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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0123 企画イコール写真探し

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  何か身動きすると、企画書を書こうとすると、必ず写真を探すことになる。写真が一発で出てこないようなシステム?になっている。フイルムの時代には富士のスライドケーに入って整理されていたので、まず探すことができた。
 フィルムをスキャンしてデジタルにする時、ごちゃごちゃにしてしまったので、見つかりにくくなったけれど、それでも現在のデジタルよりはいい。
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 今、なぜ見つかりにくいかというと、適当に時系列で携帯用の昔は500G, 今は1TBのハードディスクに入れている。一回取り出して使うと、また戻すのだが、その時に前のデータを消さない。だから、同じものが二つ別のところに入っていたりする。大きなハードディスクだったら、検索するのも一つだから便利だけど、今は、およそ20個ぐらいの小さいハードディスクに入っている。一個にすると、死んでしまった時に怖い。つい最近、一つ死んで、苦労してデータを移し替えた。その時にまたダブったりする。分散されているから、死んだとしてもどこかにある。最近、それではいけないと、項目別に別のディスクに入れている。館山の調査、お台場、水中科学協会、その他、にわけて、4個が何時も使う新しいディスクになっている。
 それが、さきほど、お台場にディスクが死んだ。青くなったが、システム復元したら、なんとか生きていた。
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 そんなごちゃごちゃの中で画像を探すのだが、探しながら考えていて構成を変えたり、探しているものではない、別のものが見つかって文章が変わったりするので、これはこれで良いと思っているが、それでも3時間、4時間探すと、いやになる。休憩時間のようなものと、考えてのんびりやる他ない。
 今、お台場の企画を考えている。環境浄化の企画だけど、企画とは壁をつくること、でとてもうまくできそうにないと思ったり、突破口があるように感じたり、精神的に浮き沈みが激しい。
 そして、古い資料を整理していると、ほんの数年前で、今よりは辛くなかったと思って辛くなる。歳を重ねるほど、上り勾配がきつくなる。死という頂上へむかっての登攀だ。
大事なことは、最後の時に登り続けていること。そんな風に自分を慰める。
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 今日は、お台場の海底で、夏の無酸素になると、底に硫黄バクテリアが白いかさぶたのようになっている。それを探した。何時も見ているのに、意外に撮っていない。カメラマンの本能のようなもので、汚らしく感じるものからカメラを避けてしまうのだろう。二時間ぐらい探した。

あまり重いことだけをブログにしていると間隔が空いてしまうので、この程度のものもはさんで行きたい。
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