なんてったって、人間、ダイバーは深く潜りたいのです。1964年の90m、1996年の103m,201?年の80m、僕は、その時々で自分ができる範囲、限界で深く潜ってきた。
スキンダイビング・セフティという本を岡本美鈴、千足耕一、藤本浩一と一緒に作っている。スキンダイビングの安全と言いながら、実はフリーダイビングにかなりの力点をおいていて、フリーダイビングについてのスペースが半分です。スノーケリング、スキンダイビングと対比的に見ることが、フリーダイビングの本質が見えるとともに、スキンダイビングの安全、スノーケリングとは?が見えてくるというコンセプトです。
ほっとけば、野放しにすれば、人間は深く潜りたいので、深く潜って行き、深く潜るのが好きです。そしてまた、猫が箱に入りたがるのと同じように、ダイバーも洞窟に入り込みたがり、沈船の狭い隙間に入りたがるのです。大深度、洞窟、沈船、この三つが、ダイビングの冒険的、かつ一般的な目標です。それを引き止めているのは、危険だから、ではなくて、経済的な理由です。
まず、大深度について、道具(水中呼吸器)を使って潜ろうとしたのが、スクーバです。
水中呼吸器を使わずに、生身の自分だけで潜ってゆこうとしたのが、フリーダイビングのはじまりです。ダイバーを引き止めているのが、危険ではなくて、経済的な理由であるとすてば、金のかかるテクニカルダイビングよりも、フリーダイビングという選択になるのでしょう。これから先、フリーダイビングがどんな展開になってゆくのか、昨日、岡本美鈴と対談しました。三つを比べる、対比して論じるためには、まず定義が必要です。
スノーケリングは、フローティングジャケットを着けて、水面に留まる。潜ることによってすべての危険が発生するわけですから、これは一番安全。次が、スキンダイビングで、僕は、これを5mクラスと、10mクラスに分ける事を提案しています。10m以上潜る手段の習得がフリーダイビングになります。ダイバーは深みを目指すから、これから、多くなると思われます。多くなることは混乱、そして事故は人数に比例するから、事故は増えてゆくと思われます。そんなことを昨日話した。
そして、その事故は、スキンダイビングの定義の範疇で起こることが多いと予想されます。だから、スキンダイビング・セフティなのです。実はこのことは、最初から見えていたことではなくて、この本を作りながら、岡本美鈴、藤本浩一(彼もフリーダイバー)千足耕一と話し合いながら、見えてきたことなのです。
フリーダイビングの技術を習得したダイバーがスキンダイビングをやる。まず、セフティルールを提示しておく必要があります。僕の論では、セフティルールとは、ローカルルールのことです。ローカルルーフとは、そのグループ、もしくは個人が、ある水域で、どういう状況で、何を目指しているか、によって定めて置くべきルールで、このルールが無い、もしくは間違っていると事故発生の可能性がたかくなり、またレスキュールール(これも個別ですからローカルルールですが)が確立されていないと、重大事故に陥ルのです。
全然違くことを書こうとしていたのに脱線して、ここに来てしまった。この頃、このことを考え続けていた、頭から離れないからでしょう。
スキンダイビング・セフティという本を岡本美鈴、千足耕一、藤本浩一と一緒に作っている。スキンダイビングの安全と言いながら、実はフリーダイビングにかなりの力点をおいていて、フリーダイビングについてのスペースが半分です。スノーケリング、スキンダイビングと対比的に見ることが、フリーダイビングの本質が見えるとともに、スキンダイビングの安全、スノーケリングとは?が見えてくるというコンセプトです。
ほっとけば、野放しにすれば、人間は深く潜りたいので、深く潜って行き、深く潜るのが好きです。そしてまた、猫が箱に入りたがるのと同じように、ダイバーも洞窟に入り込みたがり、沈船の狭い隙間に入りたがるのです。大深度、洞窟、沈船、この三つが、ダイビングの冒険的、かつ一般的な目標です。それを引き止めているのは、危険だから、ではなくて、経済的な理由です。
まず、大深度について、道具(水中呼吸器)を使って潜ろうとしたのが、スクーバです。
水中呼吸器を使わずに、生身の自分だけで潜ってゆこうとしたのが、フリーダイビングのはじまりです。ダイバーを引き止めているのが、危険ではなくて、経済的な理由であるとすてば、金のかかるテクニカルダイビングよりも、フリーダイビングという選択になるのでしょう。これから先、フリーダイビングがどんな展開になってゆくのか、昨日、岡本美鈴と対談しました。三つを比べる、対比して論じるためには、まず定義が必要です。
スノーケリングは、フローティングジャケットを着けて、水面に留まる。潜ることによってすべての危険が発生するわけですから、これは一番安全。次が、スキンダイビングで、僕は、これを5mクラスと、10mクラスに分ける事を提案しています。10m以上潜る手段の習得がフリーダイビングになります。ダイバーは深みを目指すから、これから、多くなると思われます。多くなることは混乱、そして事故は人数に比例するから、事故は増えてゆくと思われます。そんなことを昨日話した。
そして、その事故は、スキンダイビングの定義の範疇で起こることが多いと予想されます。だから、スキンダイビング・セフティなのです。実はこのことは、最初から見えていたことではなくて、この本を作りながら、岡本美鈴、藤本浩一(彼もフリーダイバー)千足耕一と話し合いながら、見えてきたことなのです。
フリーダイビングの技術を習得したダイバーがスキンダイビングをやる。まず、セフティルールを提示しておく必要があります。僕の論では、セフティルールとは、ローカルルールのことです。ローカルルーフとは、そのグループ、もしくは個人が、ある水域で、どういう状況で、何を目指しているか、によって定めて置くべきルールで、このルールが無い、もしくは間違っていると事故発生の可能性がたかくなり、またレスキュールール(これも個別ですからローカルルールですが)が確立されていないと、重大事故に陥ルのです。
全然違くことを書こうとしていたのに脱線して、ここに来てしまった。この頃、このことを考え続けていた、頭から離れないからでしょう。