$ 0 0 1975 沖縄返還を記念して開催された、海洋博、ひねくれた人も少なくないから、毀誉褒貶、いろいろあったが、ダイビングの歴史の中で、日本で行われた最大のイベントであったことは、間違いない。国がとりあえず全力投球したものだ。今で言えば、2020年のオリンピックが、そのすべてに、ダイビングが、特にスクーバダイビングが絡んでいると思えば良い。 そして、オリンピックは、ほんの短い期間なのだが、博覧会は、ほぼ一年続くのだ。 沖縄の人たちは、海洋博に賭けた、僕らダイバーも、海洋博に素直に賭けた。 これは、少し斜めに構えた、グループの一人、のレポート。しかし、絵がわかりやすく、だいたいの状況を知ることができる。日本のスクーバダイバーは、とにかく一つにまとまって、海洋博でダイバーズフェスティバルを開催した。 ロレックス時計がスポンサーで、全国各地域の、連盟が選手を出して、競ったのだ。 僕は、そのダイバーズフェスティバルのプロデューサーだった。 言うまでも無く、たくさんの人たちが協力してくれた、おかげのことだが、 とにかく、日本全国のスクーバダイバーが(まあ、自分の仲間たちだが、マーケットシェアという見方をすれば、60%は越えている)沖縄海洋博に代表を送って、競技会を開催した。