日記 2019ー12ー30
日記というと、三日坊主と連想する。自分の場合、3日ではなくて、3年坊主を一回、5年坊主を一回、一年坊主を一回、そのほかで、84年の生涯で、合計して10年ぐらい、日記を書いている。そのどれもが、すごく、有効。後になって、ものを書こうとするときに、役に立っている。2007年にブログを書くようになって、ブログを日記代わりのログと位置づけて、10年余になる。このブログ・ログを書き始めてから、日記は書いていない。いや、日記と題してブログを書いたことは、数回、もっとあったかな。
ブログの上の日記とは、以前に書いた日記とは、趣を異にしている。ブログは、人に見せる、公開して居るもの、日記は秘匿する情報も含んでいる。どちらが良い、ユースフルかというと、記録としては、秘匿情報も含んだ日記のほうだが、何のために役に立つかと言えば、公表する文章を書くために役立つのだから、最初からブログを書いてしまった方が手間がかからない。それに、両方を書いている時間など無い。
では、ブログで書く日記とは?特にテーマ、題を決めない、よしなしごとを、気ままに、ぶつ切りでも良いから書く。そんなことだ。
何かを書くときにまず定義をするというくせは、あんまり良い癖ではないと思うけれど、自分の思考パターンなのだから、ときどき、こんなふうに書いてしまう。
その日記だが。
12月30日、もう今年は残すところ、あと一日と2時間か。
今日は、銀行が業務をしている終わりの日。家賃とか、駐車場(これも家賃か)幸いにして、買掛金はない。あと、コンビニから電気代、ガス代、そして税金を払った。そうだ、税金と言えば、一つだけ残っている自分の会社アアクの均等割り、70000円を銀行から現金を引き出して、郵便局から支払った。これでもう、とりあえずの支払いはない。70歳で、経営していた会社から引退して、生きていく最小限度まで、縮まった。
年末と言えば、年賀状が天の一角から落ちてくる。今年は、年賀状を書いている時間がなかった。年末のスケジュールが、自分の処理能力のいっぱいいっぱいだった。
年賀状、もう、やめてしまおうと思ったこと幾たびか。でもやめてしまうと寂しいのだ。お正月に、いただいた賀状の返事だけ出すことにしよう。これも、最小限度の100枚にしよう。メールの通じる人には、メールで挨拶を送ろう。と心に決めて、郵便局で100枚を買おうとしたら、趣味に合わない印刷済みのものしかない。無いとなると、焦るのだ。車を駐車場から出して、何時もここならばある、という小さい郵便局に出向いた。予想通りにあって、100枚、6300円を買った。100枚では足りなくなることはわかっている、あと50枚買おうか?買わなかった。メール、もしくはメッセージをがんばることにしよう。
明日、31日、年賀状作り、メールに添付する原稿を作ろう。かなりこれは忙しい。
賀状を印刷しようとするとき、やはり、「賀正」「おめでとう」は、朱色にしてい。カラーインクが切れていて、僕のプリントはモノクロになっている。これから、アマゾンへの発注では、さすがに間に合わないだろう。ホームセンターへ行って、リサイクルのインクを買った。2200円。
そのまま、ヨーカドーへ行って、映画の時間を見る。恒例のスターウォーズを今年も見るつもり。日本語吹き替えは聞こえないから、字幕版、だと18時だ。時間が合わないので、もしかしたら、明日にしよう。明日は紅白があるから、映画は空いているだろう、きっと。
2階の紀伊国屋へ回って、「書くための文章読本:瀬戸憲一著」を手に取る。いまさら文章読本もないのだけれど、「文末問題」を論じていて、読んでおもしろそうなので、買うかどうか迷っていたものだ。読む本はたまっているのだから、買わなくても良いのだが。買った。
29日、昨日のお台場、潜り納めのブログもかかなくてはならない。
こんな日記を書いている時間があれば、順序としては、お台場のブログを書かなくては,なのだが、書くべきことが山ほどある。一日では終わらない。そして、「ダイビングの歴史」もたまっていて、今、学生のダイビングの部分を書いている。途中で載せると、完結しないので、全部書いてから、出そうとしているので、まだまだ路は遥かだ。
明日31日は、年賀状と、年賀メールの原稿作り、そして、できれば、映画。
元日は賀状作りとメール出し。これが大変だ。だから、先に映画を見てしまおうとおもっているのだが。
1月7日の辰巳、初泳ぎに間に合えば、良いのだから。
現在読んでいる、読みかけている本
「皇帝フリードリッヒ二世の生涯 塩野七生」「DNA 鑑定 梅津和夫」そして、今日買った「書くための文章読本」ここまでは、新刊、「ニューヨーク散歩 司馬遼太郎」これはアマゾンだが、もはや、古典になっているのだが、やはり、おもしろい。後少しで終わる。「オランダ紀行」もアマゾンにでたら買おう。全43冊の大部分は日本の紀行で、かなり読んでいるが、今、これ以上日本についての紀行は読む気もしていない。
フリードリッヒ 塩野七生は、十字軍物語の方が良かった。一人の伝記に絞ったものよりも、時代を俯瞰した地中海世界とかローマ人の物語の方が好みなのかな。ローマ人の方は、全部、ほとんど忘れてしまっていて、書架に保存の状態だが、読み直す時間も気持ちもない。
とにかく、フリードリッヒ二世は、読了すると思う。