久方ぶりに「海の世界」に戻って来た。「ダイビングの歴史」で、本来書きたかったことから、雑誌という迷路にはまってしまった感があるのだが、これも、行けるところまで、行かなくては、先に進めない。
海女の潜水を題材にしている部分については、今読んでもおもしろい。
それから、これは全日本潜水連盟のシンポジウムでの講演であった。
そう、何にも考えない、良い時代だったのだ。こんなことをまじめに?書いて、それを海の世界がメインで載せてしまう。それを僕は苦労して、ホームページに全部、収録してしまう。
読むと、それなりにおもしろいし、固有名詞の部分は参考になる。だから何?と問われると、何でも無い。海洋開発の時代だったのだ。僕らも日本政府も、世界が海洋に夢を描いていた。
工藤昌夫さんが、事故についてなにやら書いている。その頃の事故についての一つの考え方だ。