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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0402 お台場(3月31日)

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3月31日 お台場
 まだ、右腕の痛みはとれない。使わないようにすれば痛くない。もう一息で治る。しかし、右腕を使わないダイビングはちょっとつらい。朝と、午後、車への荷物の積み下ろしは、奥村君に手伝ってもらった。
 3月、そろそろ魚たちが出てくる時期だ。
 撮影の予定としては、2月に引き続いての牡蠣のライン撮影、加えて牡蠣を割って、蟹を集めたい。その牡蛎をねらって、カメラ設置 1時間の動画撮影。
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 今日から監視用のゴムボートが新しくなり、その進水。ゴムボートの購入は、キングジムにスポンサーになってもらえる予定。予定だけど。
 ゴムボートは一回り小さくなり軽くなり、運搬、取り回しがらくになった。尾島さんによれば、水面での操作性もとても良いとのことだった。
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 自分でも乗って漕いでみたが、右腕が痛いので、すぐに上がった。でも、漕ぎやすいし、乗り降りも前のボートよりも船縁が低いので楽だ。

 やはり、右手が使えないと自分でのタンク背負いが難しい、いつもと同じように尾島さんのお世話になってしまう。
 巻き尺の50mラインは三ツ橋に引いてもらった。
 すべて、仲間のお世話になっている。
 
 水温は13度、透視度は2mぐらいはある。桜は咲いたけれど春の濁りにはならない。天気、朝は降りそうだったが、持ちこたえて、昼頃からは晴れて、お花見日よりになった。
 設置用のカメラとライン撮影のカメラ、片手だけで2台のカメラを持って入るのは難儀だった。牡蠣がついている岩で、一番手前をえらんだ。
 身体が浮いてしまう。インナーを一枚余分に重ね着したからかもしれない。それに水深が70cmだ。浮いて当たり前かもしれない。
 苦労してカメラを置いた。100円で買った小さいトンカチは、無事に小さい牡蠣をこじ開けることができた。
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 水深70cmで50mのラインを引くのは、大変だったろうと思う浅さだが、透視度は良く、生きている牡蠣がほとんどだ。この水深は、この時点での牡蠣の生育には適しているのだろう。
 巻き尺ラインを画面に入れての撮影だが、これで数値的な資料をつくることは、うまく行くとは思えないが、とにかく、数字の入ったスケールを写し込んでおくことは、意味がある。
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 ラインの40mあたりまで牡蠣は多い。ラインの50mでラインの尽きたあたりから、少し深く、2mぐらい、この辺の牡蠣はほとんど死んでいる。蘇ってくるのか。それは何時?
 そして、再び、水深1.5-1.2mの牡蠣濃密ゾーンに入り、杭に到達。
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 杭で見た魚は1尾だけ、メバルの小さい稚魚。1尾だけと言うことはないだろうと探し回ったが1尾だけ。魚探しの名人 尾島ママは、1尾も見なかったとか。4月になったら増えているだろうか?
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 午後の潜水は、LCDライトを棒に付けて、棒の先カメラでラインの先まで行き、棒の先カメラのテスト、石の下などをのぞき見る時に良いのでは?そして巻き尺ラインの撤収と設置したカメラの撤収。
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             石の下にチチブが1尾
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 2回目の潜水は、幾分楽になるが、それでも、エキジット、一人で立ち上がることできない。岸でタンクを外して、這い上がった。手で捉まるところが無いと、砂地の斜面でタンクを背負っては立ち上がれない。腰の深さだ立ち上がって、後ずさりすれば、何とかなる。前回はそうした。棒の先カメラの棒を長くして杖にするか。

 戻ってからの映像処理結果。
 午前のSJ4000(黒ボディ)のライン撮影は 予測していた通りの結果が得られた。
Olympus TG4でのメバルは、写っていなかった。動きが早く、小さいので、ファインダーでとらえられなかった。動画では、写っている。こんな時、動画の同時撮影は助かる。
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 午後、設置したカメラSJ4000(白ボディ)は、廻っていなかった。まわっていることは確認したつもりだったのだが、体が浮いて、片腕での設置、確認できていなかったのだ。つまりなにも撮れていない。まだ、魚が出てきていないから、かまわないが、次回から、台座の工夫と確実な確認が必要。カメラのテストも必要。

 棒の先カメラは、岩の下の撮影にはいいが、カメラのブレが気になる。撮影の時には、置く必要がある。そして、また、AKASO braveの日時設定ができていなかった。あわただしい現場では、忘れてしまう可能性が高い。出発前にデスクですべてのカメラの時間設定を確実にする必要がある。タイムの写し込みが重要なのだから。
 
 
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