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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0102 海底2万マイル

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「門松は冥土の旅の一里塚」だと詠んだのは、一茶だったのか、良寛だったのか。ネットで調べたら一休だった。一茶のわけはないよね。ぼけている。 ジュール・ヴエルヌの海底二万マイルの挿し絵が好きなのだが、その一枚「海底の墓地」 注目は、着けている潜水機、ルキヨール、(ルクワイヨールが、日本語読み)のスクーバだ。 ノーチラスの乗組員が亡くなると、ネモ船長以下、遺体を担いで、海底を延々と歩いて、墓地に埋葬する。
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 一時、海底墓地をつくることを真剣に考えたことがあった。特許の申請までした。 本の中のこの潜水機は、8時間、水深数百メートルまでもぐれる。 減圧症は、SFでは存在したかった。海底二万マイルが書かれたのは、1869年、明治2年、東京選都、スエズ運河開通 ルキヨールの潜水機は、1864年だから、ヴェルヌの目には最新式、革命的に映ったことだろう。ヴェルヌの潜水機は、酸素発生装置を持っている。             「ルキヨール:海底2万マイル 最新ダイビング用語事典より1864年。フランス人 鉱山技師ブノアルキヨール(Benoit Ruuayror)とフランス海軍軍人のドネルーズ(Denayrouze)は、背中に小さな空気容器を背負い、後のアクアラングの原型のようなレギュレーターを使った潜水機を作った。当時はタンクの圧力が低く、救急脱出用の時間しか呼吸を持続できなかったから、ホースで空気を送る送気式として使われたが、ジュール・ヴェルヌのSF.「海底2万マイル」では、この潜水機が挿絵として登場している。ヴェルヌのSFに登場する潜水機は、酸素発生装置を持っていて、海底に8時間以上とどまることができ、水深も数百メートルまで行動できる。現在のリブリーザーでもベルヌの想像した潜水機のれべるには到達していない。しかし、ベルヌの潜水機は、ダイバーの究極的な夢である。なお南フランスのエスパリオンは、この潜水機が生まれた街といわれ、記念して作られた潜水博物館がある。 http://www.divingheritage.com/espalion.htm
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 さらに調べたら、ディズニー・シーにあった。「ミステリアスアイランド」ヴェルヌの世界を再現している。https://candypot.jp/summaries/8419ここに、ノーチラスの修理施設があり、エスパリオンがある?みたい。 ディズニーシーなんて行けない。そうだ!海豚倶楽部でエスパリオン、ツアーをやろう。 玉田会長、調べろ!でも、所詮はディズニーシーだから、波長が合わないかも。がっかりするのが落ちだろうか。 と書いてさらに調べたら、ディズニーシーは、ディズニーの映画「海底二万マイル」の潜水艇の飾りつけだ。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%BA%95%E4%BA%8C%E4%B8%87%E5%93%A9 この映画はカーク・ダグラス主演で今見ても面白いとおもう。ダイバー必見この映画に出てくるヘルメット潜水機は、東亞潜水機が作った。東亞の社史のなかにある。僕が入社する2年前、ということは1956年に作ったのか、残念ながら、僕が関わることはできなかった。それにしても60年前か。東亞で作ったのだから、ルキヨールの潜水機はディズニーシーには、ないだろう。

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