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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0618 日記

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予定していたデスクワークを速攻で片づけて、時間があったら、ちょっとばかりキーボードをたたきたいとおもっていた。この後JAUSの水中撮影研究会のミーティングが19時からあるが、一時間ぐらいはやれるだろう。
座って、コーヒーを飲めるところ、ミスドもドトールも満員だ。ケンタッキーはどうも、フレッシュネスバーガーに行こう。予想通りすいていた。バーガーもおいしいし、コーヒーも悪くないのだが、まあ、おかげで、ゆっくりできる。
本当は書かなくてはいけない個人的なメールがあるのだが、どうしても気が進まない。もう、とっくに期限は切れている。
やはり、その気にはなれない。

フレッシュネスに来る前に、ブックオフに寄った。寝るときに読む本が終わっている。このところ2冊、沢木耕太郎のエッセイだか、書評だか何だかわからない小文を集めたものを読んでいた。題名は忘れた。その程度の本で、わりあい読みやすく、気分よく読めて何も残らないような残るような本だ。彼の長編の肩肘張ったようなノンフィクションだか小説は疲れるからこのところは読まない。
買ったのは「彼らの流儀」「一号線を北上せよ」どれも1980年代の出版だ。30年前か。けっこうグラフィティだ。一号線、ベトナム街道編は、確か読んだとおもう。ベトナムが好きだから読んでいないわけがない。でもまあいいや。
もう一冊、サラ・バレッキー、「サマータイムブルース」を買った。これは、シカゴの若い女性の私立探偵の本で、日本でもこの手の女性の、日本では私立探偵ではなくて刑事物だが、これらも面白いのでほとんど全部読んでいる。沢木よりも、こっちのほうが先に読むかもしれない。

グラフィティといえば、僕のニッポン潜水グラフィティの表紙カバーのデザインが送られてきた。三人のダイバーが手をつないだ水中と、波打ち際をエキジットしてくるバディの写真、3枚で、写真は何回もブログでもつかっている。ダイビングはみんなで手をつないでやるものだ。1967年以来、この友人関係が今までも続いている。鶴耀一郎はなくなってしまったし、並んでいる野田は連絡がとれない。長谷川剛も連絡がとれない。もう一度電話してみよう。連絡が取れなくても、友情には変わりはない。そして、これらの写真は後藤道夫が撮ったものだ。



今、打っているキーボードは、acea のネットブックだ。キーボードが打ちやすい。その代り、映像がスムースに動かないが、編集するときにPC用とすれば、滑らかに動く。これで編集するつもりはないから、映像もこれで何とか間に合わせよう。


それにしても、フレッシュネスバーガーは、人が入ってこない。穴場だ。
JAUSの原点は2010年12月12日のシンポジウムだ。もう一度、原点を見直してみようと、報告書を手に取った。

学生連盟のことを考え、かかわり続けている。大人がかかわらないことによって、事故が起こる。スポーツとは、そういうものだ。このことについてはたびたび書いているし、また、別に何度でも書きたいので、ここでは置いておく、今年度のシンポジウムで一応の目安をつけたい。うまく行くとは思っていないが、自分としての決着、形を作りたい。
2010年12月12日の第一回シンポジウムでの学習院大学ダイビング部、宮崎監督の発表を見直した。とてもいい。この発表が原点だといってもいいだろう。
 この表を見ただけでいろいろなことを考える。



 希望者に差し上げますとフェイスブックで書いたら、沖縄の村田君はじめ、数人の人が申し入れてくれた。送り先の住所だけ、コメントしてくれれば、先着10名様、あと3名だけれど、おくります。なお、JAUSのシンポジウムとか、イベントでは無料で配布している。

夜は、JAUSの水中映像研究会の集まりに行く、映像は僕の仕事だったから、映像がJAUSの中心になるべきものだと思ってきた、しかし、もう、次の人たちに任せなさいということなので、あまりかかわらないほうがよいのかと思っている。しかし、今回は後藤道夫を介しての友達である金丸監督が映画の文法について話してくれる。行かなくてはならない。金丸さんの話はとても面白かった。僕とは違うスタイルの撮影なので、口を挟んで対談にするとさらに面白いと思ったが、やめておいた。次の企画として、対談、ディベートも良いが、僕の耳が聞こえないことが、問題だ。

   金丸監督の作ったビデオクリップ、V6が出てきて、1960年代の真鶴でのダイビングがテーマになっている。


金丸君を引き入れたこと、良かったのかどうか、悩ましい。遊びを本気になってやって、フリスビーを撮ろうとしたことが、はじまりなので、まずはそれを完成させよう。そして、そのプロセスの中で、彼のもっているものをみんなに見せてもらえれば、とおもう。金丸監督にとっても、自分も潜って、水中撮影の監督が本当にできるようになる、そのシュミレーションができれば、大きなプラスになるとおもっている。

終わってから、懇親会、飲み会に出席する。これも、でるべきかどうか、お酒を飲まないのだから、昔、全日本潜水連盟の理事長の時は、専務理事の渡辺にこのようなことは一切任せて、僕は顔をださなかった。本当は、顔を出しても積極的にはしゃべらないで、聞いて、空気を感じているだけで良いのだが、やはり、テーマが映像だと、しゃべってしまう。3Dについて、少ししゃべってしまった。これもまた項を改めるテーマだ。

映像はともかくとして、今、ダイビングの世界、ダイビング業界は大変なことになっているとおもう。まさか、気づいていないということはないと思うのだが、どうなのだろう。
僕は、ダイビングの商売の世界からは一歩引いて見ているし、残された時間は長くはないので、横から見ているだけにしようとも思う。北海道の工藤君でもそばにいれば、話を聞くのだが、口をだしてもどうにもならないことだし、時代の流れだし、変革なのだから、
 口で議論せずにブログにでも書いて、とおもう。しかし、それも、きっちりと書かないといけない。


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