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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1222 夢のカレー

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 学連の話が続いたので、ちょっと間をおくために、夢のカレーの話をしよう。
 

 夢のカレーだけど、金谷に行くたびに、お世話になっていた、保田のパロパロアクアサービスに行く途中で、大きな看板があって、日本一だとか、誇大広告であったとしても、気になる。行こう行こうとは思っていても、保田には、番屋という漁師食堂があり、若干の義理もあるので、そちらに通ってしまって、夢のカレーには、行かれなかった。
 東大の小久保と一緒の時に、思い切って入ってみた。写真には、2008 と出ている。


 お客など、一日に何人という程度だとおもうけれど、その時には別の一組が入っていた。
 おじいさんとおばあさんがやっている店で、なんとも不思議で、しかも、そうだろうな、と思う感じで、ガラクタや、絵がかかっていたりする。
 食べた味は、懐かしい感じで、これまで食べたことがあるような、ないような味、もう一度来たいね、と出てきたが、どうしてももう一度行きたいというほどでもなく、もう一度と思っているうちに、廃業して、無くなってしまった。

 金谷もなんとも納得のできない経緯で、潜れなくなってしまった。金谷については、別の機会にブログを書きたい。
 

 ゲッツ板谷という人、わりとフアンで、よく読んでいる。
 その板谷もこのカレーについて書いている。
 「味に驚くほどのこくがあってさ、店の雰囲気も、ライスも全部ダメんだけれど、カレーのルーだけは、そのすべてのマイナスを吹っ飛ばすようなうまさでさっ!!」と書いている。
 多分、メガネのおじいさんは、死んでしまったのか、あるいはあまりにもお客が来ないので、やめてしまったのかだけど、店は無くなってしまった。結局僕も一度しか食べていない。しかし、無くなったとなると、もう一度あの不思議な空間で、不思議な、つまり「夢のカレーを食べてみたいとおもっている。



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