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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0517 お台場ログ再開 4月30日分

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    お台場調査地点 Google earth から
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       潜って見えるのは、尾島雅子 ブイを曳航している。


 自分のブログは、ログ、記録のつもりで、実施したダイビングのうちで、自分主催のもの、つまり、守秘義務のないものについて、書いてきた、時が経ってみると、この記録が自分にとって、大事な記録になっている。同時に著書にするつもりのダイビングの歴史、リサーチ・ダイビングについても書いてきて、これをとりまとめる形で、現在のところ、リサーチ・ダイビングを書いている。
 ところで、2022年の4月に心筋梗塞で倒れ、入院したことで、このつながりがきれてしまった。昔に書いたもので、気に入っているものをリライトして「海へ!」というシリーズを入院中、そして退院後も書いた。これは好評だったのだが、それに引き続いて、「ダイビング・グラフィティ」という昔話のシリーズを始めてしまって、最も大事なダイビングと海での活動のログを書かなくなってしまっていた。
 これは、本末転倒で、しかも、「ダイビンググラフィティ」のシーラカンスが長大になってしまって、これも続けたいが、時間は有限である。ログのブログを一番に持ってこなければいけない。


※ こういう、言い訳、エキスキュース文章を書いてはいけないと、いつも自分を戒めているのだが、今回は特例として。




お台場ログ
 書いたのは
 2022年の1月が最終で、月例の第194回 だった。
 もう一度、ログとしてのブログを復活するにあたって、その後を調べてみると。
 2022年 2月:195回 
 3月:196回
 4月:197回
 5月:198回
 6月:199回
 7月:200回
 8月:201回
 9月;202回
 10月・203回 
 11月:204回
 12月:205回 
 2023年になり
 1月:206回
 2月:207回
 3月:208回
 4月:209回
 5月:210回 になった。


 幸い、港湾局へのほうこくがあるので、これを芯にして、失われた回をまとめよう。


 とりあえず、4月:209回と5月:2010回を書き、次に、失われた?1年 2022年3月の196回から2023年の3月の208回までの1年をまとめよう。


 たいへんな作業になってしまうが、ここで
やっておかないと行けないし、現在企画中のお台場調査報告書(web版)の原稿にもするつもりでがんばろう。


お台場撮影調査報告
  日本水中科学協会   須賀次郎
   
※ログは自分用のとりまとめなので、このような※印がたくさん入る。
※東京都港湾局への報告も、最初は、昔、仕事としての調査報告のような型式をとっていたが、提出しているデータが動画なので、その動画を見てもらうにあたっての説明のようなものに収斂した。
※このログは動画ではないので、必要な部分は動画から静止画を起こして添付する。なお、報告説明以外の注意書きは、その部分に※印で挿入する。


 
 2023年4月30日 月例 第209回


 
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 ライン調査
 ★ ラインC 撮影 山本徹
 撮影のリクエストは、巻き尺のスケール、数字が、ストップをかけなくても、読み取れるほど、接近してゆっくり移動、撮影する。ラインの撮影範囲は100mまでで良い。これまでで、最高にうまく撮れている。


 基点から100mまでの、海底の底質が良くわかり、距離目盛も必要十分によみとれている。
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  動く動画で無いと、稚魚とスピオ(ベントスの類)の区別がつきにくい。


 なお、90mから先、100mあたりまで、無数の微細な稚魚が海底を覆うように撮影されている。誰か、稚魚の種類同定ができる研究者が入居れば、有益で面白い研究ができるのだが。採集は容易にできる;


 
 ★ ラインD (ゴミライン) 撮影小林正昭
 ラインDは、今回は中止して、6月10日に行われる港区スポーツふれあい財団のクリーンアップの区域を想定して、ゴミが集まる(吹き寄せられる)と考えられる、エントリーポイントから50mまでのライン調査を行った。
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    拾ってしまったゴミ 6月10日にクリーンアップがあるので、
    その時に拾えば良いのに。なお、スノーケルは僕が昔、落としたものらしい。
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      ゴミのあるのは、このお台場の角のあたりだけ、
      それも、岸から15m あたりまでに吹き寄せられている。


 予想通りというか、ゴミはかなり目立ってあった。ゴミのおおいのは、予想通り、砂浜から30mあたりまでであった。30mから先は牡蠣殻場になりゴミはほとんどない。


 なお、このラインで、マハゼの2~3cmの稚魚が多数みられた。5月、6月にもこのラインを見たいので。Dラインは、このゴミラインを基点として、100mまで延ばして進めていきたい。これまでは、牡蠣殻場からラインを引いて、生きている牡蠣を数えていた。


 この調査結果を受けて、6月10日のクリーンアップでも、今回と同じ場所に、ラインを3本引き。(15m間隔?)ラインに沿って完全なクリーンアップを行いたい。クリーンアップは、人数は多い方が良いか、たとえば、東京港水中生物研究会、海をつくる会、学生(海洋大学と東大探検部を想定)し、これで、20名、全日本潜水連盟関係で10名が参加すれば、これまでとは違った組織的なクリーンアップができ。目的は達成されると考える。
 クリーアップ後の6月の調査でも、おなじようにラインを引き、成果を確認できる。。


★ 長時間設置カメラ
                  
 設置担当 清水義昭
 
 前回、3月の調査では、尾島雅子が設置したが、杭の列の始点の目印になっている四角い立方ブロック、一辺が約40cm?の根元をねらって、モクズガニが撮影できた。今回も同ブロックをねらって、カメラ2台を設置した。一台は、ブロックの下の隙間に押し込むよう狙ってほしかったのだが、2台とも外周を撮影した。 撮影時間は、10時20分ごろから14時ぐらいまで。
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 大型のスズキ、クロダイが往来し、このブロックが人工魚礁的な役割をはたしていることが、確認され大成功だった。今後も一台はこの位置に置き。季節変化を見て行きたい。




★尾島雅子 遊軍的に、全域での魚類ねらい。
 今回は向こう岸 南岸 で撮影した。
 ①マハゼの状況を期待したのだが、撮れていなかった。
 しかし、ゴミライン、ごみの確認ラインで岸から20mの範囲で、多数の小さいマハゼが見られている。
 ②ハゼの類の稚魚、多分、ニクハゼとドロメだろうと、ヒラタエビが一緒に群れているところ、
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 ③スナモグリが、砂を掘って、姿を隠そうとしているところを採択した。スナモグリは、もっと素早く穴を掘るのかと想像していたのだが、なかなか砂に入って行かない。これが本当の姿だろうか?
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 ※4月、5月でまとめたかったが、長くなりすぎるので、5月は次回とする。
























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