2015年に作った「スキンダイビング・セーフティ」おかげさまで好評。そして、この4年間で、スキンダイビング事情も大きく変化した。そしてまだまだ変わっていくだろう。ダイビング業界のメインフィールドがスキンダイビング、素潜りになるかもしれない。フリーダイビングに熱中して、50mまで潜ったとしても、テクニカルダイビングで50mもぐるほどのお金はかからない。フィンとマスク、ウエットスーツだけ持てば世界中、どこの海でも行かれる。荷物もいらない。もちろん人口に比例して事故も起こるだろう。 かなり苦労して、改版した。そのまえがきと、あとがきだ。まだ、決定稿ではない。こんな本ですという、PRもかねて、ブログに。
あとがき まえがきで、まとまりのつかない私たちのスキンダイビングワールドについての執筆者の苦労?について述べたが、あとがきで、多様化のそれぞれを項目立てしてみよう。
- 少子化が進む日本の小学校中学校教育の中で、何とかして、絶対的な安全を目指しつつ、海、水辺との直接的なふれあいを求めるスノーケリング。生涯スポーツとして、高齢化社会のQOLを求めるスキンダイビング高校教育(海洋高校、水産高校など)としてのダイビング、大学でのサークル活動、部活動としてのスキンダイビングスクーバダイビングの基礎としてのスキンダイビングレスキュー活動(セルフレスキューを含む)の基本としてのスキンダイビング。この分野については、社会スポーツセンターの主催する全日本水中スポーツ室内選手権大会がある。ドルフィンスイミングなど海での多彩なレクリェーション活動、研究者のフィールドワークとしてのスキンダイビング競技スポーツとしてのフリーダイビングフリーダイビングの能力を生かした水中撮影など、水中活動。海女、海士 など沿岸漁業との連携の可能性。
ブログのあとがき この本のカオス状態が好きだ。こんなこと、本のあとがきには書けないけど。