ブログはログ(記録)なのに、波左間の人工魚礁研究会のブログ ログがとぎれている。
ブログを調べた。
3月14日が 第36回でこれは、ブログがある。
4月、5月は、波左間に行ける状況ではなかった。
6月21日は、ブログありで第37回
7月17日 ブログをさぼっている これが第38回。これが途切れていた。
8月5日がブログありで これが第39回
そして9月9日 今回が第40回になる。
台風10号が九州方面に上陸したことがあり、日程が7日、8日、9日と揺れ、参加者は、須賀、早崎 高野、の3名であった。
何時も送迎をお願いしてしまっている山本さん、鶴町さんが行くことができず。自分で車(マーチ)を走らせて行くことになった。ロングドライブだが、車を走らせることには、抵抗はない。タイヤも交換したし、
9時少し過ぎ、無事到着、波左間はウィークディだが、ほぼ満員。大小二隻のボートに5人、10人ぐらいだ。コロナで、遠くに行けないので繁盛している。波左間の繁盛を願う僕にとっては、良いことだ。
続いて早崎さん到着、10時には高野さん着、ぼくらは、一便のボートが帰って来てからなので。11時頃の出港になる。
のんびりだ。
ものすごく暑く、ウエットスーツを3mmにすればよかったと思う。が、しかし、潜ってみると水温は23度で、体温調節機能を失っている僕は、ウエットスーツでは22度が限界で、5mmでよかったのであるが。
一回目の目標はFP魚礁21で、その芯とも言うべき重なり合いの中心部の隙間にいるイセエビの出す音の録音なのだが、その肝心の録音マイクのアンプが故障してしまった。だから、今回は無理に出てこなくても良い、中止にしようかとも思ったが、月例をさぼってしまうと、自分がダメになってしまう。高齢でダイビングを続けるためには、継続が必須だと、僕はおもっている。
で、今回は録音は無しだが、この魚礁の芯の部分がどうなっているのかその形をじっくり撮影しようと考えた。10リットルのタンクは重いが、高野さんに助けてもらって背負い、歩いてボートに乗り込む。転んで骨折したら、終わりという恐怖がある。
平衡感覚が悪くなっているので潜降が不安定、に感じる。20m弱の魚礁の上に、着底する。Olympus TG4は魚礁の上に置いて、ウエアラブルカメラをイノンの棒状のライトに取り付けたもので、隙間の奥を撮影する。思っていたよりも、シンプルな隙間だが、イセエビは見えない。ウツボが居ただけだ。
魚礁の隙間は、どの魚礁もイセエビが居たり、居なかったりだ。移動している。ともあれ、この隙間部分を観察定点とする。
Olympus TG4で、イサキの群、メバルの群を撮影する。
2回目の潜水は、おきまりのドリーム。
が、潜水前にOlympus TG4の上に取り付けているウエアラブルカメラのSDCが入っていない。
ドリームでは、特に目標がない。良いスチルが撮りたいだけだ。Olympusで動画も撮ってみよう。
残圧が80を切ったので、荒川さんを探して、浮上のサインをする。荒川さんの隣に早崎さんも高野さんもいる。
ドリームには何本ものラインが上に向かって浮いているが、舟に通じているのは一本だけだ。潜降するときに、その一本がどれなのか確認しておけば良いのだが、つい被写体の魚のほうに目がいってしまう。
潜水回数が月に一回では少なすぎるのだが、仕方がない。これでも、自分で車を運転したり、がんばって出てきている。
さて、ちょっとだけ撮影したOlympus TG4の動画だが、シャープネスは良いけれど、ライトが効いていない。スチルはストロボも光らせていて、ライトは25%に絞っているのだ。
スチルは、一応目指している画になっている。目指しているのは、一回の潜水で3ー5枚、気持ちのいい写真が撮れればいい。僕の場合、気持ちがいい、とは、今、担当させてもらっている「全国豊かな海推進協会」の機関誌の表紙に使えるような写真ということだ。この表紙、表と裏、二枚、同じところで同じ時に撮ったものがほしい。
イサキの群が魚礁に付いていて、イサキの稚魚も居て、いい感じで稚魚と成魚が入っている写真が撮れたが、稚魚中止のアップがない。水中では、頭、思考とカメラを連動させているのだが、フィジカルが厳しいので頭が働いていない。
そして、今のライティングでは、稚魚に接近すると光ってしまう。LCD ライトを挟み込もう。
次の時、頭が回転してくれると良いのだが。
が、とにかく、Olympus TG4でのターゲットができた。次回の波左間では、イセエビ音採り訪問、とこのターゲットで行く。
帰りの運転はカーナビがアクアラインを選ばなかったので、時間もあることだしと、陸側を通ったが、やはりアクアラインが良い。渋滞してもアクアラインにしよう。そう心に決めていても、違う道を選択してしまうのだけれど。