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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0215 シンポジウム 2 人工魚礁調査

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             マスクマウントカメラから オオモンハタ
人工魚礁調査の続き 2 撮影調査について ①撮影調査について ダイバーが携わる水中調査は、目視調査と採集(生物の採集と水や泥などのサンプリング)が主体である。目視調査といっても、僕が調査を始めた60年ほど前1950年代から、目視とは撮影のことである。フィールドワークでは、撮影しなければ、証拠がのこらない。 コナンドイルの名作「失われた世界」は、ジェラシックパークの原作のようなものだが、脱出してくるときに、恐竜を撮ったカメラを失ってしまったために、写真がないので信じてもらえない。少年時代この小説(SF)を読んで以来、写真を撮ることが第一に大切と考えて行動している。フィルム時代、僕は、ニコノスⅤに20mmを着けて、2台持って調査をしていた。Ⅰダイブで72枚、必ず撮る。なんでも撮るのだ。 ②位置の特定 調査で重要なのは、位置の特定と、数量と大きさの確認、そして何時写真を撮った、つまり調査をしたのが何時なのか、である。 位置の特定は、基本的には、ライン調査(ライントランセクト)であり、数量と大きさは枠とり調査(コドラート)で数を数える。生物を調査する場合、何がいたのか、種類、どのくらいの大きさで、何尾いたのか(個体数)を記録する。 さらに具体的に言うと、ライン調査とはラインを引き、その両端の位置を決める。ラインに目盛りが付いていれば、図上に、位置を特定することができる。実際にはそれほど細かい必用はないのだが、報告書などには細かく書いておく。本当かどうかだれも確認にはこないけれど、理論的には、同じ位置に行くことができなければならない。再現性が科学ではとても大事だ。 ラインとしては、巻き尺、検縄(目盛りの付いたロープ)鉛ロープ、フィンガーリールなどがダイバー調査に使われる。一番多く使われるのは、目盛りの付いている巻き尺であろう。巻き尺は、100m、80m、50m、30mのものが、一般に使われる。100mを使う代わりに、30mを3本使うのが調査の場合には良いと思う。僕の場合、調査と同時に安全確保のためにもラインを使うが、その場合は100mで、100mよりも先に進む場合にはフィンガーリールを巻き尺の末端に着けて、リールのコードを引き出しながら進む。  小舟で長い距離、たとえば500mのラインを引くような場合は、鉛ロープをつかう。個人的には検縄はほとんど使ったことはない。 鉛ロープとは、鉛を織り込んだロープで、錘を着けなくても、自重で沈んでくれる。小舟をまっすぐに走らせ、たるまないようにロープを繰り出して、ラインを引く。これは、GPSで舟の位置だしをしながら、引くことができるので、位置だし(位置の特定)ができる。 位置の特定とは、地図、海図の上にその位置、ラインの位置を記入できるようにすることである。 ラインの端にブイを着けて、ブイを水面に浮かべて、ブイをGPS記録のできるスチルカメラで撮影するというようなことをやったことがある。
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 ③マスクマウント:ヘッドマウントカメラについて 2010年頃、go-proがでた。中尾先生に同行したインドネシア・メナドの調査で、このgo-proをベルト(はちまきのような)で頭に着けるアクセサリーを使った。その時に一緒だった石川総一郎さんが、マスクマウント(ダイビングマスクにウエアラブルカメラを取り付けるアクセサリー)を作って、これも使うようになった。 ヘッドマウントと同時に、一眼レフカメラの上にウエアラブルカメラを載せるようにもして、ヘッドマウントとカメラマウント、2台のウエアラブルカメラを使うようになった。 