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Channel: スガジロウのダイビング 「どこまでも潜る 」
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0208 1月30日の波佐間

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1月30日 波左間 今月は二回目の波左間行きになる。 幸いにして、天気図による 波浪の状態予想は、これまでになく、良い。 参加チーム、須賀 山本徹、増井 早崎 高野 佐藤充 6人 ログから、一回目の潜水  ログ  date 2019 0130  ①目的:タイトル 人工魚礁研究会 ③場所 波左間 ④スポット FP21 ⑤天候 晴れ   ⑥風  西 ⑦水温 16 ℃ ⑧透視度 20m ⑨潜水開始 1033    潜水時間 30 分 ターンプレッシャー 80 ⑩最大水深 26,9 m ⑪潜水終了 1105 ⑬チーム 須賀 山本徹、増井 早崎 高野 佐藤  ガイド 荒川  ユニット須賀、山本徹 佐藤 ⑭バディ  ⑮残圧 50 ⑯適要 FPは、魚が少なかったが中段の隙間で伊勢エビを見つけて撮影した。  16日のダイビングも成功で、ドリームでは、2月3日のシンポジウムに発表できる映像が撮影できた。 そのドリームには、二本目で向かうことにして、一本目は少し沖側の6mFP(大型コンクリート礁)10基に潜水した。  60年もダイビングをやってきて、少し余裕ができた、というのも、おかしいのだが、ダイビングは、重ねる歳に比例して、ぐんぐん下手になっていく。下手という意味をフィジカルに限定してだけれど、その下手になっていく過程のの中で、少しだけ上昇した。潜降がうまくできるようになってきた。この状態をキープしながら、ウエットスーツの季節になれば、まだ、行けるだろう。  明らかに、FPは、ドリームに比べて魚が少ない。オオモンハタも2尾見ただけ、イサキの7cmサイズが20ほど群れていたが、接近できなかった。メバルも少ない。1段目と2段目の重なり合う隙間に5尾ほどイセエビがいて、これだけが撮影の収穫かと、カメラを向けた。 今回の撮影の目的は、新しく買ったAKASObraveの撮影で、同じAKASO7000との比較、がある。 従来の7000をメイン、スチルの上に載せ、braveをテストとしてマスクマウントにした。
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brave 黄色っぽい
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                         7000の画像

 braveは、7000よりも2000円高い9000円である。陸上でのテストでは、braveの方が高いだけに、操作性はずいぶん良くなって来ているが、色温度がおかしい。全体に黄褐色になってしまって、透明感がない。水中ではどうだろうか、青い水中にあわせるために青を減じていれば、水中では良くなる。と期待したが、水中でもだめだった。 比べてみればわかる。 この価格のカメラでは、一台一台、あるいは製作ロッドによって、良い悪いがあって、この前の7000は大当たり、braveは、大はずれなのだろう。  仕方がないから、今後も7000(安いほう)を記録のメインにして、braveをサブにしよう。メインはオリンパスの上に載せ、braveは、サブで、マスクマウントでつかう。 二本目の潜水 ログ  date 2019 0130 ①目的:タイトル 人工魚礁研究会 ③場所 波左間 ④スポット ドリーム ⑤天候 晴れ ⑥風  3m ⑦水温 17℃ (1度暖かくなっている) ⑧透視度 20m  インターバル  1時間 ⑨潜水開始 1255 潜水時間 31 分 ターンプレッシャー 80 ⑩最大水深23,7   m ⑪潜水終了 1326 ⑬チーム 須賀 山本徹 佐藤  増井 早崎 高野 ガイド荒川 ⑭バディ 常に荒川さんが僕を見てくれている。  ⑯適要   メインの7000の方のカード記録容量が危ないと思ったので、braveをメインにして、SJ4000をマスクマウントで使った。バッテリーもチェックして新しく替えた。  痛恨 メインに使ったAKASObraveのカード容量がなかった。サブのSJは、なぜか廻っていない。きちんとシャッターを押してから、マスクに着けたのに。マスクマウントの場合、潜水途中で外して確認はできるのだが、面倒なので、やっていない。限られた潜水時間の中で、するべきことが増えるのは、ついついやらなくなってしまう。 メインのカメラのカードは、必ずフォーマットのチェックをしておこう。(反省)  OlympusTG4は、スチルを撮っている。 やはり、オオモンハタは、前回よりも少なくなっている。その分、イシダイが増えている感じだ。 
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 特筆するのはイサキの大群が魚礁の周りを周回して、過ぎていった。40cmクラスの良い型だった。
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 波左間は、魚礁オリンピック的に、各種の魚礁が枕設されていて、その優劣もこの研究会調査の目標のひとつだったが、明らかに2m角をきちんと積んだドリームが一番である。この魚礁は、荒川さんの創作ともいえる。
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               若手 研究者佐藤君(水産工学研究所)



 上がってから、僕の誕生月だということで、荒川さんがお祝いのケーキ、かなり豪快な奴をつくってくれ、サバフグの雑炊、も作ってくれた。
 サバフグは、これまで、あんまり、潜っては見ていない。魚礁についている魚ではなくて、群れて移動しているタイプなのだろう。すなわち、定置にはいりやすい魚ということになる。シロサバフグ、クロサバフグ、ドクサバフグがあり、食べたのはクロのようだ。
これも最近増えた魚なのかもしれない。食材魚貝大百科(平凡社)によれば、トラフグの代用にもなり、干物にも加工されるとあった。


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 荒川さんは本当に古い友人だが、彼のおかげで、今の僕が潜水できているのだと思う。その荒川さんが、東京湾口の久里浜沖に、財宝を積んで沈んだと言われる早丸に潜水した話を本にした。「早丸の財宝を揚げろ」僕も原稿を預かっても居たので、僕が本にしなければ義理が立たないところだが、僕が計画していたのは、一緒に潜って写真も撮ってと思っていた。思っていても、もはや、僕が一緒に潜れる状態ではない。そうこうしているうちに、これも古い友人の鷲尾君が本にしてくれた。彼は出版社もやっているので、小回りが利く。良かった。


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1日、2日とダイビングフェスティバルに行き、3日がシンポジウム、波佐間のログ(ブログ)が遅くなってしまったが、自分のためのログだから、出しておかないといけない。

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