Quantcast
Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1388

0211 城南島

$
0
0
_b0075059_11545544.jpg
城南島は羽田に離着陸するエアラインを見る、見物するに最適だ。
 そして、なぜか城南島は、何時も晴天が多い。


 城南島 には、何回も行っているはずだが、ブログ、ログが書かれていない。フェイスブックのアクティビティログを見ても詳しくは書いていない。そのころ外出が禁止だったので、書いたらいけないと書かなかったのだろうか?


 2020年 4月19日、5月24日 夏の間は城南島は満員で12月6日、そして21年、1月7日、2月7日に行っている。これは、撮影した映像からわかった。最初から、映像で手繰ればよかった。
_b0075059_11562481.jpg


 城南島海浜公園は、羽田空港の離着陸滑走路に近い人工砂浜で、エアライン撮影カメラマンが三脚を据えている。開園は1991年で、潮干狩りはできるが、遊泳、釣りは禁止されている。ボードウォーク、スケボー広場、オートキャンプができる。難点は駐車場が狭いだけ、の気持ちの良い公園である。
_b0075059_11572405.jpg

 地図で示すように、お台場が東京港の奥、隅田川の入り口で、城南島は東京港の入り口で、第一航路が公園の側面になり、出船、入り船が間近を通っていく。


 お台場が、2020年の東京オリンピックのトライアスロン会場になったため、お台場が立ち入りできなくなった。なんとしても、お台場潜水を続けたいと僕らの生物調査の重要性を東京都港湾局に訴える、続行をお願いするとともに、東京港の他の海浜公園も全部潜ろうと、その折衝、交渉に当たったのは、尾島夫妻で、その努力のおかげで、ほぼ、毎日曜日、東京港のどこかの海浜公園で、潜っていることになった。
 お台場、城南島、大井埠頭中央公園、野鳥公園、で潜水調査を繰り返している。名実ともに東京港水中生物研究会になった。研究会を運営しているのは日本水中科学協会で、研究の中心になっているのは、東邦大学東京湾生態リサーチセンターで、これは、1986年、ニュース・ステーションの東京湾シリーズの撮影以来の仲間である風呂田先生が主催している。
 
 高齢のため、足腰が弱くなりドライスーツを着て、10キロのウエイト、12キロのタンクを背負ってのエントリー・エキジットがつらい僕が潜れるのは、お台場、そして城南島の人工砂浜である。
_b0075059_11582965.jpg
          黒い帯のように見えるのが、波を防ぐ人工魚礁の堤


 人工砂浜の沖側は、波を防ぎ、船舶、主に釣り船が入ってこられないように、人工魚礁の堤がきっちりと築かれている。大潮の干潮時には、人工魚礁提の上面は水面の上にでる。まさに僕のダイビングのために作られているようなダイビングポイントである。
 お台場との比較もできる。
 
 第一回は20年4月19日だった。ブログ、ログが無いので映像から手繰った。ここでも、映像先行で説明して行こう。


 
_b0075059_12004662.jpg
  尾島さん、歯医者さんだが、東京湾の多毛類の研究では、研究者の域に達している。。手前には双眼顕微鏡が置かれていて、採集したらすぐに、顕微鏡で見られる。海洋観測も継続して行っている。
_b0075059_12050011.png
 尾島さんの奥さん、尾島雅子ママ、僕はママと呼んでいる。生き物探しの達人だが、昨年までは、カメラを触ったこともなかった。絵は上手、僕が無理やりウエアラブルカメラらを持たせて指導、一人前に撮れるようになってきた。僕の使う生き物の画像の半分くらいは、ママの撮ったものだ。上達して来たので、この春からのお台場がたのしみだ。以峰で、僕は生き物の撮影をさぼる傾向が出て来た。
_b0075059_12093312.png
 波よけ、流れで人口砂浜が削られないようんしている、人工魚礁状の提 人が乗っている。最干潮では、上の段が水面にでる、
_b0075059_12122732.png
 東京港、奥まったお台場には、大型海藻は生えないが、城南島では、いたるところに、ワカメが生えている。

  5月24日
_b0075059_12165123.png
 魚礁の中にクロダイが群れていた。群れていたといっても大群ではないが、範囲がひろいから、全部ではかなりの尾数だろう。釣り船が外側によく来ている。
_b0075059_12220277.png
 海藻研究の三ツ橋さん。
_b0075059_12225233.png
 まだ、ワカメは茎がのこっている。


 夏の間、城南島は水遊びで込み合うので、行かれなかった。
 秋も深くなって12月6日。
_b0075059_12244678.png
 クロシタナシウミウシ たくさんいた。
_b0075059_12261819.png
クロダイとスズキ

_b0075059_12284085.png

   1月10日
_b0075059_12325502.jpg
_b0075059_12400818.png
 僕が使っている杖? カメラ、撮影のポールの先端にライトとカメラをつけて、エントリーエキジットでは、杖のように使っている。カメラとしても、使いやすい。カメラを廻せば自撮りもできる。マスクには、マスクマウントでウエアラブルカメラらを着けている。
_b0075059_12410946.png

_b0075059_12414430.png
 何時も同じ場所にクロダイがいる、
_b0075059_12424108.png
 ミドリイガイ 最近は少なくなってきた。


 2月7日
_b0075059_12440648.png

_b0075059_12460662.png
 エントリーする岸は、きれいな砂浜の水中
_b0075059_12471335.png
 ワカメは2月が、本当に若いワカメだ。
_b0075059_12483985.png
_b0075059_12485970.png
_b0075059_12494345.jpg
 2月でも天気が良いので、密にならない程度に人も集まり、楽しんでいる。着陸態勢の飛行機、午前中、朝は離陸が多く、午後は着陸便が多くなる。感覚は3分ぐらい。次土とおりてくる。


  これで、城南島の紹介終わり、どんな場所か浜辺も水中もわかっていただけただろう。とても、良い公園だが、駐車場が少ない。もっとも、それで、入場者が絞られていて、良いのかもしれないが。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1388

Trending Articles