2012年の日本水中科学協会のシンポジウムでは、このようなウエアラブルカメラ(身体に取り付けて使う、手のひらに乗るサイズのカメラ)の使用法について発表した。 2012年当時は、3秒間隔、5秒間隔でインターバル撮影をして調査に使っていたが、インターバルのスチルよりも動画を撮影して、動画から静止画(スチル)を切り出した方が結果がよいことがわかり、以後は、ヘッドとカメラマウント2台のウエアラブルカメラを動画で廻し、スチルカメラを加えると3台で撮影するようになった。 go-proは、ウエアラブルカメラの元祖であり、画質も良いのだが、なぜか、どんなポリシーがあるのか知らないが、画面にタイムを表示するようにしていないのだ。you tube に載せることを重視しているというのだが、タイム表示は出すことも出さないこともできるのだから、着ければよいのにと思うが、かたくなに画面にタイムを表示することを拒否している。画面にタイム表示をだすことは、調査カメラの基本である。 たとえば、ヘッドマウントカメラは、動画をまわしてからヘッドに取り付けてエントリーする。水に入る。そしてそのまま撮影が続いていて、エキジットすれば、すべての水中での行動が秒単位で後からわかる。 現在(2019年2月)1万円以下の AKASO7000とSJ4000を使っているが調査のカメラとして問題なく、とても良い。ただし、1万円以下のカメラは画質については当たりはずれがある。9千円のAKASO brave よりも、7000円の方が画像の色がきれいだ。このレベルのカメラは、色温度の設定ができないので、なおすことができない。
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             マスクマウントから見た、メインカメラ
④ウエアラブルカメラ撮影技術について 自分の使っているカメラシステムは、スチルカメラはOlympusTG4とNikoで、今はOlympusがメイン、Nikonクールピクスがサブ(Olympusがバッテリーアウトとかで使えないときにNikonを使う)Olympusは、sea frog という、Olympus純正のハウジングよりも安いハウジングを使っている。   Olympusは一代前のTG3を水没させたので、浅くてもカプセルに入れるようにした。これで二重の防水になっているわけだから、相当乱暴に使っても、大丈夫だ。水中で落としたときなど、見つけやすいように黄色を選んでいる。動画がメインになるので、人工光源はストロボではなくて、フィッシュアイのFix2500を使っている。光量を50%に落として、持続時間を長くしている。 このOlympusの上に、マスクマウントのアダプターを貼りつけて、AKASO7000、ウエアラブルカメラを載せている。このAKASO7000で動画を撮っていて、これが調査のメインカメラである。AKASOは、Ⅰランク上の、brave(9000円)も買ったが、これは色調画悪くてはずれだった。この手の10000円以下のカメラは当たりずれがある。SJ4000は、マスクに取り付けて、サブカメラとして使う。これは、やたらと派手な色だが、悪くはない。 カメラは全部安いアマチュア向けのものだが、調査の記録として必要十分だ。それでもライトを入れれば約14万だ。この中でライトが一番高くて7万だ。 乱暴な使い方をするから、カメラは必ず壊れると予想している。それでも生き残っているカメラが多いが時代遅れになれば死んだも同然だ。時に水没もする。その時に精神的に再起不能になるような高価なシステムは、調査には向いていない。  カメラシステムの使い方、撮影の方法は、個々それぞれで、自分の使うカメラに合わせて工夫し考え出さなければならないが、参考のために、自分の例をのべる。まず、調査のメインはスチルの上においたウエアラブルカメラである。スチルカメラは、ねらっている生物、に近づいてスチルを撮る。僕の場合だけど、このOlympusのTG4では、被写体から距離1m以内でないと、「スチルで撮った」という写真にならない。当たり前だけど、カメラを静止させて、液晶ファインダーを見て、しっかり撮る。