マリンダイビングフェア の出展 展示で、これは?と活目したもの、それは、カメラハウジング関係と、PADIヴィレッジ との間の小さい展示で、プログラムにも掲載されていない。 「BCD master] と呼ぶ。 手で操作しなくても、BCが次動的に給気排気を繰り返して、どの位置、どの水深でも自動的にホバリングができるという装置だ。手動のインフレーターバルブの位置に取り付ける。 上昇、降下、ホバリングが自動的に出来る。浮上は分速18m、ちょっと早いけど、浮上でき、5mの水深で自動的に停止してホバリングできる。 つまり、ダイバーは何もしなくても良い。中性浮力のスキルもへちまもない。 そんなすごいものが本当に出来るのだろうか。 折悪しく、責任者は席を外していて、メガネのちょっと気の利いた女性で、ダイビングは素人のお姉さんが居た。 これがあれば、僕のハイブリッドシステムのなやみが直ちに解決されてしまう。カードルが、どの位置にでも次動的に停止してしまうのだ。ハイブリッドの場合には速度調整は必要ない。自動停止だけで良いのだ。 すぐに試したい。が、はっきりしない。試作品ということだが、その試作品もここにはなくて、木のモックアップ、模型だけがおいてある。それと、写真があるだけだ。関東学生潜水連盟にテストを依頼したとか。 あとからメールででも連絡して協力をお願いしようと、JAUSのシンポジウムレポートを渡した。名刺を貰えばよかったのだが、一枚のチラシがあったので、もらってきた。 もどってから、チラシを良く見たが、住所氏名、電話、メールアドレスが書かれていない。 ホームページのアドレスだけがある。アクセスしたが、そんなアドレスは見つからない。 チラシを読むと、空気使用料を節約、と書くべきところが、酸素消費量とかいている。いまどき、空気と酸素を取り違えるのも珍しい。酸素と空気の区別がよくわからない、多分、C-カードもとっていない程度の知識の人が、大丈夫なのだろうか。 山の端さんにアドレス、連絡先を調べてもらうようにお願いした。 答えは、なんでもフランス人の作りつつあるもので、試作中、そして日本での代理店がきまっていないので、連絡先は教えられないということだった。 こういうフェアへの出展で、連絡先が教えられないというのもよくわからない。何のために出展したのだろう? ようやく、わかったので、連絡先を教えてもらえることになった。 今後どのように展開するだろうか。かなりスリリングであり、一日も早く、プールで実験してみたい。 メールアドレスは、今日現在、未だ届いていない。
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