昨日、急ぎ働きで、セミナーの趣意をつくったが、ブログに載せたおかげで、見直し、修正ができた。
これが、ほぼ完成原稿である。なお、映像については残念ながら、ここでおみせすることができない。
ウエアラブルカメラによる映像 JAUSマンスリーセミナー 2013 0522
映像と写真
ウィキによれば、映像とは映画及びテレビと定義されているが、カメラで撮影されたPC画面上の絵は、やはり映像である。ここでは、カメラで撮影された画像を映像と呼び、映像をプリントしたもの、印刷物にしたものを写真と呼ぶことにした。写真も、映像からプリントされるので、映像の中に包括し、映像は動画と静止画に分ける。静止画はプリントされて写真になる。動画のことを活動写真とは今はいわない。100人カメラマンがいれば、100の映像論がある。なくてはいけない。だから、ここに述べることは、その一つ、須賀の映像論である。通説ではない。
カメラは映像を撮る道具である。道具の進化は高性能化とともに小型化、高性能化とともにシンプル化を目指す。実態は高性能化=重量化、複雑化が多いが、ウエアラブルカメラは小型化として成功した例である。
バーの先端にカメラを着けている。
映像を創る目的(なぜ)映像を使う目的(何のために)まず、仕事としてプロとしては、映像を売る、撮影技術を売る、調査する、記録するなどが考えられる。今では、調査、記録といえば映像を残すことと言っても過言ではない。映像のない調査、記録は客観性のあるものとしては認められない。これは、昔も今も同じで、ロストワールドで撮ってきた写真をなくしてしまったために、認められなかった小説(失われた世界)がある。
レクリエーショナルダイビングとしては、記念、自己満足、自己宣伝などが目的として考えられるが、それも売れる可能性はあるので、プロとレクリエーションの間は紙一重である。
道具とは結果の出せる道具のことを言い、結果の出せない道具をお道具という。ここでは、GoProを中心としてウエアラブルカメラを道具として使いこなせるように、工夫してきた その例を挙げてゆくGoProを使い始めた目的としては、調査の道具としてであり、また、最近の仕事が調査であるので、ここで紹介する多くは調査の例である。しかし、レクリエーショナルダイバーであっても調査の手法を知ることは大きな意味があるし、実際のダイビングはほとんど変わらない。また、応用可能である。違う世界について興味を持ってもらえるかもしれない。
ここで上げた例の多くは、GoProで動画を撮ったもので、スチルはその動画から静止画を切り出したものである。
フィルム時代、スチルのカメラマンは、自分の精魂を傾けて一瞬を切り取ってきた。機材の進歩で、モータードライブで、瞬時に36枚を撮影することもできるようになったが、それでも後の処理を考えると100枚単位で考えた。デジタル時代になり、1000枚単位で考えるようになった。さらに、動画と静止画が、撮影の際の区別されなくなると、カメラマンはすべてを動画に撮り、あとでPCの上で切り取ることができる。なんとなく、卑怯に感じてしまうが、そうではなくて、撮影の形が変わったというべきだろう。別の形での技術が必要になる。遠からずしてプロのスチルカメラマンもスチルを動画で撮ることがおおくなるだろう。機材はもうそうなってしまっている。つまり、動画のないスチルは売れない。カメラマンとしては、スチルを売り、動画を売ることができる。映画 テレビのカメラマンもスチルを生産していることになるから、版権の問題もでてくるだろう。
これも、須賀個人の考えであり、近未来予測である。
これが、ほぼ完成原稿である。なお、映像については残念ながら、ここでおみせすることができない。
ウエアラブルカメラによる映像 JAUSマンスリーセミナー 2013 0522
映像と写真
ウィキによれば、映像とは映画及びテレビと定義されているが、カメラで撮影されたPC画面上の絵は、やはり映像である。ここでは、カメラで撮影された画像を映像と呼び、映像をプリントしたもの、印刷物にしたものを写真と呼ぶことにした。写真も、映像からプリントされるので、映像の中に包括し、映像は動画と静止画に分ける。静止画はプリントされて写真になる。動画のことを活動写真とは今はいわない。100人カメラマンがいれば、100の映像論がある。なくてはいけない。だから、ここに述べることは、その一つ、須賀の映像論である。通説ではない。
カメラは映像を撮る道具である。道具の進化は高性能化とともに小型化、高性能化とともにシンプル化を目指す。実態は高性能化=重量化、複雑化が多いが、ウエアラブルカメラは小型化として成功した例である。
バーの先端にカメラを着けている。
映像を創る目的(なぜ)映像を使う目的(何のために)まず、仕事としてプロとしては、映像を売る、撮影技術を売る、調査する、記録するなどが考えられる。今では、調査、記録といえば映像を残すことと言っても過言ではない。映像のない調査、記録は客観性のあるものとしては認められない。これは、昔も今も同じで、ロストワールドで撮ってきた写真をなくしてしまったために、認められなかった小説(失われた世界)がある。
レクリエーショナルダイビングとしては、記念、自己満足、自己宣伝などが目的として考えられるが、それも売れる可能性はあるので、プロとレクリエーションの間は紙一重である。
道具とは結果の出せる道具のことを言い、結果の出せない道具をお道具という。ここでは、GoProを中心としてウエアラブルカメラを道具として使いこなせるように、工夫してきた その例を挙げてゆくGoProを使い始めた目的としては、調査の道具としてであり、また、最近の仕事が調査であるので、ここで紹介する多くは調査の例である。しかし、レクリエーショナルダイバーであっても調査の手法を知ることは大きな意味があるし、実際のダイビングはほとんど変わらない。また、応用可能である。違う世界について興味を持ってもらえるかもしれない。
ここで上げた例の多くは、GoProで動画を撮ったもので、スチルはその動画から静止画を切り出したものである。
フィルム時代、スチルのカメラマンは、自分の精魂を傾けて一瞬を切り取ってきた。機材の進歩で、モータードライブで、瞬時に36枚を撮影することもできるようになったが、それでも後の処理を考えると100枚単位で考えた。デジタル時代になり、1000枚単位で考えるようになった。さらに、動画と静止画が、撮影の際の区別されなくなると、カメラマンはすべてを動画に撮り、あとでPCの上で切り取ることができる。なんとなく、卑怯に感じてしまうが、そうではなくて、撮影の形が変わったというべきだろう。別の形での技術が必要になる。遠からずしてプロのスチルカメラマンもスチルを動画で撮ることがおおくなるだろう。機材はもうそうなってしまっている。つまり、動画のないスチルは売れない。カメラマンとしては、スチルを売り、動画を売ることができる。映画 テレビのカメラマンもスチルを生産していることになるから、版権の問題もでてくるだろう。
これも、須賀個人の考えであり、近未来予測である。