なかなか頭のなかの整理ができないで、関東学生潜水連盟について書いた原稿をブログに掲載することができなかった。ようやく、まあまあ、これでよいかという所まで来たので、掲載することにした。ただ、自分のことについての記述が多くなっている。
最近、過去のブログを整理していて、自分の記録として、書いていて良かったと思うので、自分に付いて、自分の活動について書くことが、読んでくださる方の参考に、きっとなるのだろうと思って、
学生連盟の指導者の集まり、3月5日 グループの名称は聞いていないか、わすれたかである。中央大学が今回の司会で、学習院大学、法政大学、芝浦工業大学の4校があつまった。執行部交代が、今回のテーマだった。僕たちの頃には、執行部という言葉はなかった。
学連用語である。3年生で、リーダーの集まりを執行部という。それぞれ役割分担が決まっていて、一学年、10人以下であれば、ほぼ全員が執行部である。2年生が仮執行部で、1年生は新人で、直接指導を受ける身分とされる。お客様であり、サービスを受ける。
1年は、2年の仮執行部の直接の指導を受け、3年の執行部が全体の責任を持って運営していく。その体制を監督が大人の視点で見て、間違いが起こらないように、監督していく。この上に部長とか、顧問だとか、学校側の責任者が居て、動いていくのだが、部長という役職は熱心な先生もいれば、形式だけの先生もいる。
このシステムが円滑に動いていくようにすることと、その状況を発表して、それぞれ、問題点、苦労するところなどを話しあおうというのが、この集まりなのだ。と僕は理解している。
このテーマについて、僕は当事者ではないので、出席をためらったが、ここまでの推進者だと自分では思っているし、その行く末も見ていきたいので、オブザーバーとして参加した。その場で積極的に意見を言わなくても、何事によらず、評論家、善意で見ていく批評はひつようだとおもう。で、この文をかいている。学連関係者以外は興味がないかもしれないが、自分の記録でもある。
芝浦工業大学だけが、学生の発表であるが、それはそれで、面白かった。ただ、PPのスライドに、自分の名前学年、役職立場などが書かれて居なかったので、誰が発表したのか、正確に知り得ないのでここに書き記すことができない。と同時に、学連の現役の自己紹介もなかった。
監督、そしてOB会長の発表はそれぞれ、とても良かった。仮執行部が執行部に移行して行く過程での指導、その仮執行部が新人を指導していく、年間のスケジュールを追って部活動全体が説明されている。
それぞれ、ほぼ同じフォーマットであり、活動のスタイルも共通の部分が多いのだろう。だからこそ、話し合いが出来る。言葉が通じる。
このスタイルは長い伝統のもとに、それぞれの監督の苦心の上で、つくられてきた。ほとんどの部が50年を迎えている。迎えようとしている。
幾つもの事故があり、沢山のニヤミスもあってその中で、磨かれて来たものだろうし、このスタイル、学生連盟スタイルとしては、何年か前、僕が理想として思い描いて来たものにちかい。
ただ、法政の宮城会長がそのまとめで述べていたが、学連のダイビング活動は、1年がダイビングを覚えて、ダイビング活動ができるようになり、その二年生の活動が一年生の指導、というサイクルが繰り返されて行くだけなのだろうか、それだけで良いのだろうかという疑問もある。そのサイクルの中で、指導されているものから、指導する側、責任を受け止める側に育っていくわけだから、社会にでても、大いに役立つし、人間としての教育にも大きな役割をはたしている。だからそれで良いのだが、でも、、という気持ちが監督にも会長にもあるのだろうと思う。
社会スポーツセンターの瀬田さんが、安全が全てであるという事を強調していた。安全ということについては、このスタイル、このシステムは完成されたものであり、だから事故がおきないとは言えないが、事故が起こったとすれば、それは仕方がないと思われるレベルになっていると思う。
この運用について、一つだけ今後の課題として、それは、今の僕の課題でもあるのだが、ダイビング計画書フォーマットの作成であろう。これは高気圧作業安全衛生規則とも関連するので、早急に工藤君とも相談しなければならない。今年度のシンポジウムの課題の一つでもある。
厚労省とおなじように文科省も計画書の不在が、事故の遠因だと考えている。