デジタルは枚数に制限がないので、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、的にも撮るが(撮らないよりは良い)後で見て、ねらわない撮影はやはりスチルとしてはだめだ。いい加減に撮ったスチルよりも、メインの動画から静止画を切り出した方が、仕上がり結果が良い場合が多い。 カメラの構え方だが、スチルの上に乗せているウエアラブルカメラの動画がメインだから、動画を撮るつもりで、あまり振り回さないように、ブレないように、意識して撮る。その時にカメラを顔の前に持ち上げて、ファインダーを見て撮り続けると、マスクマウントのサブのウエアラブルカメラが目の前のスチルカメラだけが写っているような映像になってしまう。スチルカメラを目の前に構えるのはスチルを撮るときだけにする。ちょっと難しいが、カメラを腹の前に静止させて構えて、あまり振り回さないようにする。ファインダーを見なくても、メインのウエアラブルカメラは、広角170度だから、振り回さなければ、ちゃんと撮れている。 マスクマウントのウエアラブルカメラだが、手持ちのカメラがメインの場合にはサブになるが、手は何かの作業をするために、カメラを持たない、あるいは構えない場合には、これがメインになるが、サブの場合でもメインの場合でも、意識して撮影しているときには、顔を振り回さないで、注視してゆっくりとしたパンをするつもりでカメラを振る(顔を振る)ようにする。 このような撮影態勢を、全潜水時間にわたって続けると疲れてしまうし、撮影第一、安全第二になってしまう。撮影ラインの上を移動するときだけ、撮影を意識する。ラインからはずれて移動したりしている場合は、撮ると意識した時だけ、撮影の態勢に入れば良い。後に映像を整理するとき、ラインを意識して動いていたか、それともランダムに動いていたかは、重要な区別になる。原則として、ラインで動いていたときの映像だけから、個体数を数えたりして、表にまとめる。ラインをはずれているときには、参考的な映像ということになる。 ⑤人工魚礁撮影について人工魚礁撮影では、ラインを引かなくても、どこにいて撮影しているかがわかる。そしてラインを想定することが容易である。先に、ラインとして巻き尺を例にしたが、人工魚礁の場合、巻き尺のラインを引かなくても、ラインを想定する、イメージのラインを引くことが容易にできるので、巻き尺とかの物理的なラインは使わないですむ。 ラインの項で述べなかったが、巻き尺とか鉛ロープとか、物理的なラインを引く他に、自分のイメージで、ラインを想定して撮影することができる。目標になるような岩などがあれば、この岩から、あの岩へとイメージでラインを引く。しかし、イメージラインは、よほど透明度が良くないと引けないから、通常は物理的な実在するラインを引く。しかし、人工魚礁では、かなり濁っていても、透視度が3mほどあれば、人工魚礁を目印にしてイメージラインを想定し引くことができる。 これは、安全のところで述べるが、人工魚礁では、人工魚礁にとどまっている限りは、迷子にならない。⑥調査のまとめについて さて、ラインに沿ってウエアラブルカメラのメインで動画が撮影できていたとして、それは、そのままでは素材にすぎない。素材から編集して、データとして残しておきたい。 実際には、たとえ、データ化しなかったとしても、素材があれば、いつでもデーターを作ることができるから、仕事でお金をもらっている場合は別として、気が向いたときに、楽しみながら整理しても良いが、そうなってしまうと、なかなか、整理できない。 それは個人の問題であり、素材だけ整理してあれば、後でなんとでもできるのだが、そんなときに、タイムが画面にでていないgo-proはもう、どうすることもできなくなってしまう。 そのまとめ方はどのようにすれば良いのか、それぞれ、手間がかからずに正確であることが理想であり、理想を目指すのだが、自分の場合は、エクセルで左の欄に時系列を書き、次の列に種類名、次の列に個体数と大きさを書いておく。なんとかそこまでは、やっておく。これは、テレビ番組の撮影をしていたときの素材整理を簡略化したもので、それほど時間はかからない。 時間はかからないが、潜水していた全時間を素材にしたら、手間がかかるから、ラインの上で撮影した部分だけ、そのラインが物理的ラインでも、イメージラインでも、とにかく、ここからここまでと区切りを想定しておき、その区切りが、3分とか5分、せいぜい長くても、10分とすれば、10分見れば、整理ができる。要するに抜き取り調査である。水中の一部分をラインで切り取ると考えればいい。 アマチュア的、レクリェーション的な調査は、なるべく手数をかけないで、アバウトだけれども、できる範囲で正確ということを目指す。
