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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0711 日記

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 お台場の水生生物をまもる提案、三回目を書いて、お話した。お話している途中でもう一度書き直しをしなければ、いけないと思い始めた。もう一度書きなおそう。今日のうち、今夜のうちに書きなおそう。ちょっとしんどいけれど、書き直す度に考えが少しづつ変わっている。進んでいると思いたい。 まとめの部分だけちょっとしょうかいする。お台場は真ん中のヘドロ地帯を周辺、二辺の人工砂浜と
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、一辺の磯場がとりかこんでいる。その磯場、これが僕たちの調査フィールドなのだが、まず、その一辺の磯を、豊かに生き物がいきている状況で守りぬきたい。僕の生きている時間帯ではそこまでだ。次の時代で、真ん中のヘドロ域の浄化を考えよう。都市化で傷めつけられた自然だが、根強く生き残ろうとしている。しかし、次第に衰弱していく。それをまもる、少しでも手助けするのがダイバーでありたい。環境の浄化とは、自然に優しくなければいけない。生き物を守るということは、人という自然を護ることなのです。都市環境でも珊瑚礁の海でも、おなじことなのです。 河田さんの「ひとりひとりが宝物」という写真集、ページを繰って、ひとりひとり、じっくり見ていくと、そのひとりひとりへの河田さんの思いが伝わってきて、素晴らしい写真集です。今日、港区の海洋少年団に寄贈してきました。海洋少年団、今、海で遊びたいという子供が少なくなって、臨海学校が絶滅したのがはるか昔。今では家族で海水浴にもなかなか行かなくなった。子どもたちへの海への扉にしたい。これも素晴らしい企画です。 残り少ない、自分の生命の残務処理をやっています。  選挙が終わって、
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「それでも日本人は戦争を選んだ。加藤陽子」と言う高校生対象?の本が文庫化されて、丸善では横積みになっていました。面白い本だったので、もう一度よむことにします。2009年初版、第一刷、ぼくのもっているのは、2013年の第23刷ですから、そして文庫化ですから、よく売れた本です。この本を読んだ若い世代が、もうすぐ後に自分の選択をしなければならなくなりそうです。

ブログのアップがなかなかで居ません。今日は日記で、本日の雑感 明日こそ。

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