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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0712 日記

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これを終えてから事務所に行きます。まだ、日記しか出せません。今書いている三つがどれも推敲がたりません。このごろ、書きなぐりは日記で、別のテーマは難航しています。 昨日紹介した「それでも、日本人は「戦争」を選んだ。:加藤陽子著」を再読している。これは、東大の現代史の先生が、高校生に講義してディスカッションしたものだが、やはりよくわかっておもしろい。自分の知力が高校生並なのだろう。思い上がりかな。自分の高校時代といまと比べて、鋭さでは良くて十分の一だろう。 僕がこの本を読んだのは、2013年だが、今の僕の憲法についてのスタンスはこの本の影響が大きい。これも自分が高校生並だからだと思う。思い上がり。  憲法というのは国のあり方で、戦争の目標のひとつは、憲法を替えさせることであるともいう。そして憲法は、戦争、もしくは革命で国民の命が万の単位で失われなければ替わらない。第二次大戦で日本人の死者は300万人を越えている。明治の憲法は明治維新という革命でできあがった。だから、改憲とは革命もしくは戦争で血が流れる。戦争で血を流したいために憲法を替えるというのは、日本にとって初めてのことになる。血を流さない改憲は、次の段階で、意外に早く血を流した形で再度改憲になるのではないか。僕は改憲に反対だが、日本人の意見(選挙)が改憲なのだから、血が流れて、そこで初めて、日本人が日本人のために作った憲法になる。今は、そう考えるしかないのかなあ。その血をながすのは、今日、選挙に行かなかった世代なのだろう。少なくとも、もはや、僕の世代(戦争体験者)ではない。良くも悪くもバトンタッチであり、次の世代が、屠殺場に引かれていく家畜であって欲しくない。家畜にならなければ、家畜の気持ちは分からないかもしれないが。 血を流さない革命が、できるところまで、今の若い人たちが育ってくれることだけが希望だろう。  その希望の若い人だが、若い歌手が参議院議員になり、資格試験が必要と言われている。その資格試験はなにも大学入試である必要はないと思う。彼女の感性は、良いものかもしれない。しかし、その感性で優秀な高校生と議論できるようなレベルであって欲しいし、当選したインタビューの答えが、よかれあしかれ、自分の意見であってほしい。今時の高校生ならば、新聞、もしくはネットで得た自分の意見は言える。差し障りのあることを言ってはいけないと考える感性であるならば、政治家になってはいけない。と思う。雑巾がけはバカの一つ覚えだ。本当に雑巾がけさせたら良い。
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       イッカククモガニ 外来種で、昔は地を覆うほど沢山居たのに、今ではレアになってしまった。
       お台場の生物相はドラスティックに変動する。 「東京港の水生生物を守り育てる提案」Var 4を書き上げた。いや、昨日のものが4だったから、5かな。起承転結をはっきりさせた。これまでは、今の状況はこれこれだから、こうしたい、というものだったが、今度は、こんなことをする。何のために、どうして、何ができるのか。そしてまとめで何をしたいのか再度述べる形になおした。同じことを言っているのだが、並べ直したことで、見えてくるものもあるし、見場が一変した。次の会議で承認を得て、本格的に動き始めよう。動き始めると、修正が必要になるだろう。修正が容易にできるように、ブロックで改ページした。

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