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⑦安全とウエアラブルカメラ撮影について 安全について、僕は少し偏った考え方をもっているかもしれない。 ダイバーとして、一人前ということは、死んでも生きても、自分の責任というレベルの技術と経験を持っていることだが、その上で、自己責任ではない、監督者が責任を負わなくてはならないのは業務、作業潜水、つまりプロの潜水なのだ。これは、意外に感じるかもしれない。プロだから自己責任なのだと思いがちだが、プロは事業者が責任を持つのだ。このことは、高気圧作業安全衛生規則のところで述べるが。 プロと、そして学生のクラブ活動としての潜水も自己責任ではない。責任者がいることが必須なのだ。 好きで潜っているレクリェーションダイバーは、自己責任、つまり死んでも生きても自分の責任だ。ガイドダイバーとかインストラクターが一緒に付いているとき、それも、ガイドのフィを払っている状況においてだが、責任を分担してくれる。しかし、責任を分担したところで、命を生き返らせてくれるものではない。賠償責任保険で対応してくれるだけである。 自分の命は自分で守るのが原則だ。  学生とか、そして、自分は絶対に死んではいけない立場にある人がスクーバ、糸の切れた凧状態で潜水する場合、これは、チームを作って、各自がウエアラブルカメラをヘッドマウントで着けているようなダイビングをすることがことが望ましい。何時何分、何秒にチームはどのように行動していたか、誰と、どのような位置関係にいたかを把握することができる。できていなければ、いけない。その時に、人工魚礁というのは、互いの位置関係がわかりやすく、安全度が高い。 作業潜水は、ホースで空気を送る送気式で行うことが多いから、そのホースで繋がれた状態の時は、スクーバダイビングよりも管理がしやすく、安全度が高い。ただ、これは望ましいのであって、自分の責任でどのような運用パターンのダイビングをすることも自由だ スクーバダイビングは、ホースで空気を送る送気式式の潜水よりも安全度が低い。危険性が高い。ここでは安全な運用、ローカルルールとして、このような撮影調査のフォーメーションを示している。 そして、その上に、一般のダイビングにおいて、水中撮影はさらに危険度が高い。自分の安全を確保してくれているガイドダイバーを雇って、そのガイドダイバーが常に、何らかの形で見守ってくれているのでなければ、水中撮影はほとんどの場合はソロ、二人で潜ったとしても、実質的にはソロなのだ。だから、カメラを持ったら自己責任と思わなくてはいけない。 ウエアラブルカメラを着けても、バディシステムでなければ、ウエアラブルカメラは安全とは関係ないが、バディシステムの場合には、二人が離れないという約束事なのだから、その約束が守られているかどうか、ウエアラブルカメラで確認できる。 二人とも相手の姿をとらえていないとするならば、それはバディシステムがキャンセルされた状態にあったことになる。 ダイビングの計画で、想定上のラインが決められていたならば、そのラインからだれが離れたのか、カメラで確認できる。 たいていの人が、そんな面倒なことはやっていられないというだろう。だから自己責任なのだ。 ⑧人工魚礁調査の今後の展開について 人工魚礁は1935年頃からはじまり、2000年代まで、国が巨費を投じて、全国津々浦々に設置してきた。日本沿岸で、人工魚礁のないところは、探すのが難しい。しかし、今、沿岸の岸近く組合地先、共同漁業権区域内に設置されている人工魚礁の現状は、ほとんど、どうなっているか知られていない。 