お台場潜水 前回が9月10日だったので、一ヶ月半間が空いた。 10月も本当に末の30日、もうマハゼは深みに下ってしまっただろうか。 雨が心配な空模様だったが、一日持ちこたえた。体がなまっていて、動きが悪い。その上、ドライで、下着を増やしているのにウエイトを1キロ減らしてしまった。2mまで潜ればバランスがとれるのだが、水深1mでは、自由に動けない。そんなことわかっているのに、やってしまう。そのまま行く。 透視度は1.5m 10月としては少し悪いか、水温は暖かく感じる。 岩の面にミドリイガイが、ちらちら見える。
こういう画を定期的に撮らなければいけないのだけれど
杭の列に倒れた杭が横になっている縁の下
何時も何か居るのだが居ない。
杭の列の上の段、真牡蠣が生きているのがわかる。
奥に隠れる小さなイシガニ
杭の跡まで直行して、いつもの隙間を見る。マハゼは居ない。カニの類もいない。杭の手 前端の四角い立方体の石にシマイサキの30mmほどの稚魚が2尾、段を上がるように向こう側に行く。マハゼのような姿が石の下に逃げ込む。何時も、なぜか、ここにはハゼの類が居るのだ。アカオビシマハゼ、チチブ、スジハゼが居た。小さいイシガニも隠れている。 だから、どうしたという気持ちになってしまう。 ターゲットがない。目標は、杭跡の陰の魚礁効果の確認だった。杭跡にハゼが見えずに、一段上にいる。なぜだ、と考えれば、それが目標になるのだが、水中で、あんまり動きの良くない体では、頭が回らない。一段上を一回りすれば良かったのだが、ウエイトが軽くて体の自由がきかない。少し寒さを感じたので引き返す。帰途は一段上、水深1。5mラインを移動する。三ツ橋、鈴木のバディが、身体は下段に視線は上の段に置いて観察している。姿勢が決まっている。 進路を右に、斜面を降りて、ヘドロ地帯をちょっと見る。まだ、硫黄バクテリアが見える。11月には消えるだろうか。 真牡蠣は、大きい個体が生きているが疎らである。砂浜に上がる手前、径50cmくらいの小さな石にハゼが集まる。このあたりの、このような石に魚が毎度集まっている。なぜだろう。今度は石に番号をつけて置こうか。砂浜の方も見ようかと思ったが寒くなってきてしまった。 砂浜の近くの石にようやくマハゼが見えた。
上がって、コンビニで暖かいものを買えば良いのにお湯を注ぐのが面倒で、いなり寿司とパンにした。ボンボンベットに横になったら寒くて身体が震えた。 2回目の潜水、ウエイトを重くして、近くの石を丹念に見たかったのだが、上がることにした。 人が大勢、多分1000人以上押し寄せてきた。ポケモンの人たちで、走って砲台場の方に行く。仲間では尾島さんと三ツ橋がやる。尾島さんが言うには、ラプラスがでたという情報が流れたので、人が流れたらしい。ポケモンについて、三ツ橋からレクチャーを受けた。はまるのはわかる気がするけど、自分の足で歩き回るGPS探検ゲームだから、僕はやらない。お台場はポケモンの人の群だ。都内全域ではすごい人数だろう。そして、全国では、全世界では、と考えると何か恐ろしい。
こういう画を定期的に撮らなければいけないのだけれど
何時も何か居るのだが居ない。
杭の跡まで直行して、いつもの隙間を見る。マハゼは居ない。カニの類もいない。杭の手 前端の四角い立方体の石にシマイサキの30mmほどの稚魚が2尾、段を上がるように向こう側に行く。マハゼのような姿が石の下に逃げ込む。何時も、なぜか、ここにはハゼの類が居るのだ。アカオビシマハゼ、チチブ、スジハゼが居た。小さいイシガニも隠れている。 だから、どうしたという気持ちになってしまう。 ターゲットがない。目標は、杭跡の陰の魚礁効果の確認だった。杭跡にハゼが見えずに、一段上にいる。なぜだ、と考えれば、それが目標になるのだが、水中で、あんまり動きの良くない体では、頭が回らない。一段上を一回りすれば良かったのだが、ウエイトが軽くて体の自由がきかない。少し寒さを感じたので引き返す。帰途は一段上、水深1。5mラインを移動する。三ツ橋、鈴木のバディが、身体は下段に視線は上の段に置いて観察している。姿勢が決まっている。 進路を右に、斜面を降りて、ヘドロ地帯をちょっと見る。まだ、硫黄バクテリアが見える。11月には消えるだろうか。