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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0908フオーラム報告

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 9月8日 フォーラムは、客席に80名を集め、ほぼ満席、講演の内容も研究会の発表も好評で、発表したメンバー、協力したスタッフ、講演者、来場者の評判も良く、成功だった。
 しかし、人生は試行錯誤と反省の日々である。試行錯誤と反省でトレーニングを重ねていなければならない。
 フォーラムは、試行錯誤と反省の機会である。
 フォーラムは二部構成にした。13時から開始して、13-15時、休憩10分 15時から17時の二部である。第一部は、安全についてで、今回はブレスホールドのダイビングを中心テーマにした。第二部は、今年作ったウエアラブルカメラ研究サークルの発表であり、全く違う内容を二つにわけたことで、見ていて飽きない、短く感じられたと思う。

 司会をお願いした中尾先生は、「とても、いい雰囲気で成功でしたね。第一部の内容を大切にしつつ、第二部を発展させて行くことがJAUSの方向性のような印象を持ちました。」

 参加した
粟屋秀人さん「リテラシー実習から、ブレスホールドや耳に関する運動生理・医学的なアプローチはとても興味深かったです。そして、中学校での水泳授業の内容は、これまで気づかなかったことも多く、大いに刺激を受けました。」

清水まみさん「第一部
1  会場となった東京海洋大学の千足先生による 海洋実習報告。
カヌーを利用した 素潜り技術訓練や 海洋リテラシーの学習、調査実習など。
先日潜った坂田の海が出てきた。潜る楽しさが伝わってきた。

    千足先生と司会の中尾先生


]2  日本女子大の藤本浩一先生による フリーダイビングや海士など 息こらえ、繰り返し潜水がもたらす脳や身体への影響について。
写真やデータ、いろいろなお話を伺う内に 知人たちの顔が浮かび すっかり心配になってしまった…。
懇親会まで残り いろいろお伺いしてみた。
篠宮龍三さんのお友達&アドバイザーであり、ご自身もフリーダイバーの藤本さん。
無理しなければ大丈夫!と…。
でも
scubaのダイブテーブルのように、水面休息時間などの安全基準ラインが ある程度データで確立されていたら良いのだけれど… 素潜りの世界は まだまだ研究途上という感じ。

3  DANでも有名 耳鼻科 三保先生による 耳抜き不良の疾患と対処について。
具体的でとても良かった。
4  お名前忘れてしまい申し訳ないのですが(小山先生)中学校の先生より 水泳と水中呼吸の授業報告。 scuba圧縮空気の原理を実際に子どもたちが体験し学んでいく ワクワクする授業。

第二部
ウェアラブル・カメラ活用の実践発表

   左から寺内さん、福田君、小俣さん 須賀
JAUS内ウェアラブルカメラ(GO-proなど手首やマスク・一脚に装着できる 水中小型ビデオ)研究サークルメンバーによる、動画作品の発表。
一人3分以内、バラエティー豊かで楽しかった。

    倉田君

    足立先生

   鹿島 さん

知人が何人か発表していて 驚いた。
福ちゃんこと福田さんを 初めて拝見。(ツチノコか!笑)
さすが撮影機材に詳しく、4社のウェアラブルカメラで 同じ環境を同時に撮影し、色味、周辺の流れ具合、など、率直に 良し悪しを伝えてくれて 大変参考になりました。
 

       福田克之君撮影

ところで司会だが、第一部の司会をお願いした中尾先生(早稲田大学理工学部教授)は、学会などの経験が長く、自分でもうまく質問され、講師との対話で聞く人が理解できやすいようにする。また質問のさばき方も上手で、そばで見ていると押しているな、と心配したが、ほぼ時間通りに収めてくれた。さすが、ということで、次もお願いして定着させてしまおう。

二部の司会、斎藤真由美さんは、フラダンサーだから、舞台度胸はあるだろうし、ルックスが良いから、そしてなによりも研究サークルの中心であり、泳ぐ実力も良く知っている。が、舞台で話したことは無いという。スリリングだった。
もしもダメだったら助け船を出そうと考えていたが、そんな必要はまったくなかった。声が小さいように感じたが、僕は耳が遠いから、それでも言っていることは分かったので、発音はきれいだと思う。彼女も定着させてしまおう。

   懇親会

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