一日、インターバル撮影の報告書を書いていた。ブログを書くじかんがない。
報告書の下書きをブログにしてしまう。
人工魚礁撮影
Ⅰ.無人、長時間、インターバル撮影
1980年代から今まで、カメラを設置して撮影するインターバル撮影にこだわり続け、追求してきた。
まずはその流れを。なおこの部分は報告書の原稿ではない。
1980年代、スチルとビデオがついていて有線で水面に画像を送り、シャッターを押すとストロボが光って撮影される。
魚礁にビデオカメラを取り付けてしまった。なお、この実験は赤沢で行った。
浅いところに置いたので、低気圧の大波で飛ばされてしまった。
1-1 概略
1980年代から、水中にカメラを設置して撮影する手法を追求してきた。水中撮影は①ダイバーの手持ち、②自走式カメラROV ③設置するインターバル撮影があり、人工魚礁の撮影には③が有利、有効な手段であるが、この撮影方法についいての報告がない。していない。
この手法を詳細に追求するべく、2014年8月より、2016年2月まで、12回のテスト撮影調査を行った。
撮影を行った場所は、千葉県館山市の波佐間海中公園である。千葉県館山市の沖ノ島より房総半島先端の洲崎に至る内房沿岸に各部落地先に、大小、8台の定置網があり定置網に魚を誘導するようなねらいで、多数の魚礁が設置されている。調査撮影を行った、波佐間海中公園は、昭和57年1982年沈設の0.8m角のコンクリートブロックから、平成23年2011年に沈設された、礁 高15m、水深46mに沈設された鋼製魚礁まで、9種類12箇所の魚礁が岸から沖へと、並んでいる。各種魚礁の比較ができるとともに、12の魚礁群全体をひとまとめとして見られる。また波佐間海中公園は、レクリエーショナルダイビングのだめのダイビングステーションであり、あたかも魚礁ランドとでもとも言える状況を呈している。この調査の一つの目的として、レクリエーショナルダイビングにおいて人工魚礁が果たしている効果も発表したいと考えた。
なお、調査は特定非営利活動法人日本水中科学協会の水中調査撮影グループが行った。レクリエーショナルダイビングの大きな目的目標が水中撮影であり、撮影技術も潜水技術も非常に高いレベルにある。そのダイビング、撮影の目的を調査に振り向けたならばどのようなことができるか、どれだけ興味をもってもらえるかをしることも目標の一つと考えた。
この企画の目標は、①インターバル撮影の運用手法の実証テスト、②組合地先の展開されれいる魚礁群全体の連続観察 ③レクリエーショナルダイビングにおける撮影調査の展開であった。
コンパクトデジカメのインターバルカメラ
そして、今のウエアラブルカメラになった。
1-2.撮影器材について
インターバル撮影も当初はカメラが高価であることから、1台、もしくは2-3台の大型カメラを設置する手法であった。2000年台になり、カメラがデジタル化するとともに、インターバル撮影機能をもつコンパクトデジカメが出現し、10台程度の同時運用が可能になった。2011年頃から、GoProなどの超小型ワイドカメラを、安価に、多数の台数を取り扱い容易な道具として、使用できるようになった。
なお、ダイバーの手持ちカメラによる撮影も同時に行っているが、最高級一眼レフであるキャノン1D を使った他、ウエアラブルカメラも、手持ち、マスクの上に取り付けるマスクマウント、棒の先につけるバーカメラで撮影している。動画によるプレゼンテーションは、この方式で撮影し、5名のチーム全員がそれぞれ撮影しているので、膨大な記録が残っている。
1-3. 長時間連続観察
長時間連続撮影は、5秒間隔のインターバル撮影を行った。大体において11時に撮影開始で、13時まで、2時間、各およそ1500枚を撮影した。インターバルスチル撮影は、PCの上に一覧的に展開できるので、整理に時間をとられることなく、魚のう写ってい居るものに印を付けて、魚の種類た数を数えることができる。使用したカメラは、GoPro2が、3台、GoPro3が一台、AEEが2台、SJ4000が3台、ソニー、コンツアーが各一台11台であった。SJは、最も安価であり、1万円を切るカメラであるが、操作性が良く、今後買い足すばあいには、これでも十分である。カメラそのものは消耗品であり、使い捨ての感覚であったが、足掛け2年の調査で、AEEが1台浸水しただけであった。
なお、ROVカメラのテストも1回だけおこなったが、ROVの上に、ウエアラブルカメラを載せて、インターバル撮影すれば、一覧できるので、ROVのビデオ画像よりも資料として使い勝手が良いし、画像の質も優れている。