もともと、人工魚礁は、その設置されたときに、設計通りに設置されているかどうか調査され、あとはそのままである。漁業者は自分の漁場を他に知られたくないという習性があるから、人工魚礁漁場で漁をする漁業者が多ければ、それは。それで良かった。役割を果たしていることになる。しかし、現在、人工魚礁周辺で漁をする漁業者は、ほぼ絶滅状態に近い。 水産は今後多角的な方向に新たな展開をして発展を目指して行くことになろうが、その中に、岸近く、組合地先の人工魚礁は視界に入れられていない。置き去りにされたままだ。置き去りではあっても、魚を集めてさえいれば、なにがしかの役割は果たしていることになるが、その状況を調査するような予算措置は今後皆無と言っても良いだろう。 レクリェーションダイバー、学生のダイビンググループなどが、ある程度、数値の移り変わりが確認できる調査を繰り広げれば、それによって、人工魚礁の状況が確認できる。人工魚礁調査を繰り返し唱えているのが日本水中科学協会だけということになったら、そしてそれが数値的な観測データも持っていることになれば、大きな価値をもつことになろうと考えている。 ここで述べたような観察撮影調査手法は、クラシックなものであり、自分たちが40年前、50年前に行ってきた調査とほとんど同じである。映像機器(ウエアラブルカメラなど)は進化したから、証拠の確認は容易になってきているが、手法はあまり変わらない。 変わらないからこそ、結果の比較ができる。たとえば、僕たちのホームグラウンドである、千葉県房総半島先端部の人工魚礁の30年分の資料があり、魚種の移り変わり、漁の変化と対比することができたとすれば、大きな効果だと考える また、この手法は人工魚礁だけでなく、天然礁の観察もできる。今年度あたりから、同一手法による天然礁との比較も視界にいれている。 以下はシンポジウム報告書からの抜粋である。まとめとして、掲載する。 ☆人工魚礁調査研究会の方法 ウエアラブルカメラによる定線動画記録 時間表示が画面にでる 安価なウエアラブルカメラが使えるようになったので、2012年以来、その使用方法を研究してきた。  定まった方法で撮影し記録すらば、それは、調査をしていることになる。  同じフォーマット まとめ方で、たとえば僕たちの現在のフィールドである波左間の人工魚礁と岬をこして西川名の天然礁で同じフォーマットで観察記録し、比較したら、何がわかるか これは、レクリェーションダイビングでなければ出来ないこと。  調査の手法 ウエアラブルカメラによる定点(定線)撮影  カメラの選択、 カメラは安価(学生でも購入できて、無くしても損害にならない。カメラを大事にするあまり、事故を起こす可能性がある。)落としたカメラを拾いに行って減圧症になった事例がある。、小型軽量 タイム表示が画面に出ること撮影手法の選択 定線は、巻き尺、検縄、鉛ロープ、リール、そして、イメージライン 人工魚礁は定点、定腺がやりやすい場である。イメージラインも容易にできる。 自然礁でもそれがやりやすい地形がある。場所の選択  動画撮影によって、定線(どこから、どこまで)撮影にする。 重要なことは、定線に魚がいなくても、いない状態を撮影しておくことである。 定腺ではことさらに、魚のいるところをねらって線から外れてははいけない。 定腺とは別、あるいはその近くで、魚のいるところを探して撮った結果は注記して別に残しておく。  撮影結果を読みとって定線の魚(場合によっては、甲殻類、貝類)の種類と数、大きさを、表に記載する。(表の例をしめした) 撮影だけしておけば、記載はあとでまとめてでも良い。 調査頻度は月例が望ましいが、春夏秋冬でよい。  要約すると ①自分の定線を持つ。(同じ場所、同じライン、) ②ウエアラブルカメラで撮影 ③撮影結果を表にまとめる。  今後の展開 この手法とダイビングの安全な運用との連結、連携になることは容易に考えつく。 安全なダイビング運用からフィードバックして、調査。撮影の手法を考えることもできる。 、調査手法例、記録手法例を研究し改善して体系を作っていく。記載表の例は上にしめしている。

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