尾島さん、多留さんに送り出してもらう。 エクジットは一人で上がれた。 1月28日お台場 水面の水温8,6度、気温が7度だから、外洋水が入って来ないお台場だから、そんなものだろう。水深3mで、10度。久しぶりに、10度以下で泳いだ。もちろん、冷たい。今日は新しいドライスーツを使った。サンファンの宮本さんが、モニターでつかわせてくれるという。これまで、2011年から、ワールドダイブのドライスーツを使っていた。これも良いドライスーツで、7年間、ろくに手入れをしない僕の酷使に耐えた。一度も浸水しなかった。サンファンは、生地がやわらかいので、着やすく動きやすい。 1月、お台場に魚の姿はない。透明度は二層で、海底から20-30cmは、2mぐらい見えるだろう。その上の濁っている部分は多分1m以下だろう。測定する道具は持ってこなかった。ドライスーツでいつも書いているのはウエイトの数、とバランスだ。この前の波佐間で、バランスが悪かったので、今日の目的の一つは、ウエイト調整とバランスだ。ジャケットが7キロ、ベルトが6キロ、それにレッグが、1.7キロ、このブログを見た久保君が、いくらなんでも重すぎる、と忠告してくれた。だから、サンファンのドライが新品で浮くと思ったがm、ウエイトは増やさず、レッグの1.7キロをやめて、マンティスドライフィンにした。これはレッグウエイト不要という重いフィンだ。やはり軽かった。ドライの空気を絞り出して、BCの空気も完全に抜いて、水深2mでバランスする。3mに沈めば、ドライにちょっと空気を入れる。今日の目標のもう一つは、AKASOと、SJ,NIKON AW130、オリンパスTG4の比較だ。これも、もう何回もやっている。SJとAKASOでは、AKASOの方が少し良いはずだ。これも、予想していたことだが、牡蠣の元気が良く、口をちょっと開いて、生き生きしている。ここの水の透視度が二層になっていて、底の方がきれいなのは、牡蠣の浄化作用だろうということ、いやいや、牡蠣は排泄物の冨栄養でかえって濁らせるのだという意見もある。でも、牡蠣の居るあたりの水底から30cmぐらいまでがきれいなのは、牡蠣のおかげとしても良いようだ。
AKASO
SJ 4000
杭 は、NIKON AW130 突きあたりの杭のあたり、冬の今頃は、ヒメホウキムシがきれいなはず、と行って見たら、ヒメホウキムシは影も無く、チギレイソギンチャクも見えず、汚らしい付着生物でおおわれている。この汚らしいのが何なのか、誰かに聞かなくてはいけない。バクテリアだろうか。今度、次の回、尾島さんの顕微鏡でのぞいてみよう。 例によって、という事は、年齢のためだと思うのだけれど、元気いっぱいという事は望めない。ようやく立ち上がり、這ってエントリーする。 一回目の潜水で、身体が冷えて、上がってドライスーツを脱いだところで、日は照っていないし、風をさえぎる壁もない。今日こそは一回で終わりか。 11時40分ごろにあがって、カップ麺を食べ、13時30分近くなると、これも例によってなのだが、こんなことではいけない。これはトレーニングなのだ。トレーニングで元気を取り戻さなければ、明日からの士気が沈んでしまう。それに、ウエイトの調整ももう少し確実にしておきたい。ドライフィンが慣れないのでパタパタしている。いつものダイブウエイズトライスターにしてレッグウエイトを着けて、バランスを見よう、それに、活きている牡蠣のアップも撮って置こう。14時過ぎ最後の尾島ママが上がってからだから、僕が入って上がれば、終了だ。気合を入れて準備をして、入る。それほど冷たくは感じない。やはりスーパートライスターの方が泳ぎやすい。ウエイトは増やしていないので、もちろん軽い。少し深い方、といっても水深3mなのだが、ドライの空気を絞り、BCの空気も絞って、息を吐き出してヘッドファーストで潜る。ドライスーツが軟らかいので、フィンキックが出来る。水深2mでバランスして水平に泳げる。1.5mに上がると、ちょっと浮き加減で、ちょっとのことで浮き始まると、止められない。2.5になると、ちょっとドライに空気を入れる。ドライの手の動きが少なくて済む。このドライスーツは、給排気バルブが軽い。 普通のダイビングならば、2mでバランスできるこのウエイトで良いだろう。1mでバランスをとるお台場は異常な場所だから、やはりあと2キロ着けよう。 牡蠣を撮影しようとして、水深2mでは、牡蠣がほとんどいないことがわかった。下記は1、5mから上で、1mあたりが多いようだ。1.5mで牡蠣を撮っていると体が浮いてしまうので、少し苦労する。
牡蠣はTG4 誕生日が25日だったので、ここでも、プレゼントをもらう。「ありがとうのきもち」というハート形のせんべいを三ツ橋がくれた。尾島ママはココアを、くれた。ありがとう。こちらは、鈴木君が25日誕生日にくれた、行列が出来るドラ焼きをみんなに一つずつあげた。ちょうど数だった。