ここで、この視点からのこの集まりは、ハッピーエンドであり、このような集まりがまず出来ることが第一段階であり、次にはこの輪を広げていくという課題がある。
続く
最近、過去のブログを整理していて、自分の記録として、書いていて良かったと思うので、自分に付いて、自分の活動について書くことが、読んでくださる方の参考に、きっとなるのだろうと思って、
学生連盟の指導者の集まり、3月5日 グループの名称は聞いていないか、わすれたかである。中央大学が今回の司会で、学習院大学、法政大学、芝浦工業大学の4校があつまった。執行部交代が、今回のテーマだった。僕たちの頃には、執行部という言葉はなかった。
学連用語である。3年生で、リーダーの集まりを執行部という。それぞれ役割分担が決まっていて、一学年、10人以下であれば、ほぼ全員が執行部である。2年生が仮執行部で、1年生は新人で、直接指導を受ける身分とされる。お客様であり、サービスを受ける。
1年は、2年の仮執行部の直接の指導を受け、3年の執行部が全体の責任を持って運営していく。その体制を監督が大人の視点で見て、間違いが起こらないように、監督していく。この上に部長とか、顧問だとか、学校側の責任者が居て、動いていくのだが、部長という役職は熱心な先生もいれば、形式だけの先生もいる。
このシステムが円滑に動いていくようにすることと、その状況を発表して、それぞれ、問題点、苦労するところなどを話しあおうというのが、この集まりなのだ。と僕は理解している。
このテーマについて、僕は当事者ではないので、出席をためらったが、ここまでの推進者だと自分では思っているし、その行く末も見ていきたいので、オブザーバーとして参加した。その場で積極的に意見を言わなくても、何事によらず、評論家、善意で見ていく批評はひつようだとおもう。で、この文をかいている。学連関係者以外は興味がないかもしれないが、自分の記録でもある。
芝浦工業大学だけが、学生の発表であるが、それはそれで、面白かった。ただ、PPのスライドに、自分の名前学年、役職立場などが書かれて居なかったので、誰が発表したのか、正確に知り得ないのでここに書き記すことができない。と同時に、学連の現役の自己紹介もなかった。
監督、そしてOB会長の発表はそれぞれ、とても良かった。仮執行部が執行部に移行して行く過程での指導、その仮執行部が新人を指導していく、年間のスケジュールを追って部活動全体が説明されている。
それぞれ、ほぼ同じフォーマットであり、活動のスタイルも共通の部分が多いのだろう。だからこそ、話し合いが出来る。言葉が通じる。
このスタイルは長い伝統のもとに、それぞれの監督の苦心の上で、つくられてきた。ほとんどの部が50年を迎えている。迎えようとしている。
幾つもの事故があり、沢山のニヤミスもあってその中で、磨かれて来たものだろうし、このスタイル、学生連盟スタイルとしては、何年か前、僕が理想として思い描いて来たものにちかい。
ただ、法政の宮城会長がそのまとめで述べていたが、学連のダイビング活動は、1年がダイビングを覚えて、ダイビング活動ができるようになり、その二年生の活動が一年生の指導、というサイクルが繰り返されて行くだけなのだろうか、それだけで良いのだろうかという疑問もある。そのサイクルの中で、指導されているものから、指導する側、責任を受け止める側に育っていくわけだから、社会にでても、大いに役立つし、人間としての教育にも大きな役割をはたしている。だからそれで良いのだが、でも、、という気持ちが監督にも会長にもあるのだろうと思う。
社会スポーツセンターの瀬田さんが、安全が全てであるという事を強調していた。安全ということについては、このスタイル、このシステムは完成されたものであり、だから事故がおきないとは言えないが、事故が起こったとすれば、それは仕方がないと思われるレベルになっていると思う。
この運用について、一つだけ今後の課題として、それは、今の僕の課題でもあるのだが、ダイビング計画書フォーマットの作成であろう。これは高気圧作業安全衛生規則とも関連するので、早急に工藤君とも相談しなければならない。今年度のシンポジウムの課題の一つでもある。
厚労省とおなじように文科省も計画書の不在が、事故の遠因だと考えている。
ここで、この視点からのこの集まりは、ハッピーエンドであり、このような集まりがまず出来ることが第一段階であり、次にはこの輪を広げていくという課題がある。
続く