人工魚礁研究会 波左間
10月21日 第41回
実はブログを書かずにスリップしてしまった。
須賀、佐藤允昭 早崎 の3人、佐藤君は、波左間で見られる造礁珊瑚を目標にした。
僕が目指していたFPは。目印ブイがとんでしまって行かれなかった。代わりにドリームに入ろうとしたのだが、ほんの少しばかりの流れがあり、僕はヘッドファーストで強引に潜り込もうとしたのだが、足が浮いてしまって姿勢を崩してしまって、わずかな、たぶん0,5ノットぐらい、何でもない潮を遡るのに苦労してしまって、とにかくボートには戻ったが、ギブアップしてしまった。
情けないけれど、フィジカルの衰えは如何ともしがたい。昔ならば、とまでは言わない。一年前だったら、遡れた。ロープをとってくれたので、再チャレンジを荒川さんに勧められたが、空気を50ほど使ってしまっていて、無理をしても行けないので、、やめておいた。二本目、佐藤君のリクエストの造礁珊瑚は、水深7m、浅く、岸にも近いので、波が高いのであきらめて高根に行ったが、これを僕はパスして、ジンベイザメの餌やりをドライで、スキンダイビングで撮影した。ウエイトを軽めにしたので、これも波に揺られると転げてしまうので、片手で梯子につかまりながらの撮影で、苦労してしまった。
このバランスの悪さ、転げてしまうのを何とかしなければ、ダイビングできない。昨年あたりまでは、エントリーエクジットは、重いので苦労だが、水に入ってしまえば、ベッドに寝ているのと同じ、楽だったのに、今は、ベッドから、転げ落ちる。
10月25日のお台場は意識して泳ぎ、ラインを2本、400mほどを撮影した。お台場だから波も流れも無いのだが、バランスも悪くなかった。水平姿勢で気持ちよく潜れた。
辰巳でのスキンダイビング練習も、意識してしっかりと泳ぐようにした。
11月の辰巳は2日、5日、そして16日、波左間行きの前日なので意識して泳いだ。
11月17日 第42回
参加 須賀 鶴町、小俣、早崎 高野
忘れ物、ダイブコンピューター、到着して、本来入っているべき篭の中になく、どうしたのか、まるで覚えがない。つまり、紛失だ。
使いにくいダイブコンピューターだったが、紛失してみると、若干の愛着はある。しかし、これで何台のダイブコンピューターを無くしたことだろう。
※最後に使おうとしたのが、石垣島だったので、バッグの中を探して、見つけだした。
ダイブコンピューターは、水深計であり、安全停止の目安であり、それにログの時間記録用だ。水深は25mまでだし、10リットルタンクで、ターンプレッシャーが80、そして、安全停止3分と決めておけば、ダイブコンピューターが無くても減圧症にはならない。なれないというべきだろうか。
バディを頼んでいる鶴町に安全停止のタイムキープを頼んで置く。
カメラを2セット持って行く、一台は、今日のダイビングの目標で、新しく作った録画カメラ、
一台はいつものOlympus TG4とウエアラブルカメラセットだ。
身体のバランスをとろうとして、いつもの古いアポロではなく、TUSAのリベレーターの身体の前に位置するポケットに4キロいれた。これで、ベストジャケットが5キロ、腰ベルトに2キロで合計、11キロ、足が浮かないように、レッグウエイトを1,8キロ着けた。完全にオーバーウエイトだ。これで、3mまで潜り込めば、後は矢のように沈んでいくはず。
ナーバスにならないように心がけたが、やはり、足が浮く、
鶴町にOlympus TG4をもってもらって、魚礁に降りた。オーバーウエイトなので、魚礁の上に着呈してから、浮力調整をする。実は魚礁に魚が多いのは、この接近してから、魚礁の内部に入り、あと数分で、半分ぐらいは外に出て行ってしまう。
カメラを二つ持つと、やること、操作することが多すぎる。鶴町に預けたカメラを受け取って撮影をはじめたが、Olympus TG4の上に載せたウエアラブルカメラの電源は入れたけれど、シャッターを押し忘れている。戻ってきて映像の確認をしていて気づく。
魚礁に入ってすぐに、イシガキダイ(30ー40cm)の20尾ほどの群、オオモンハタは、いつも通り、メバルはめに入らない。クロホシフエダイがまばらに居て、イサキの群は入っていない。その代わりにツバメウオが、最初に入った小俣さんは10尾ぐらいの群がいたというが、僕が入ったときには、2尾が、そのうちの1尾は人なつこく、接近してきた。中心部で作業をしていたので、魚礁を外から見る余裕がなかった。
二本目は、テッポウエビが見たかった。ハナハゼ、ダテハゼとの共生の映像が館山でも撮れるだろうか。
高根にいるというので行くが、流れが速い。ロープをとってもらって、苦労して、潜降ロープにたどり着いた。鶴町おばさんはすいすいと潜って行く。寒さに耐えてウエットになれば、もう少し何とか形がつくだろうが、ウエットで17度では凍えてしまう。歳は採りたくない。
ハナハゼとダテハゼはカメラを置いて撮ったが、絵になっていない。まあ、場所がわかれば、何度もできるから。
水中でも流れが怖くて、遡る方向に行ってもどる。
訓練あるのみ。BC.のポケットにウエイトを入れるのは、扱いにくい。といって6キロを腰に巻くのは、ずり落ちて嫌だ。ポケットを2キロにして腰を4キロ、レッグウエイトの代わりに、もういちど、ドライフィンにしようか、と思ったりする。一時期、ドライフィンを使っていたのだが、足のパワーがなくなって振り切れなくなっていた。辰巳での練習をもう一度、ブレードの大きいバラクーダにして、ドライフィンにしようかと考えている。