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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0621 雑感

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年齢が高くなると、自分のモチベーションを維持するのが苦労だ。人の言うことを聞いておとなしくする。イコールモチベーションを下げることになる。これはもちろん高齢に関係なく、いわゆるわがままということだが、いやになると何もしなくなってしまう。この数日、モチベーションを下げていたので、ここで追いつくのが大変になっている。
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朝、5時、おきてASPIREの電源を入れる。文章を打つのは、メインの東芝ではなくて、小さいネットブックのこちらにしている。朝起きると、これから何をしようとしているのか、何を書こうとしているのかきれいに消えている。ただ、やらなければならないことが団体で後ろに押し寄せてきていて、それを終わらせることは出来ずに眠る時間を迎えることになる。
今日は夕方の1630ごろに鶴町さんが迎えに来てくれて、スガ・マリンメカニックの社員、米田茂の見舞いに行くことになっている。鶴町さんに頼んで連れて行ってもらうことにして、時間をフィックスした。鶴町さんも亡くなった元バディの鶴町通世の奥さんの雅子さんだ。鶴町が生きている間、彼の結婚式以来親しくしたこともなかったのだが、彼が癌で逝ってから、彼の娘たちともども、親しくなり、雅子さんはJAUSの主要な一員になっていて、まるで、石川事務局長の相棒のようだ。石川さんは、その今は亡き鶴町とは面識もない。人生って不思議、人の離合集散も不思議なものだが、JAUSをやっていること、そして、JAUSの中にも、僕にとってつらいことがいっぱいあるけれど、JAUSをやっていてよかったと思うところでもある。
組織、システムとしてのJAUSはそういう個人的な人と人とのつながり、すなわち仲良しクラブではいけないのだ、と言われるが、物語の始まり、創世記はすべて人と人との繋がりから始まる。その人と人との繋がりが何か事業、成すべきこと、成して意味のある仕事を生み出した時点で、それは組織になる。まだ、JAUSは残念ながら、組織となるべき事業を生み出していない、生みの苦しみのうちにJAUSはある。それが生み出せるかどうかわからないし、組織、システムとなった段階にたっしたとしても、個人的な人のつながりは捨ててはいけない。
昨日だったか旧友の尾崎幸司が撮影したテレビ番組のご苦労さん会を共同通信の新藤さんと、マリンダイビングの山入端キヨちゃん、それに石川さん、そしてこの鶴町さん、あとは僕の知らない人何人かで宴会をキヨちゃん宅でやっている。僕は、多忙らしくしているし、お酒も飲まないということで、キヨちゃんが呼ばないことに決めてくれている。呼ばれたら、行かなくてはいけないし、行ってもみんなを楽しませることなどできないから、正解だ。ありがたく呼ばれないことにした。人と人の織り成すタペストリーを見てゆくと際限もないが、僕がこの世を去るまでに、僕のタペストリー(人脈)をバトンとして伝えて行きたいと願ったこともJAUSを作って目的の重要な一つでもあり、それは成功しつつある。その接着剤としてフェイスブックが果たしている役割も大きい。フェイスブックでみなければ、この尾崎幸司の集まりを僕が具体的に知ることもない。
JAUSの設立目的のひとつネットワークの構築がこのような形で作り出されている。

僕は鶴町さんでもだれでも、実名を出して閉る。名前をここにだす。呼び掛けられないと、文章が書けないのだ。親しい人ばかりだし、フェイスブックにも平気で顔をだしていることだし、失礼でさえなけれエバ、良しとしよう。

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