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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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サッカーは予想通り。日本中のサッカーフアンのほとんどが同じ予想をしただろうが、緒戦のコートジボアールがすべてだった。これに勝ち、コロンビアかギリシャ、おそらくはギリシャと引き分けて、得失点差で決勝に進出、そこで敗退。その緒戦のコートジボアールに負けてしまえば、もう、あとはラッキーだのみ、ギリシャが一人欠けたラッキーがあり、これに勝って、コロンビアに引き分ければ、なんとか、だったけれど、コロンビアにはコテンパンだった。3点以上いれられたら、サッカーの世界ではコテンパンだろう。
 後から調べて見れば、日本のランクは46位、コロンビアが8位、ギリシャ12位、コートジボアール23位だという。現在のスポーツはデータを重視するとすれば、どうして予選突破という答えがでてくるのだろう。ましてはベスト8が最低なんて。
 しかし、負けを覚悟で出て行くというのも面白くないし、マスコミ的には困るから、景気を着けて出て行って、負けるというので良いのだろう。勝っても負けても、命はとられない。前回16位の岡ちゃんは大出来だったのかもしれない。今頃、ひそかににっこりしているだろう。
男子サッカーはまるで分らないから、監督の采配がどうのこうのまではわからない。それでも、決勝リーグまで行かれないのは監督の責任とは思えないが、どうも選手を作り上げて行く、チームを作り上げて行くタイプの監督には見えない。それに、そろそろ(ザックジャパン)とかジャパンの前に外国人の名前がついているのは、好きじゃない。責任は監督にあり、選手には無いというということなのだろうか。
順天堂から御茶ノ水に向かってあるくと、この看板がでていて、サッカー大通りとタイトルがついている
久しぶりでAEEをメモにつかったが、メモにはこの噛めればいい。

 順天堂大学病院の河合先生の二か月ごとの検診の日だ。少し早いのだが7月の3日から9日まで、豊潮丸に乗るので、その前の水曜日に時間をとってもらった。10時30分の予約で10時25分位についた。10時30分に呼ばれて診察室に入った。待っている人が4人もいたのに飛び越えた。診察は雑談だったが、いつもより長めにしゃべってしまった。これから出すグラフィティのこと、JAUSの会議のこと。
 診察を終えて、どうせ支払いまでの間、30分以上かかるだろうと、レストランに入った。ヒルトップ、山之上ホテルが出している店だろう。800円のモーニング。テーブルで時間つぶしのキーボードをたたいた。そろそろいいだろうと出ようとしておどろいた。空きを待つ客が列を作っている。キーボードをたたいていて悪かったなと思う。ところがこれだけ時間をおいても、計算ができたという表示がモニターに出ていないのだ。数分待ったが出ないので、信濃町の成山堂書店に行くことにした。13時の約束だ。
12時50分ぐらいに到着して担当の小野さんといくつかの打ち合わせをしているうちに潮美がきた。これで、最終であり、もう直せない。空いている部分にダイビングの危険についてのコラムを入れたのだが、危険だとか、安全だとかはそれぞれが判断するべきことだから蛇足だったかもしれない。書いたことは、ダイビングの危険は、エア切れ、そして原因不明と思われる意識喪失、だから、絶対に一人にはしないという事だが、これは、常識だから、蛇足だったかもしれない。しかし、どうしても入れたいとその時におもったのだから、そして、間違っているわけではないので、これで最終としよう。
信濃町の駅で、ちょっと立ち話して、潮美とわかれる。なかなかかっこいい奴になったなとおもう。
 信濃町からお茶の水にもどり、順天堂大学の支払いを済ませる。

帰りには必ずお茶の水の丸善による。決して新しい本を買うまい。読みかけの本が積んであるのだから、と自分に言い聞かせる。しかし、「地図のない場所で眠りたい:高野秀行、角幡唯介 これが探検だ」買ってしまう。グラフィティで探検とは?冒険とは?さんざん定義づけで悩み、今日の成山堂書店での最終打ち合わせでも、冒険は冒険なのだ。その人が冒険だと思えば冒険だ。日常の仕事で、リスクをとることも冒険だなと思う。今度のグラフィティの出版も冒険だ。夢と冒険を追って来たのだから、冒険しなければ本はできない。それでは、探検とはなにか。冒険の中に含まれていて、誰でも行かれるところではないところへ行くこと。だからスクーバダイビングは水中探検だ。
角幡唯介君は僕のダイビングの弟子だ。高野さんの本は、『ワセダ三畳青春記」が好きで他の本も買ったが、最後まで読んでいない。とにかく、探検についての本だ。
一冊買ってしまうと、歯止めが亡くなり、もう一冊買ってしまった。「米海軍で屈指の潜水艦長による「最強組織」の作り方」、すべての会社から引退してしまった今、読んでも仕方が無いような本だが、米国海軍の潜水艦がどのように動いているのかを組織論の視点からみているのが面白そうだ。この二冊は豊潮丸に持って行こう。
他にも買いたい本があったけれど、思いとどまった。

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