天気は快晴だが、その快晴は冬型の快晴で、寒波が日本上空を覆っている。寒い。
道具の積み込みが、辛いが、身体を動かすことで、体調を維持するのだと、自分に言い聞かせる。
ログ date 2018
①目的:お台場月例調査
③場所 お台場
④スポット
⑤天候 晴
⑥風 北西5m? シートがあおられる程度
⑦水温 13℃
⑧透視度 3m お台場として最高 ただし、杭のあたりは濁っていて1mほど ⑨潜水開始 1029 潜水時間 分 ターンプレッシャー 80
※残圧よりもターンプレッシャー重視 残圧はどーでも良い。
人工魚礁の場合ターンプレッシャー即浮上だから、余裕はある。
⑩最大水深 2 m
⑪潜水終了 1125
⑫インターバル
⑬チーム 須賀 山本徹 多留 三ツ橋 尾島 尾島ママ 小林、奥村 山田 臼井
ユニット
⑭バディ
⑮残圧
⑯適要 ドライスーツの沈没テスト、ファスナーの締めが悪かったことが判明。ま牡蠣の生きている個体確認、次回は枠取りをしたい。
50%は、生きていて健全、 手前が死に殻が多い。
ドライスーツの水没(別に書く)がファスナーの締めがエンドまではまりこんでいないためと見当をつけていたので、締めを確認してもらってから、タンクを背負う前に波打ち際に寝ころんでテストする。全く完全にOK
ドライスーツのファスナー締めの確認だが、自分で確認できればいいのだが、僕の左手で、右肩に手は回らないし、手が回って引っ張ってみたところで、やはり目視しなければわからない。締めた人に念を入れて、目視で確認してもらうほかないだろう。ファスナーのエンドが隙間無く密着していることを目視で確認してもらうほかない。 冷たいのが予想されたので、久しぶりで、たぶん流氷を潜っていた1990年代以来か、グローブを着ける。グローブを探した。5本指の右手がある。左手を探したが無い。三本指があったので、左三本、右5本で行く。右手の5本は、気に入っていたグローブで、具合がいい。手も、するりと入る。左手の3本指が少し小さめで、手が入りにくい。入らないので、やめにして右手だけで行こうかとおもったが、なんとか押し込んだ。 牡蠣の生きている個体の確認をする予定。本来ならば枠を置いて、生きている個体を数えなくては調査にならないのだが、枠が見つからなかった。次回からということにしてしまった。こんなことではダメだ。
次回は必ず。と決意する。 千足先生のライン調査の結果を見て、これも決めるのだが、波打ち際から、行き止まりの石垣までを、牡蠣について四つの区域(ゾーン)に分けて見ることにする。次回は4つの枠(コドラート)で数えるつもりである。
まず、一番手前は、砂地から、少し、①ぼつぼつ牡蠣が見えてくる、ゾーン。②次に牡蠣が一面になる、ちょうど公衆トイレの前あたり。
この辺の牡蠣が生きている個体が少なかった。
だいたい、こんな感じだ。
水温は17℃だから、ドライならば寒くならないはずなのだが、少し寒くなってきた。水没が今日だったら持たないだろう。なぜか、このごろ、潜水時間が終わりの方になると、マスクの中の視界が狭窄するように感じる。マスクの二眼の真ん中のバーが気になるのだ。ついに加齢が目にきたか。次回から、一眼のマスクにしようか、水漏れが少し心配だ。辰巳のプールが使えていればテストができるのだが。 ターンして戻る。逆位置から牡蠣を見ていくが、だいたいおなじ感じだ。岸近くで生きている個体が少なくなっている。
今日は二回潜る気持ちになれないので、右に回ってヘドロの上も見て行く。トゲアメフラシのまだ大きくなっていない個体がいくつも目に入る。
砂地に三本指の手を差し込んで、ホンビノスを探る。場所によってはびっしり詰まっている感じ、居ないところには居ない。ホンビノスはあまり大きくなかった。場所を移動すれば大きいのも居るのだろうが、上がることにした。
尾島さんに助けてもらって、カメラとフィンを持ってもらって、タンク、ウエイトは降ろさずに水道まで歩いた。心臓は動悸が聞こえたが、息は切れなかった。
そんなに寒くはなかったが、一本で終了、山本さんも、小林さんも三ツ橋も1本 海会から始めてきた、奥村さんはなぜが、繰り返し、潜っている。それも、何にも居ない砂地のあたりだ。後で聞いてみたら、ユウレイボヤを観察していたとか。生き物が何でも好きなのだとか。ユウレイボヤを寒さの中を30分見つめているとは、すごい人だ。