茨城のサメ出現による海水浴場の閉鎖の時、下田に神子元のハンマーヘッドが来たら、どうするのだろうと思っていたら、やはり出現して、烏帽子岩に現れたら、湘南も閉鎖するところが出てきたようだ。
ハンマーならどうするかという議論を以前、美ら海水族館の内田名誉館長と話し合ったことがある。当時、僕は与那国のハンマーを追っていて、その話になった。
内田さんの意見では、それは僕が自分の責任でサメを追い回すのは自由だけれど、危険がないとは言い切れない。文献的にはアタッカーに入れられている。
日本の「サメの自然史」などでは、危険なのは、ホオジロ、イタチ、オオメジロザメ となっているが、手元にある、Dictionary of sharks では、ハンマーヘッドはアタッカーになっている。このパンフレットでは、ほとんどのサメがアタッカーになっている。今、手元にないが、英文のサメの本にも同様な事が出ていた記憶がある。
内田さんとの話では、ハンマーもシロワニもダイバーを襲うことはまず考えられない。ホオジロだって、ダイバーにアタックしない場合もある。しかし、水面を泳いでいる海水浴客、サーファーなどを襲わないというギャランティはない。だから、自分でも意見を求められれば、襲わない、とは断言しない。文献で危険だとされていれば、襲う可能性があるという他ない。研究者が襲う可能性があるといえば、役所としては、例えば海保でもクロースするように指導する他ないのだと思う。
いうまでおなく、ダイバーが、自己責任でサメと遊んだり、追い回したりするのは、目下のところ自由だ。
でもスピアフィッシング時代、サメに追い回された経験のあるダイバーは多い。サメが来ると背中に獲物をかくすのだ。そして、サメを蹴飛ばす。ホオジロ、イタチ、オオメジロザメ 以外はOKというのがダイバーの常識だった。でも、伊豆大島で、3mぐらいのハンマーが自分に向かってまっしぐらに来た時には、びびって逃げた。
僕が意見を聞かれたとして、1.5mのハンマーの群れ、そんなものは無視していい。3mの群れが海水浴場に接近してきたら、これはクローズにしたほうが良いというと思う。サメが襲わなくても、パニックで事故を起こす人がいるかもしれない。海水浴客はダイバーではないのだから。
ハンマーならどうするかという議論を以前、美ら海水族館の内田名誉館長と話し合ったことがある。当時、僕は与那国のハンマーを追っていて、その話になった。
内田さんの意見では、それは僕が自分の責任でサメを追い回すのは自由だけれど、危険がないとは言い切れない。文献的にはアタッカーに入れられている。
日本の「サメの自然史」などでは、危険なのは、ホオジロ、イタチ、オオメジロザメ となっているが、手元にある、Dictionary of sharks では、ハンマーヘッドはアタッカーになっている。このパンフレットでは、ほとんどのサメがアタッカーになっている。今、手元にないが、英文のサメの本にも同様な事が出ていた記憶がある。
内田さんとの話では、ハンマーもシロワニもダイバーを襲うことはまず考えられない。ホオジロだって、ダイバーにアタックしない場合もある。しかし、水面を泳いでいる海水浴客、サーファーなどを襲わないというギャランティはない。だから、自分でも意見を求められれば、襲わない、とは断言しない。文献で危険だとされていれば、襲う可能性があるという他ない。研究者が襲う可能性があるといえば、役所としては、例えば海保でもクロースするように指導する他ないのだと思う。
いうまでおなく、ダイバーが、自己責任でサメと遊んだり、追い回したりするのは、目下のところ自由だ。
でもスピアフィッシング時代、サメに追い回された経験のあるダイバーは多い。サメが来ると背中に獲物をかくすのだ。そして、サメを蹴飛ばす。ホオジロ、イタチ、オオメジロザメ 以外はOKというのがダイバーの常識だった。でも、伊豆大島で、3mぐらいのハンマーが自分に向かってまっしぐらに来た時には、びびって逃げた。
僕が意見を聞かれたとして、1.5mのハンマーの群れ、そんなものは無視していい。3mの群れが海水浴場に接近してきたら、これはクローズにしたほうが良いというと思う。サメが襲わなくても、パニックで事故を起こす人がいるかもしれない。海水浴客はダイバーではないのだから。