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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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1104 最後の仕事

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ツイッターを書き、フェイスブックを書いていたら、長くなってしまったので、ブログにすることにした。

9時に起きて、メール、FB など処理していたら、11時になってしまった。作夜、オリバー・ストーンのアメリカ史、2、読了、歴史と言っても、オリバー・ストーンのノンフィクションだけれど、オリバー・ストーンは1967年志願兵としてベトナムで戦い青銅星賞と名誉戦傷賞、槲葉賞をもらっている。オリバー・ストーンについては、よく知っている人が多いと思うが、アメリカには批判的、日本については、かつて、「日本はまず中国に謝罪すべき」と言っている。「3」も図書館で借りる。

フェイスブックにカメラマン中川隆のコメントがあった。その例として引いている、小泉さんの意見「原発ゼロという理由として、処理が出来ないのならばゼロにするべき」その中川のコメントに書き込んだ。

「地面深く埋めるのならば、クラスノヤルクスに運んで地層処分してもらうとか、日本のどこかに埋める場所を決めるなど決めて議論しなければいけないはずだ。現時点で、海に流している日本は、汚染の範囲と影響を見極めなくてはいけない。感情的議論ではなくて、冷静に決めて実行に移さなければ、原発はゼロという選択肢しかないのではないだろうか。」小泉さんの論は、そのことをどうするのですか、という問いかけであり、政治家として当然のといかけだろう。

 海にかかわり、海で生きてきたダイバーとしては、現時点では、海の汚染についての調査に力を尽くす他、なすべきことはない。

あと100年が経ち、日本、世界があと100年持ちこたえると仮定しての話だ。
※放射性廃棄物の処分は10万年先まで考えろというが、多分地球上は別の生物が繁栄しているか、もしくは人類はまるで違った生物になっているだろう。
とりあえず100年として、その時の史家に阿部さんは、どういう評価をうけるのだろうか。WILL だったかに、売れっ子の作家百田尚樹が、阿部さんへの賛辞を書いている。阿部さんはしっかりした史観をもっている。ならば、阿部首相は本音でスピーチしているのだろうか?方便ではないだろうか。
小泉さんは、もう首相も経験して、息子の代のもんだいだから、後の世の歴史的評価を計算に入れてスピーチしているのかもしれない。

やはりフェイスブックに、書いた。
「楽天は東北だから、今、全日本がフランチャイズみたいな雰囲気。僕も東北の人が喜び、活気を見せてくれるのならば、そして、この活気が来年秋までつづくのならば、田中はヤンキースに行ってはいけないと思う。多分、東北の人は、喜んで送り出すとおもうけれど。」
 その東北、仙台まで汚染は広がらないだろうか、福島県、松川浦から仙台湾は、目と鼻の先、そして、今年何回か行った石巻は仙台湾、牡鹿半島を廻れば、三陸だ。
僕は目に見えないものの力で、ここに留められている。僕のタイムリミットを1年延ばして、目に見えない力、想像による形は、八百万の神だが、最後の仕事として、僕をもう一度福島に送り込んでくれるだろうか。


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