できれば隔日にブログを書いて行きたいと思っているのだが、ちょっと別の書くべきものに集中すると三日くらいすぐに過ぎ去ってしまう。年齢のために頭の回転が遅くなっているため、相対的に時の回転が早くなっている。
そして、この数日、野球を見たり、見ないまでも気にしたりしている。
日本シリーズである。江戸っ子だから巨人フアンである。これは子供のころからなのでどうにもならない。フアンでいるためには巨人の母体である、よみうり、そのボスであるナベツネが好きになれないが、子供のころからのすりつけだからどうにもならない。この一年、テレビは全く見なかったから、今年の状況は良くわからないが、子供のころからのすりつけがあるくらいだから、俄か評論家になれる。野球についてはだれでも俄か評論家になれる。なっているから、人気が絶えないのだろう。政治についても、野球程度にだれでも意見があり、選挙に行ってくれると、自民党が勝っても原発が再稼働になっても、原発が再爆発しても、国民の総意だから、滅亡も甘んじて受けられるのだが、まるで、何もわからない意志を示さないうちに滅亡では、滅びゆく人類の一員としては仕方が無いと諦めようとは思うものの残念ではある。
東北楽天は、みんな東北を心情的に応援しているのだろうが、星野という監督が嫌いだ。これは理由など無く嫌いなのだ。実は良い人で、マスコミの作る星野監督像が嫌いなのかもしれない。
さて、俄か野球評論家として、第一戦は、エースとエースのぶつかり合いになると思った。というよりもそうするべきだとおもった。でも田中はでないで、則本という投手、テレビは全然見ないから、この投手のことを知らなかったから、奇策なのかと思った。テレビで見たら良い投手で、良いなと思って調べたら15勝もしていて、巨人はまるでオープン戦では歯が立たなかったらしい。田中ばかりが目についているので俄かとしては想定外だった。が、原監督が自ら言うように、ラッキーが重なって巨人が勝った。スポーツの勝負はモメンタム(時の利、運の勢い)が勝負を分ける。モメンタムは巨人に来たから、第二戦は2-1で巨人の勝ち、そのままこのシリーズも行ってしまうだろうと予想した。そして、菅野も良く投げたが、審判の誤審で楽天に2点目が入ってしまってモメンタムが楽天に移り、2-1で楽天の勝になってしまった。第3戦は、予想通り杉内が潰れて、巨人の負け、それにしても巨人の打てなさはどうしようもない。第4戦は巨人らしい勝ち方でモメンタムはイーブンになったと思われ、第5戦、に巨人が勝てばイーブンになると見たが、エースが2点取られ、伏兵の名も知らない若い投手に手も足もでなかった。もう、ダメと思われたが、予定通り出てきた第一戦の則本から2点取って、あと一押しでサヨナラというところで、則本が耐えた。良い投手、投手らしい投手なのだ。そして、巨人の抑えの切り札、西村が、年に何回かは打たれる、その何回かになってしまった。野球としては面白く、今日はカメラワークについてかくつもりでの前置きが長くなりブログを書く時間切れになりそうだ。
そのまま、野球について書いてしまおう。アメリカでもワールドシリーズ、レッドソックスが、カージナルスに勝って、上原が西村が失敗したのと対照的に、アメリカでのヒーローになった。奇跡の優勝とそしてワールドシリーズまでの道のりも上原のおかげだろう。巨人の絶対的なエースだったころからこの投手が好きだった。雑草などという言われ方は好きではないが、投手らしい投手で、聞けば巨人に入る時から大リーグを目指すことが条件で入ったという。それでも松坂ほどは騒がれずにとにかくアメリカに渡った。このあたりが雑草といわれるのだろう。日本人の感性を揺すぶる。アメリカでは、悲運が続き、もうダメと思われた状態でレッドソックスに拾われた。鳴物入りでレッドソックスに入った松坂の凋落と引き換えのように、抑えで成功した。奇跡のように打たれないのだ。たしかに上原のフォークは、日本にいる時、そして、アメリカでフォークがスプリットになったからもすごく、コントロールされれば打たれないのがフォークで、コントロールできにくいので、打たれる球だから、打たれない。ボストンでは熱狂的だろう。この上原という投手、日本にいる時からフアンに好かれるムードを持っている。アメリカの新聞でも、誰にでも好かれるという表現をしていた。
