ブログが間遠になってしまっている。3月が二本
2月が4本だった。1月が9本だから、毎月4から5本は書いて行きたい。
今月も記録だけしか、残せないかも知れない。現在書いているのは、ブログの他には、日本水中科学協会の10年の記録、回顧を残しておく。これにほとんどの執筆時間をとられている。急いでいるのが「リサーチ・ダイビング」と「ダイビングの歴史」だが、これは、スクラムからボールを出さないような状態のなかで、熟成され、当初のアイデア、コンセプトからは大幅に変化している多分、良くなっているのだろう、しかし、いい加減で、ボールをスクラムから出して、走らせなくては得点にならない。
ブログに話をもどして、とにかくダイビングした記録、ログだけは残して置こう。
記録を若干せいりすると、東京港水中生物研究会は、お台場を中心として、城南島、大井中央埠頭公園、大森ふるさとの浜辺公園、そして野鳥公園だ。東京港には、これだけの海辺公園がある。僕はお台場だけをしつこく継続してきたが、尾島夫妻にバトンをタッチしてから、二人の努力で、これだけ広がった。次の報告書は、名実ともの東京港水中生物研究会の報告書になるだろう。
さて、昨日(4月11日)に行ったのは城南島だが、記録を調べると、去年2020年の4月19日からはじまって、5月24日、12月6日、2021年になって1月10日、2月7日、そして昨日と僕の参加しているのは、これで第6回になる。
大井は足場が悪いので、3回しか行っていない。6回ぐらいは行っているはずだから、出席率50%か。野鳥公園はさらに足場が悪いので、一度も出ていない。それでは、いけないので、こんど陸上の撮影だけにでも行こうと思っている。
城南島は、足場が良いので、ほとんど、全部参加しているはず。
高齢、86歳になるとエントリー、エキジットの足場が良いことが必須になる。大瀬崎の先端とか、昔通っていたところは、もう行かれない。ゴロタ石の上をタンクを背負って歩き、転んで骨折したら、もう終わりなのだ。その意味で、東京港は、お台場、城南島、大森ふるさとの浜辺と足場の良い人工砂浜公園が三つもあり、そのどれもに潜れていることは感謝である。
体調が悪くなると海で泳ぎ潜って回復する。そのサイクルを繰り返して、なんとか自分が生きるクオリテーを維持している。
4月11日 城南島、メンバーは、尾島夫妻、須賀、多留研究者、そして久しぶりの奥村奈保、だ。
繰り返しになるが、城南島のグーグルアースを載せて置こう。
城南島は、羽田空港の2本の滑走路の1本に面していて、離着陸する飛行機が、上空をとおる。飛行機写真撮影マニアの撮影場所でもある。
4月の大潮の日曜日にあたり、砂浜は、潮干狩りレクリェーションを楽しむ人がそれほど密にでも無く、適度の、にぎわいになっている。
潮干狩りといっても、アサリや、蛤が採れるわけではない。市民のために、アサリの稚貝を蒔いたらとも思うが、そんなことをしたら、密になり、大変なことになる。それでなくても、駐車場は満車で列ができていて、入るのに時間がかかる。すごい、人気の海辺公園なのだ。
尾島ママにセットしたカメラを渡して、魚をねらってもらう。僕は、午前中に一本だけ潜って、昼に帰るつもり、東京港だからそんなことができるのだ。それでも、8時集合で、10時に潜水して、11時にあがれば良いからのんびりというか、上空を通過する飛行機を眺めながら、ゆったり楽しむように準備ができる。
最近、YouTube で、動画映像をまとめているので、見てください。
2021年、4月11日 城南島海浜公園 - YouTube
潮干狩りの間を縫うようにして、尾島さんのサポートでエントリーします。砂の上空、水面を少し泳ぐとワカメの集落になる。もう4月のワカメは枯れたのこりだ。海藻類の種類が、ワカメとコンブ、アラメとカジメ、ホンダワラ、アカモク、ノコギリモク程度しか頭に入っていない。ワカメと、図鑑で見ればイバラノリの類に見える海藻が広がっている。お台場にはワカメのような大型の海藻類が一切ない。
城南島は、外海と、人工魚礁のようなブロックで仕切られていて、大潮の干潮なので、ブロックの頭が水面にでている。そのブロックの根本に小さい稚魚が群れている。
良いナマコがいた。
ふと見上げた、カメラを水面に出した、ところに飛行機が通過する、水中から飛行機が撮影できる。
魚はこのアゴハゼを1尾見ただけ。いつもみるクロダイも居なかった。大潮の干潮時には沖にでているのか?
堰堤人工魚礁ブロックに付いている、マガキはほとんどが生きている。ムラサキイガイも海綿の類も元気だ。
ブロックの上に上がってみた。
気持ちの良いダイビングで、今回は初めて、ブロックの列を端から端まで通して潜った。
水深が浅いから、それでも空気は100近く残った。
潜水開始10時25分 終了 11時26分
これは付録だが、帰ろうとしたら、ハザードランプを消し忘れていて、バッテリーがあがってしまって、JAFを呼ぶ始末になり、バッテリーも4年使ってへたっているので、帰りにスタンドで交換した。