリンとか、ところで、このモロ沖のマーリンは、ヘミングウェイエイの釣り文学選集には入っていなかった記憶がある。釣り文学選集ではなくて、全集を図書館でコピーしてきた。

もう一度書架、書架なんて偉そうに言ったって、整理整頓は僕の辞書にはないから、ひどいことになっているが、「ヘミングウエイと猫と女たち:今村楯夫 新潮選書」それに並んで、「サン・テグジュベリの生涯:山崎ヨウイチロウ 新潮選書」 新潮選書ってけっこう良いのだ。

やはり、着陸地点が見えないと離陸できないか。さっき、「モロ沖のマーリン」を探した時に 並びで書き抜いて置いた言葉を見た。「若さって俺はたいした特典ではないと思う。
年は関係なくて、無茶を出来るスピリッツを持っているかが問題。」 ビートたけし 80歳、80mはまだ霧の中だ。82歳になってしまう。

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