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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1020 辰巳国際・浦安海豚倶楽部

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 今月は、あんまり泳げていない。18日は波浪で羽左間がNGになったし、
 浦安海豚倶楽部の練習が辰巳 AM900
やはり、浦安の倶楽部が辰巳だから、やや遠くメンバー8人。

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    遊びにきてくれた岡本美鈴

 浦安での練習とは少しパターンを変えて、練習の要素を強くしよう。辰巳のプールは広いから、ばらばらに自由にやるとどこにだれがいるのか把握できない時間が多くなる。それが、習慣化して、チームとしてのまとまりが薄くなる。この夏の大島での合宿で、その思いを強くした。でたらめな僕がでたらめにやった結果だ。少し反省。
 900練習開始、体操、そいて5分ぐらいのミーティングをやった。いわゆるブリーフィングだ。毎度のことなのでブリーフィングもあまりやっていない。反省。
 今日の話は、孤立しないこと。この話は繰り返そう。

 ブリーフィングを入れたので、水にはいるのは0925だった。これまではプールを巡って泳ぐラウンドを37分までだったが、開始が遅くなったので45分とした。
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 25mの四角をきちんと回ると、約100m、実質75mぐらいか。5周して時間になった。
 次はダッシュ。25mを2往復だから100mになる。この倶楽部をはじめた15年前、だれも僕に追いつけなかった。次第に抜かれるようになり、今では速い人の補飛んで全員に抜かれる。はやい男組には25m離される。女のなかでもあまり速くない伊藤さんに追い越された。
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 10分ぐらい水面静止呼吸で休む。その後半ぐらいから、潜り始めて、25m水平をちょっと苦しいぐらいで潜れたら、全員集合で並び、25m水平潜水をやる。すべて自分基準だから、自分が普通に25m潜れる感じになったら、全員集合して一列に並んで25m潜水をやる。いつもは2往復だが、今日からは5往復にする。3往復頃から、楽に潜れるようになる。これで、1015ぐらいになる。
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 自分的には快調だ。やはり潜れば元気を取り戻す。実は、このごろストレスに押しつぶされていた。自分はこれでよいのだろうか、間違っていないだろうか。これからチャレンジするハイブリッドダイビングシステムは、認められるだろうか。お台場潜水は、どうなるだろうか。そして、日本財団への多分空振り助成金申請。たかだか、100万の助成金をもらうために、こんなに努力する自分。昔だったら、瞬間的に決済してGO!になったのに、まあ、そんなことをしていたために、今の金なしに到達したのだが。
 そんなストレスが吹っ飛んだ。
 あとはいつものように自由に泳ぐ。GoProを置いて、空いた状態で自分を撮影する。
 となりの50mプールで練習していた岡本美鈴が遊びに来てくれる。深く潜る日本チャンピオンだが、そして、なによりも、彼女が一緒のプールで泳いでいるというだけでみんなが楽しくなる。これは、希有の才能だ。人間性?ホスピタリティ?ショートフィンで、今では海豚に勝っているだろう。
 左側に気配を感じたので、カメラを向けると、彼女が泳ぎ着いてきて、ポーズをとって、金メダルを取り出して、見せる。前にもこのポーズを撮ったことがあるから、彼女のサービスなのだろうが、それが、何のてらいもなく、本当にうれしそうに楽しそうにできる。
 これも才能だろう。
 久しぶりで時間のおわりまで、フルにおよいで、ストレスを半ば解消した。

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