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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0425 ダイビングの歴史67 海の世界

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海の世界 1974年 1月
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海峡という海峡は泳ぎ渡ろうとしてきた中島正一君が今度は潜水で、潜水したまま、熱海ー初島感を潜り渡ろうとした。
中島君は、最後は僕もすこしばかり関わった、プロジェクト、タンデムのウインドサーフィンで、グアムまではしっていこう。そのテストで沖縄慶良間近くで命をおとしてしまう。海の植村直己とでも言おうか。
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海底2万哩は、100年前に書かれた潜水小説だが、それが映画化されたときの記事である。よくまとまっているが全文紹介するほどのことでは無い。ディズニーの映画で、浦安のディズニーシーには、展示がある。
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 ノーチラス号の図解、おもしろいけど、いくら何でもこれでは小さすぎる。原作にトン数は書いてなかったと思うが、5000トンは必要だろう。
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世界一周のコースと、映画の潜水器。ホースがない。スクーバなのだ。ここの潜水器の潜水服だったか、僕が入社する前年、東亜潜水器ダ作った。残念だけど、僕は見ていない。
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 マイヨールの話だから、全文紹介しよう。
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 スポーツダイバーが潜水指導中に亡くなった場合、インストラクターの責任はどうあるべきかを考えた。
刑事責任は負わなくて良いというか、刑事責任を追及された例はなかった。
 今ならば、直ちに民事訴訟だが、1974年は、まだ民事訴訟で訴えられない、牧歌的な時代だ。
 訴えられなかったから、賠償責任保険も無かった。
 ならば、どういう責任をとれば良いのか、人の命に責任を負いようがない。ここととは今も同じ。賠償責任、訴えられなければ、どうすれば良いのか、腹切り切腹か。あるいは、インストラクターはパーフェクトな過ちを犯さない人で無ければ行けないのか。その頃、僕たちがどんなことを考えていたのだろうか。どうすることも出来ないのだけれど。
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中島正一君の熱海ー初島間潜水の詳報
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