報告書の下書きをブログにしてしまう。
人工魚礁撮影
Ⅰ.無人、長時間、インターバル撮影
1980年代から今まで、カメラを設置して撮影するインターバル撮影にこだわり続け、追求してきた。
まずはその流れを。なおこの部分は報告書の原稿ではない。
1980年代、スチルとビデオがついていて有線で水面に画像を送り、シャッターを押すとストロボが光って撮影される。
魚礁にビデオカメラを取り付けてしまった。なお、この実験は赤沢で行った。
浅いところに置いたので、低気圧の大波で飛ばされてしまった。
1-1 概略
1980年代から、水中にカメラを設置して撮影する手法を追求してきた。水中撮影は①ダイバーの手持ち、②自走式カメラROV ③設置するインターバル撮影があり、人工魚礁の撮影には③が有利、有効な手段であるが、この撮影方法についいての報告がない。していない。
この手法を詳細に追求するべく、2014年8月より、2016年2月まで、12回のテスト撮影調査を行った。
撮影を行った場所は、千葉県館山市の波佐間海中公園である。千葉県館山市の沖ノ島より房総半島先端の洲崎に至る内房沿岸に各部落地先に、大小、8台の定置網があり定置網に魚を誘導するようなねらいで、多数の魚礁が設置されている。調査撮影を行った、波佐間海中公園は、昭和57年1982年沈設の0.8m角のコンクリートブロックから、平成23年2011年に沈設された、礁 高15m、水深46mに沈設された鋼製魚礁まで、9種類12箇所の魚礁が岸から沖へと、並んでいる。各種魚礁の比較ができるとともに、12の魚礁群全体をひとまとめとして見られる。また波佐間海中公園は、レクリエーショナルダイビングのだめのダイビングステーションであり、あたかも魚礁ランドとでもとも言える状況を呈している。この調査の一つの目的として、レクリエーショナルダイビングにおいて人工魚礁が果たしている効果も発表したいと考えた。
なお、調査は特定非営利活動法人日本水中科学協会の水中調査撮影グループが行った。レクリエーショナルダイビングの大きな目的目標が水中撮影であり、撮影技術も潜水技術も非常に高いレベルにある。そのダイビング、撮影の目的を調査に振り向けたならばどのようなことができるか、どれだけ興味をもってもらえるかをしることも目標の一つと考えた。
この企画の目標は、①インターバル撮影の運用手法の実証テスト、②組合地先の展開されれいる魚礁群全体の連続観察 ③レクリエーショナルダイビングにおける撮影調査の展開であった。
コンパクトデジカメのインターバルカメラ
そして、今のウエアラブルカメラになった。
1-2.撮影器材について
インターバル撮影も当初はカメラが高価であることから、1台、もしくは2-3台の大型カメラを設置する手法であった。2000年台になり、カメラがデジタル化するとともに、インターバル撮影機能をもつコンパクトデジカメが出現し、10台程度の同時運用が可能になった。2011年頃から、GoProなどの超小型ワイドカメラを、安価に、多数の台数を取り扱い容易な道具として、使用できるようになった。
なお、ダイバーの手持ちカメラによる撮影も同時に行っているが、最高級一眼レフであるキャノン1D を使った他、ウエアラブルカメラも、手持ち、マスクの上に取り付けるマスクマウント、棒の先につけるバーカメラで撮影している。動画によるプレゼンテーションは、この方式で撮影し、5名のチーム全員がそれぞれ撮影しているので、膨大な記録が残っている。
1-3. 長時間連続観察
長時間連続撮影は、5秒間隔のインターバル撮影を行った。大体において11時に撮影開始で、13時まで、2時間、各およそ1500枚を撮影した。インターバルスチル撮影は、PCの上に一覧的に展開できるので、整理に時間をとられることなく、魚のう写ってい居るものに印を付けて、魚の種類た数を数えることができる。使用したカメラは、GoPro2が、3台、GoPro3が一台、AEEが2台、SJ4000が3台、ソニー、コンツアーが各一台11台であった。SJは、最も安価であり、1万円を切るカメラであるが、操作性が良く、今後買い足すばあいには、これでも十分である。カメラそのものは消耗品であり、使い捨ての感覚であったが、足掛け2年の調査で、AEEが1台浸水しただけであった。
なお、ROVカメラのテストも1回だけおこなったが、ROVの上に、ウエアラブルカメラを載せて、インターバル撮影すれば、一覧できるので、ROVのビデオ画像よりも資料として使い勝手が良いし、画像の質も優れている。