前書きのつもりの野球で出かける時間になってしまった。これで、野球とは吹っ切れたので、もう野球に気持ちを散らすことなく、本来のダイビングのことが書ける。だろう、きっと。
そして、この数日、野球を見たり、見ないまでも気にしたりしている。
日本シリーズである。江戸っ子だから巨人フアンである。これは子供のころからなのでどうにもならない。フアンでいるためには巨人の母体である、よみうり、そのボスであるナベツネが好きになれないが、子供のころからのすりつけだからどうにもならない。この一年、テレビは全く見なかったから、今年の状況は良くわからないが、子供のころからのすりつけがあるくらいだから、俄か評論家になれる。野球についてはだれでも俄か評論家になれる。なっているから、人気が絶えないのだろう。政治についても、野球程度にだれでも意見があり、選挙に行ってくれると、自民党が勝っても原発が再稼働になっても、原発が再爆発しても、国民の総意だから、滅亡も甘んじて受けられるのだが、まるで、何もわからない意志を示さないうちに滅亡では、滅びゆく人類の一員としては仕方が無いと諦めようとは思うものの残念ではある。
東北楽天は、みんな東北を心情的に応援しているのだろうが、星野という監督が嫌いだ。これは理由など無く嫌いなのだ。実は良い人で、マスコミの作る星野監督像が嫌いなのかもしれない。
さて、俄か野球評論家として、第一戦は、エースとエースのぶつかり合いになると思った。というよりもそうするべきだとおもった。でも田中はでないで、則本という投手、テレビは全然見ないから、この投手のことを知らなかったから、奇策なのかと思った。テレビで見たら良い投手で、良いなと思って調べたら15勝もしていて、巨人はまるでオープン戦では歯が立たなかったらしい。田中ばかりが目についているので俄かとしては想定外だった。が、原監督が自ら言うように、ラッキーが重なって巨人が勝った。スポーツの勝負はモメンタム(時の利、運の勢い)が勝負を分ける。モメンタムは巨人に来たから、第二戦は2-1で巨人の勝ち、そのままこのシリーズも行ってしまうだろうと予想した。そして、菅野も良く投げたが、審判の誤審で楽天に2点目が入ってしまってモメンタムが楽天に移り、2-1で楽天の勝になってしまった。第3戦は、予想通り杉内が潰れて、巨人の負け、それにしても巨人の打てなさはどうしようもない。第4戦は巨人らしい勝ち方でモメンタムはイーブンになったと思われ、第5戦、に巨人が勝てばイーブンになると見たが、エースが2点取られ、伏兵の名も知らない若い投手に手も足もでなかった。もう、ダメと思われたが、予定通り出てきた第一戦の則本から2点取って、あと一押しでサヨナラというところで、則本が耐えた。良い投手、投手らしい投手なのだ。そして、巨人の抑えの切り札、西村が、年に何回かは打たれる、その何回かになってしまった。野球としては面白く、今日はカメラワークについてかくつもりでの前置きが長くなりブログを書く時間切れになりそうだ。
そのまま、野球について書いてしまおう。アメリカでもワールドシリーズ、レッドソックスが、カージナルスに勝って、上原が西村が失敗したのと対照的に、アメリカでのヒーローになった。奇跡の優勝とそしてワールドシリーズまでの道のりも上原のおかげだろう。巨人の絶対的なエースだったころからこの投手が好きだった。雑草などという言われ方は好きではないが、投手らしい投手で、聞けば巨人に入る時から大リーグを目指すことが条件で入ったという。それでも松坂ほどは騒がれずにとにかくアメリカに渡った。このあたりが雑草といわれるのだろう。日本人の感性を揺すぶる。アメリカでは、悲運が続き、もうダメと思われた状態でレッドソックスに拾われた。鳴物入りでレッドソックスに入った松坂の凋落と引き換えのように、抑えで成功した。奇跡のように打たれないのだ。たしかに上原のフォークは、日本にいる時、そして、アメリカでフォークがスプリットになったからもすごく、コントロールされれば打たれないのがフォークで、コントロールできにくいので、打たれる球だから、打たれない。ボストンでは熱狂的だろう。この上原という投手、日本にいる時からフアンに好かれるムードを持っている。アメリカの新聞でも、誰にでも好かれるという表現をしていた。
前書きのつもりの野球で出かける時間になってしまった。これで、野球とは吹っ切れたので、もう野球に気持ちを散らすことなく、本来のダイビングのことが書ける。だろう、きっと。