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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0314 人工魚礁研究会 第36回

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 ダイビングのログをブログにしてしまっているから、ダイビングができたら、ブログを書かなくてはいけない。
 ダイビングについて記録をブログする、のだが、コロナについても、ログしておかなくては、高齢、高血圧の自分としては、コロナで命を落とす可能性も3。5%から20%、最悪60%まであるのだから、記録を残しブログしておかなくては。
 コロナは、国民の20から60%が抗体を獲得しなければ収束しないという。多分本当だろう。ワクチンができれば、罹患しないで抗体を獲得することができる。ワクチンは最悪年単位、良くても数ヶ月かかる。
 安倍首相は非常事態宣言をした。その目標は国の被害をどこまで食い止められるかであろう。国の被害とは、致死率をどれだけ下げるか、経済的被害をどれだけ少なくすることができるかである。それについて、戦略が全く見えてこない。残念だけど無策、無能にみえる。衝動的とさえ思える突然で、小中高、休校にしたけれど、再開も衝動的にやるのだろうか。線引きをして、個々のルールを決めなければ、とすれば、最初からそうすればよかった。
 自分について考えれば死なないこと、そして、金が無くならないこと。85歳は、サバイバルには厳しい。非常事態だ。
 海に行かない、行かれないと言うことは事実上の死だ。
 海からコロナの抗体をもらって来よう。それが、僕が生き抜ける道と勝手に決めて。
 予定した通り、波左間に行くことができた。天気も良く、風も強かったが南西で波高は1、5以下で、まずまずの好条件だった。
 山本さんが30分早く迎えに来てくれたことと、道が空いていたことで、0830には波左間に入れた。荒川さんもお元気。僕は1mの棒の先にウエアラブルカメラ、360度カメラを並べ、映像を撮る事が目標である。
 
 朝はいつも調子が悪い。調子が出ない。
 でも、気合いを入れて、準備をする。360度カメラの取り付け部分がうまくできていない。ビニテで補強する。ウエアラブルカメラの時間合わせをする。自分の腕時計、カシオのプロテックスに一応、秒の単位まで合わせる。360度カメラは、これがどうしても上手にできない。
 末期高齢者になっいて、身体が思うように動かない。ウエイトを着け、タンクを背負うのが難儀だ。荒川さんを見る度に悔しい思いをする。多分、彼は毎日海に入っているから、持続しているのだ。僕だって毎日海に入っていれば、今更、これからのトレーニングでは、無理だが、ずっとやっていれば、と思うが、自分の選んだ途だ。泣かない。85歳で潜れることを喜ぼう。それにしても、エントリー、エキジットが難関だ。
 
 DIVE 1
 ①目的:タイトル 人工魚礁研究会
 ③場所 波左間
 ④スポット 4m FP礁10個
 ⑤天候 晴れ 南西の風 沖で15m 波高 1,5 m 
 ⑦水温 17 ℃
 ⑧透視度 20  m
 ⑨潜水開始 0943   
 潜水時間 25   分 ターンプレッシャー 80
 ⑩最大水深26,4 m
 ⑪潜水終了    
 ⑫インターバル プラン 60分
 ⑬チーム 須賀 山本徹 早崎 高野  久保 中川
 今日はイセエビの撮影をターゲットにした。これからしばらく、イセエビを狙おう。
 なんとか 水面では不安定だったが、ロープにつたわって潜降 イセエビの巣は、2段積みの大きな魚礁ブロックの重なりの中心にあるので、下段の海底には降りない。上段の上に着底して、360度カメラのシャッターを押して、撮影を開始する。周囲を見回しているうちに、荒川さんが呼びに来てくれた。ブロックの隙間に2個体見える。棒カメラを寄せて、撮影距離20cmぐらいで撮影する。
 荒川さんが、別の3尾を見つけたと呼びに来た。自分だけならば、この2尾のイセエビで満足して、次は移ってしまうだろう。場所は離れていない。ブロックの柱を回りこんだ、向こう側だ。縦の溝に寝ている?ウツボにイセエビが3尾密着している。イセエビ、ウツボ、タコの関係を書いたりしていたから、「やった」という感じで撮影する。
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 これで、この潜水の成果はあった。
 大きなウマヅラハギが居たので、接近する。ウマヅラハギは、のんびりと逃げるのだが、逃げてしまって、なかなか接近させてくれない。1mの棒の先でも、カメラから40cmぐらいの距離にたやすく接近できた。向こうから寄ってくる感じも撮れた。棒の先カメラの効用である。やった!と思って喜んだが、戻ってきてから、画像を見たら。カメラが下向き、でフレームの真ん中に魚が入っていない。棒の先なので、ファインダーが見えていないのだ。練習が必要だ。
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 久保君がDPVで走っている姿も撮った。僕は、停止している視点だが、走り回るとまた別の視点があるだろうと思う。
 イシダイとかイサキとかも目に入ったが、3ショット成功させたから、もう良し、ゲージが80になったので、浮上する。
 減圧停止の時、波に揺られているボートをしたから撮影録音した。
 2回目の潜水は、何時も、一回目よりも調子がいい。潜る前の準備も調子よく、タンクを背負って舟に乗り込んだ。
 棒カメラの録画は、一回目の成功で、これで良しとした。2回目は、買ったばかりのイノンのストロボのテストをしようと考えた。ウミトサカもきれいに開いているだろうから、キンギョハナダイを入れて、と、カメラをオリンパスTG4に替えた。
 向かった魚礁はドリームだ。
 飛び込んで、ロープに伝わって潜降だが、ロープに足を取られてバランスを崩した。態勢を立て直して、カメラを見るとクリップオンしてある、ウエアラブルカメラのAKASOがない。飛び込んだ時に飛んでしまったのだ。
 水に飛び込んだ時の衝撃というものは、大きい。ついこの前は鶴町にこのカメラを持ってもらって、飛ばした。そこで、新しく一台買ったのだが、それを飛ばした。自分ならば飛ばさないと思ったのだ。このカメラは7000円、消耗品だから良い。6万円のアクションカメラGoProは、買わない。
 この差し込み式は、カメラから外してマスクに付けることもできるので良いのだが、これまで、そんなことをした記憶がない。次回からは固着してしまおう。
 そんなことで、早めに浮上してしまった。
 一回目の潜水は成功だったので、自分としては良しだが、2回目はカサゴ狙いでもよかった。
 
 また、次回はドリームのイセエビスポットを荒川さんがキープしておいてくれる。しばらく、イセエビを追おう。そして、次回は棒を2mにする。これによって、接近ができて、別の視点の撮影ができるのではないかと期待する。四月は20日過ぎを計画する。それにしても、ことしのGWのツアーはどうなるだろう。
 

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