ニコラス・G・ハイエックセンターといわれて、どこ?とわからなかった。そのくらい銀座の町にうとくなっている。松坂屋の隣のスオッチ・センターだ。2007年にできた派手なお店なのだが、記憶にない。
そういえば、松坂屋も取り壊されて、再開発になっている。
目的は、ブランバンという時計のオーシャン・コミットメントというプロジェクトの発表イベントに潮美夫婦に呼ばれて同行する。ブランバンもよく知らない。調べてみたら、価格コムで最低が、125万の時計だ。縁が薄かった。
その、ニコラスビルでのイベントで、ネクタイなしでよいということで、久しぶりに娘夫婦とあえるので、喜んで、風邪を押して、行った。イベントは、大昔、ローレックスのパーティに何度か行ったが、写真展示など豪華に小さくしたイメージだ。天井の映像がすごいが、感心して見ているのは、僕だけか。
ブランバンの価格が125万から1050万だ、ということも、帰ってから調べてわかった。それにしても毎度汚い格好で行くが、ここまでくるとなまじ薄ぎれいにして行くのもかえって恥ずかしいと開き直れる。しかし、これはもう宝石の世界だが、価格が定まっている宝石ということで成立している世界なのだろう。
昔、ローレックスが、僕たちの競技会の優勝者にわたされて、学生が夢中になって練習したが、そういう時計ではない。
海、満載のイベントだったが、二木アイさんがホステス役で映像を使ったトークをしていた。彼女と、僕がまだ潜っている。日曜はお台場で潜るなどと話をした。
潜水業界では、モビイの社長だけが、知った顔だった。 終わってから、月刊ダイバーの坂部編集長を交えて食事をして、僕の企画中の,お台場プロジェクトを話題にして、
企画には、「東京湾、東京ベイ」をタイトルに入れた方が良い」などと話をした。
ブランバンの引き出物は、超豪華印刷の写真集、とにかく印刷がすごい。そうか、こういう印刷もあるのか、と感心する写真集で、それと、プラスチックタオルで、これも、お台場では使えない、辰巳で使おう。
ベクトルが違いすぎるので、書くのに苦労する。しかし、ここまで違うと自分のライフスタイルも悪くはないとおもってしまう。
ニコノスの全機種を時代を追ってならべている。ニコノス Ⅴ は大事にしておこう。
それにしても、ニコノスをやめてしまったこと、止めないで、あの大きさで、デジタルで最高級の性能を詰めて、100万から300万で世界で売る。そういうセンスは日本にはない。ブランバンとは、そういうビジネスをしているのだな。と思った。